「ホスピタリティ」という言葉を、建設業で使う理由。

6月に入って最初の木曜日です。 半期の折り返しが近づいてきて、会社としての動き方を見直すのにちょうどいい時期でもあります。

菊池です。

今日は、少し会社の根っこにある考え方の話をさせてください。

「建設業はサービス業であるべきだ」というのが、弊社の代表・古橋が長年言い続けていることです。 家を建てること、建物を修繕すること、それ自体はものづくり、製造業としての仕事です。 ただ、お客様にとって家や建物というのは、一生に一度あるかないかの大きな決断の場面で関わるものです。 そういう場面にご一緒させていただく立場として、製造業の意識だけでは「安心感」や「満足感」は届けられない、という考え方が根っこにあります。

だから私たちは、ホスピタリティを大切にしています。 ホスピタリティというのは、単なる愛想の良さとか、丁寧な接客という話ではなく、「相手の立場に立って、先を考えて動く」ということだと思っています。 都合の悪いことも正直に伝える。 工期や費用に変更が生じた時は、早めに連絡する。 引き渡しが終わっても、声をかけやすい関係でいる。 こういう積み重ねが、「また相談したい」という気持ちにつながっていくんだと思っています。

住宅でも、法人建物でも、お客様の立場から見ると、完成した瞬間よりもその後の方が付き合いは長くなります。 だからこそ、一回きりの取引ではなく、困ったときに電話できる存在でいることを、一番大切にしたいんです。

「建物の主治医」という言葉を、当社はよく使います。 健康診断をして、気になるところがあれば早めに手を打つ。 かかりつけの医者みたいな関係で、長く関わっていくこと。 それが、私たちの仕事のあり方だと考えています。

6月の新しい一週間、今週もそういう姿勢で仕事に向き合っていきたいと思っています。

それでは、また。

No.7142

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建物の「カルテ」、ありますか。

今年も梅雨が近づいてきました。 週の半ばですが、この時期になると、建物のメンテナンスの方法についてのご相談等について、オーナー様からのご連絡が増えてきます。

菊池です。

突然ですが、皆さんの会社や施設の建物、最後に専門家に診てもらったのはいつですか。 設備が壊れてから初めて業者に連絡する、という方が意外と多いんですよね。 人間に置き換えると、病気になってから初めて病院に行くようなもので、そうなってからでは対応コストも時間もかかってしまいます。

当社の「建物100年サポート事業部」では、マンション・工場・商業施設などを対象に、無料の建物診断を実施しています。 ドローンによる屋上・屋根の空撮調査、赤外線サーモカメラによる雨漏り箇所の特定や断熱欠損の診断、そして打診・目視・触診といった総合的な方法で、チェックリストに基づいた漏れのない調査を行います。 診断後は「診断書(カルテ)」を作成してご提出しますので、今の建物の状態を客観的に把握していただけます。

建物というのは、放置すれば放置するほど修繕コストが跳ね上がります。 使用限界まで手を入れなかった場合と、定期的にメンテナンスを行った場合では、長期的に見てかかる費用が2倍以上になるケースも珍しくありません。 60〜70年、建物を安全に使い続けるために、今の段階で一度状況を把握しておくことが大事です。

「今まで頼んでいた会社が廃業してしまって、相談する先がない」というお声も実際によく聞きます。 そういう方にこそ、気軽に声をかけていただける会社でありたいと思っています。 相模原・町田・八王子エリアであれば、診断のご依頼から動くまでのスピードも速いですよ。

梅雨入り前のこの時期に、一度ご自身の建物を点検してみることをおすすめします。

それでは、また。

No.7141

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「”0宣言の家”って、何が違うんですか?」とよく聞かれます。

梅雨の足音が近づいてきましたね。 雨の日が増えると、家の中の空気や湿気が気になり始める季節でもあります。

菊池です。

「0宣言の家って、具体的にどんな家なんですか」と、ご相談の際によく聞かれます。 名前だけ聞くと、少し難しそうに聞こえるかもしれないですね。 ひとことで言うと、「ホルムアルデヒドをはじめとした、体に悪影響を及ぼす化学物質の使用量を限りなくゼロに近づけた家」という考え方が根っこにあります。

一般的な住宅に使われている建材の中には、接着剤や塗料など、目に見えない化学物質が含まれているものが少なくありません。 新築の家独特のあの「新しい臭い」、あれが全部いいものかというと、必ずしもそうではないんですよね。 シックハウス症候群という言葉を聞いたことがある方もいると思いますが、家の中の空気の質というのは、住む人の健康に、毎日じわじわと影響を与えます。

SOLE LIVINGの家では、スペイン漆喰の壁、無垢の床材、自然塗料、セルロースファイバーといった自然素材を採用しています。 これらは化学物質を吸収・分解する働きを持ち、さらにカビや細菌が繁殖しにくい環境をつくります。 梅雨の時期に「家の中の空気がなんとなく重い」と感じることがある方は、実は建材由来の問題が影響していることもあります。

さらに、当社の建てる家は「健康に良い影響を与える」という医師のエビデンスを保有しています。 感覚的な話だけでなく、客観的なデータに裏付けられているというのは、選ぶ側にとっての安心材料になると思っています。

この梅雨の時期に、改めて「今の家の空気、大丈夫かな」と感じた方がいれば、ぜひ一度モデルハウスに足を運んでみてください。 数字や言葉より、実際に入った時の「呼吸のしやすさ」が、一番の答えになると思いますよ。

それでは、また。

No.7140

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6月のはじまりに、“地域に根を張る会社”という選び方を

今日から6月ですね。 カレンダーをめくると、年の前半もあと一カ月で折り返し。 時間の流れの速さに、毎年驚かされます。 6月は梅雨の入り口でもあり、夏に向けた準備の時期でもあり、家まわりのことを考えるには、実はちょうど良い月でもあります。

菊池です。

新しい月の始まりということで、今日は少し会社としての考え方の話をさせてください。 うちは、注文住宅・リノベーションを手がけるSOLE LIVINGと、法人建物の特殊建築の両方を持っている、少し珍しい体制の会社です。 ただ、どちらの仕事にも共通しているのは、「相模原という地域に根を張って、長く付き合っていく」というスタンスです。

家にしても、法人建物にしても、ご縁ができたお客様とは、引渡しがゴールではありません。 むしろ、そこからの方が、関係としては長くなることが多い。 小さなメンテナンス、季節ごとの相談、暮らしや事業の変化に伴う改修。 そうやって、何年も、何十年も、ちょっとずつ関わらせていただくのが、私たちの仕事です。 だからこそ、その地域にちゃんといる会社かどうかは、お客様にとっても大事な視点だと思っています。

ありがたいことに、最近は遠方の同業さんや、全国展開の会社さんの話も耳にする機会が増えました。 それぞれに良さがあると思いますし、否定するつもりは全くありません。 ただ、相模原・町田・八王子という、私たちのエリアで暮らしていく方にとっては、“近くにいて、すぐに動ける会社”という安心感も、選び方の一つになっていいと思うんですよね。 何かあった時に、その日のうちに見に行ける。 これは、当たり前のようでいて、できる会社は意外と限られます。

会社のスタンスというのは、派手な打ち出しよりも、日々の動き方ににじみ出るものだと思っています。 私たちはこれからも、相模原という地域に根を張りながら、住宅でも法人建物でも、「またこの会社に頼みたい」と言っていただけるような関係を、地道に積み重ねていきたいと考えています。

6月、新しい一カ月のスタートです。 今月もまた、いろいろなご家族・企業の皆さまとお会いできることを、楽しみにしています。 家づくりを考え始めた方も、何となく情報収集をしている方も、お気軽にお声がけください。 ゆっくりお話を聞かせていただきます。

それでは、また。

No.7139

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月末に一度、家のことを“言葉にしてみる”時間を

あっという間に5月も最終日ですね。 新年度が始まったと思ったら、もう次は6月。 日々の仕事や家事に追われていると、月の切り替わりすら気付かずに過ぎてしまうことも多いと思います。 そんな日だからこそ、今日は少しだけ手を止めて、家のことを“言葉にしてみる”時間を持つことをおすすめしたいです。

菊池です。

家のことって、毎日の中で感じていることはたくさんあるはずなのに、いざ「どこが気になりますか」と聞かれると、案外言葉にならないものなんですよね。 「なんとなく落ち着かない」 「なんとなく動きにくい」 「なんとなく寒い、暑い」 この“なんとなく”が、家づくりやリフォームを考え始めた時に、なかなか前に進まない原因になりがちです。

そこでおすすめしているのが、月末に5分だけ、紙でもスマホのメモでもいいので、思いついたことを書き出しておくことです。 家のどこで一番時間を過ごしているか。 逆に、ほとんど使っていない場所はどこか。 朝、家族の動きがぶつかる場所はないか。 帰宅した時にホッとする場所はあるか。 一週間の中で「ちょっと面倒だな」と感じる動作は何か。

これを毎月続けていくと、自分たちの暮らしのクセが、けっこうはっきり見えてきます。 家づくりは、夢や憧れから入るのも大事ですが、最終的に効くのは、こういう“日々の小さな違和感”を拾えているかどうかなんですよね。 住んでみてから「あ、ここちょっと違うな」と感じる家と、「思っていた通り」と感じる家。 この差は、打合せの前に自分たちが何を言語化できていたか、で決まっている部分がかなりあります。

SOLE LIVINGの家づくりでも、暮らしのインタビューを大切にしていますが、聞かれた側がスラスラ答えられるかどうかは、それまでの“自分たちの暮らしへの観察”にかかっています。 逆に言うと、月末の5分のメモを数カ月続けてから打合せに来られる方は、最初から提案の精度が違います。

5月最後の今日、お休みの方も、お仕事の方もいらっしゃると思いますが、寝る前の少しの時間でも構いません。 「うちの家、最近どんな感じだろう」と、一度立ち止まって眺めてみてはいかがでしょうか。 こういう小さな積み重ねが、いざ家づくりが本格化した時に、すごく効いてきますよ。

それでは、また。

No.7138

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YouTube「SOLE LIVING」を、家づくりの最初の一歩におすすめする理由

家づくりを考え始めた方からよく聞くのが、「カタログや写真だけだと、なんとなくイメージが湧きにくい」という声です。 完成写真は綺麗だし、間取り図も分かる。 ただ、実際の空気感や、空間のスケール、光の入り方、素材の質感までは、写真ではどうしても伝わりきらないんですよね。

菊池です。

そういう時に、最近とても便利だなと感じているのが、動画です。 特に当社では、YouTubeチャンネル「SOLE LIVING / ソールリビング」で、モデルハウスや施工事例、現場の様子を、短めの動画でコツコツ発信しています。 1本あたりの長さも長すぎず、スキマ時間に気軽に見ていただける構成です。

このチャンネルの良いところは、“完成形”だけを切り取っていないところだと思っています。 たとえば「家のかたちが立ち上がる日|建て方の様子」「断熱工事 暮らしを支える注文住宅の現場」「木工事 職人の手で少しずつ形になる家」など、家ができていく過程の動画もアップされています。 普段なかなか見ることのできない現場の様子を、お客様の目線でのぞいていただける内容になっています。

そして、施工事例の動画も種類が豊富です。 吹き抜けのある家、回遊できる間取り、小上がり和室のある家、平屋リノベーション、店舗リノベーション。 ご家族のスタイルや、好きな空気感に近い動画を探していただくと、「自分たちの暮らしならどっちが合いそうか」という比較がしやすくなります。 写真で見るより、動画の方が“住んだ時の感じ”が掴みやすいんですよね。

これから家づくりを進めていく方にとって、最初の段階でやっておくと効果が大きいのは、自分たちが好きな空気感を、ある程度言葉や映像で持っておくことです。 ここが曖昧なまま打合せに入ると、提案を見ても「いいと思うけど、何が良いのか分からない」という状態になりやすい。 逆に、好きな雰囲気の動画を3本ほどブックマークしておくだけで、打合せの精度がぐっと上がります。

モデルハウスや見学会に足を運ぶ前の“予習”としても、ちょうど良い量と内容にまとまっています。 通勤中、家事の合間、寝る前。 スマホで気軽に開いていただけるので、家づくりを考え始めたタイミングで、ぜひ一度SOLE LIVINGのYouTubeチャンネルを覗いてみてください。 チャンネル登録していただくと、新しい動画もすぐに届きます。

写真より、動画。 動画より、現地。 順番に進めていくと、家づくりのイメージは確実に固まっていきますよ。

それでは、また。

No.7137

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梅雨入り前の今、見ておきたい“家の声”

来週あたりから、関東もそろそろ梅雨の話が出てきそうな空気になってきました。 天気予報を見ても、週後半の雨マークが少しずつ増えてきていますね。 梅雨に入ると、洗濯、換気、湿気、においなど、家まわりのストレスが一気に表面化します。 だからこそ、その“一歩手前”の今の時期に、一度家の様子を見ておくのがおすすめです。

菊池です。

ここで言う“家の声”というのは、ちょっと比喩的な言い方なのですが、実は家って、毎年同じ場所で同じことを訴えてくることが多いんです。 去年もこの窓の結露が気になった。 去年もこの押入れがジメッとしていた。 去年も洗濯物を干す場所に困った。 こういう“去年の記憶”が残っている方は、今のうちに対策を一つ二つ入れておくと、今年の梅雨はだいぶ違ってきます。

具体的には、家具の裏や押入れの奥にサーキュレーターを当てておく、エアコンのフィルターを掃除しておく、玄関や水まわりの換気の動線を見直しておく、このあたりは効果がはっきり出やすいです。 それだけで、湿気の溜まり方がかなり変わります。

そして、もしお家を建て替えやリノベで考えていらっしゃる方は、まさにこの時期の“もやっと感”を、メモしておいていただきたいんです。 「梅雨の時期にここが嫌だった」という記憶ほど、次の家づくりで活きてきます。 言葉にしておかないと、案外この感覚は忘れがちなんですよね。 新しい家を建てる時って、つい“いいところ”ばかり考えてしまうので、“今困っていること”を書き出すことが、実は満足度の高い家づくりにつながります。

SOLE LIVINGの家では、自然素材の調湿性能と、高断熱・高性能サッシを組み合わせた「クワトロ断熱」の考え方を取り入れています。 湿気や温度差に強い家は、住み始めてからの梅雨や夏の感じ方がはっきり違うんですよね。 体感の差というのは数字では分かりにくいですが、毎日の小さな不快感が減るかどうかは、暮らしの満足度に直結します。

梅雨入り前の今は、家のクセが一番見えやすい時期です。 今年の梅雨を少しでも快適に過ごす準備と、次の住まいに活かすメモ。 両方を兼ねるつもりで、家の中をちょっと歩いてみてはいかがでしょうか。

それでは、また。

No.7136

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6月13日(土)、町田で「暮らしと健康を考える 家づくりセミナー」を開催します

家づくりを考え始めると、調べることが一気に増えますよね。 性能、素材、間取り、土地、資金、会社選び。 ネットを開けば情報は山のように出てきますし、どの情報が自分たちに合うのかは、なかなか判断が難しい。 そんな時期に「ちゃんとした話を一度まとめて聞ける場」があると、考え方の軸が一本通ります。

菊池です。

6月13日(土)に、町田市文化交流センターで「《町田市》暮らしと健康を考える 家づくりセミナー」を開催します。 13:00~16:45(開場 12:30)の予定で、参加費は無料、定員は100名(先着順)。 託児スペース(無料)もご用意していますので、お子様連れでも安心して聞いていただけます。

今回の講師は、住医学研究会 名誉顧問の澤田 升男 氏。 住まいと健康の関係について長年研究されている方で、全国各地で家づくりに関するセミナーを行ってこられた方です。 当日は、家づくりで大切にしたい考え方、暮らしと健康のつながり、長く快適に住み続けるためのヒント、そして住まい選びで知っておきたいポイントなどを、ぎゅっとまとめてお話しいただく予定です。

このセミナーの良さは、特定の会社の商品説明ではなく、“家づくり全体の見方”を学べるところにあります。 これから情報収集を始めたばかりの方も、すでに何社か話を聞いている方も、一度この内容を聞いていただくと、各社の話の聞き分け方が変わると思います。 「どの会社が良いか」を決める前に、「自分たちが何を大事にしたいか」が見えてくる。 これは、家づくりを進める上でかなり大きな差になります。

特に、これから建てる家を長く健康に使っていきたいと考えている方には、ぴったりの内容です。 建替えやリフォームをご検討中の方、暮らしの質を大切にした住まいに興味のある方も、ぜひお気軽にいらしてください。

会場の町田市文化交流センターは、町田駅から近く、お出かけのついでにも立ち寄りやすい場所です。 土曜日の午後、家づくりの“考え方の軸”を一度整える時間として、ぜひご活用ください。 

お申込みはこちらのページ

WEBで簡単に受付できます。 先着順となりますので、ご興味のある方は早めのご予約をおすすめします。

当日、会場でお会いできることを楽しみにしています。

それでは、また。

No.7135

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“面積”より“余白”で家を見ると、暮らしが見えてくる

家づくりの相談を受けていると、最初の段階では、どうしても「何坪くらい必要ですか」という話になりがちです。 もちろん、広さは大事です。 家族の人数、荷物の量、将来の使い方。 そこを外しては、間取りは決まりません。 ただ、長く家を見てきて思うのは、暮らしの快適さって、面積より“余白”で決まる部分が結構大きいんですよね。

菊池です。

余白というのは、何もない無駄なスペースという意味ではありません。 ソファの脇に少しゆとりがある。 キッチンの後ろを家族がすれ違える。 玄関に上着を一枚ふっと掛けられる場所がある。 窓際にちょっと腰かけられる出っ張りがある。 こういう“ちょっとした余り”が、暮らしの心地よさに直結します。

逆に、坪数は大きいのに、なぜか窮屈に感じる家もあります。 部屋数を増やしすぎたり、収納を詰め込みすぎたり、家具のサイズに対して通路が狭かったり。 広さの数字だけで家を組み立てると、こういう“数字上は広いのに、住むと狭い家”になりやすいんですよね。

SOLE LIVINGの家づくりでは、暮らしのインタビューを通して「どのような暮らしを送りたいか」をヒアリングするとあります。 これって、まさに余白を作る作業だと思うんです。 何を入れるかを決める前に、その家族の生活のリズムを聞く。 その上で間取りを組み立てるから、数字以上に“ゆとり感のある家”になっていく。

5月後半は、衣替えや片付けで、家の中の物量を見直す方も多い時期です。 今の住まいで「ここがちょっと窮屈だな」と感じる場所があれば、それは広さの問題ではなく、余白の問題かもしれません。 家づくりを考える時は、坪数の前に、自分たちの暮らしにどれくらいの“間”があると気持ちいいか。 そこから入ると、必要な家の姿が、ぐっと見えやすくなる気がします。

数字は分かりやすいですが、住まいの気持ちよさは、数字に出ない部分にあるんでしょうね。

それでは、また

No.7134

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「神・時間術」を読んで思ったこと ― 時間を“使う”って、案外シンプルかもしれない

今月の課題図書。

脳のパフォーマンスを最大まで引き出す 神・時間術

タイトルだけ見ると、いかにも自己啓発っぽくて、正直そんなにガツガツ読むつもりはなかったんです。 ただ、読み始めてみると、内容がかなり“現場の感覚”に近くて、思った以上に頷きながら読み進めることになりました。

菊池です。

この本でいちばん印象に残ったのは、「集中力 × 時間 = 仕事量」という考え方。 同じ1時間でも、集中している1時間とそうでない1時間では、出てくる成果が全然違う。 これは、社会人をある程度やっていると、感覚として誰しも分かっている話だと思います。 ただ、その“当たり前”を、ちゃんと一日の中で意識して組み立てているかと言われると、自分も含めて意外とできていないんですよね。

特になるほどと思ったのは、朝の時間の使い方の部分です。 起きてから2~3時間は、脳のいちばん調子がいい時間帯らしく、ここを“決断”や“考える仕事”に当てた方がいいと書かれていました。 逆に、メール返信や事務作業のような、頭をあまり使わない仕事を朝イチに片付けてしまうのは、もったいない使い方になる、と。 これを読んで、ちょっと耳が痛いなと思った人は、たぶん私だけじゃないと思います。

それと、午後の集中力が落ちる時間帯には、無理に頑張ろうとせず、軽く体を動かしたり、外の空気を吸ったりして“リセットする”方がいい、という話も印象的でした。 机にしがみついて、ぼーっとした頭で時間だけ進めるより、5分10分でも一回切った方が、結果的に進む。 これも、やってみると確かにそうだなと感じます。

ここからは、本の話というより所感ですが、 自社の仕事って、現場、設計、営業、事務、それぞれ動き方が全然違います。 だから、「全員が朝イチで考える仕事をしましょう」みたいな、画一的な働き方は合いません。 ただ、自分の中で「今、自分は集中できている時間なのか、そうじゃないのか」を意識するだけでも、一日の質はけっこう変わると思うんです。 忙しい時ほど、ただ時間を埋めるような働き方になりがちなので、そこは私自身も気をつけたいなと、改めて感じました。

時間は誰にとっても平等で、これだけは絶対に増えない。 だからこそ、長く働くより、いいタイミングに集中して働く方が、結局は仕事も人生も気持ちよく回るのかもしれませんね。 気になった方は、ぜひ手に取ってみてください。

それでは、また。

No.7133

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