今年度から1年分の書籍代を社員に支給する事になったので、全員で同じ書籍を読む事に。
これまでは、役員の課題本と社員の課題本が異なるケースが多くありましたが、書籍代を支給する、しないに限らず同じ書籍であった方が共感の深度は人によっては深まるかと。
今回はブランド戦略をテーマにした書籍でしたが、主役が自動車だけに、どうも入って来ないのが本音σ(^_^;)
強制でもされなければ、自動車関連の書籍には手が伸びないタイプです(T▽T;)
ここで書かれている内容は、僕らが取り扱う注文住宅という商品との親和性もある為、理解はできますけど\(^_^)/
本文の中に、「良いものをより安くという美学」と「品質さえ良ければという迷信」とあります。
前者の行き着くところの多くは、「実用価値のあるもの=高い金額を出すに値するもの」という認識に至らないと。
また後者の場合。この迷信も由来は、ユーザーは所有する事の総合的な価値を「心の満足に置いている」と。
裏を返せば、「ものの良さ」だけでは、「心の満足」を与える事は難しいと表現されている。
・・・確かになとσ(^_^;)
僕らの日常でも、お客様に提案しているものは、「箱なのか?」「暮らしなのか?」という理解で、質と結果は大きく異なる。
後者が実現出来ていないと、住宅という物造りにおいての永続的な継続は不可能なんだろうなと思います。
それでは、また。
No.5666