「普段通り」や「いつも通り」の難しさ。

 

本日OFF日。

週末少年野球2日目は、AMは自グラウンドで練習、PMは埼玉県某所へ遠征し、某大会公式戦準々決勝1試合と練習試合1試合の計2試合を。

昨夜は予報通り雨が強めに降り続いた様なので、今朝のグラウンド状況が不安でしたが、予定通りAMも消化出来たようで。

僕はと言うと、AMに所用があったので、用件が済み次第、公共交通機関で埼玉県の現場まで。

電車移動だけに、キッチリ時間通りに到着し、1試合目の公式戦からお手伝い出来たので、ストレスフリーでした\(^_^)/

菊池です。

さてさて、今日の試合も負けたらここまでというトーナメント戦。

5年生であれば、「また来年・・・」という思考も当然ありですが、この子達は全員6年生。

大会自体の権威や価値みたいな部分にはフォーカスしないまでも、敗けたら終わり的な部分は、6年生だけあって多少は意識しているかなと。

そういう環境で、「普段通り・・・」とか、「いつも通り・・・」という結果を出す事は、実は簡単ではなく。

前述したような結果になるはずなのに、何で・・・みたいなプレーが出る事も、学童野球レベルではしばしば。

その様な結果がゼロになる事は、細かな部分も含まれば、ほぼ不可能な事ですので、明らかにその様な失敗が回数を重ねる事で減って行ければ、立派な成長かなと。

スタンドやベント付近で子供達を見ていると、目や耳に入ってくる子供達の所作、会話や掛け声等は、当たり前に限られてきます。

これが、「審判」という特殊な場所で、子供達のコミュニケーションに触れていると、技術等の具体的な部分とは他に、言葉の掛け方、会話の仕方、発するワードなど、明らかに心の成長を感じられる場面が沢山あるなと。

特に、声を掛ける対象に対して、自分がその立場だったら・・・という想像の基に掛けるワードを選択していたり(^ε^)♪

ピンチの時ほど、人の痛みや苦しみを想像できる事は、当たり前に出来そうで、そうでもないのが現場の現実。

目の前のボールを、正確に打って、捕って、投げていれば、勝負に勝つ確率は上がりますが、それ以上に人として成功確率が上がっているなと感じられる瞬間は、親としては最高にホッとできる瞬間です\(^_^)/

個人競技のスポーツを真剣に取り組んだ経験の無い人間なので、説得力に欠けますが、チームスポーツっていいなと思っちゃいますねσ(^_^;)

うちのチビは、1試合目の公式戦で投手として起用頂きました。

勝負事として考えれば、大事な試合でしたので、僕の勝手な想像で投げるとは思っていなかったので、現場に行ってチョットビックリσ(^_^;)

結果は、キャッチャーの子の適切なリードと励ましや、ここぞという場面で、いつも通りのプレーをしてくれたチームメイトのお陰で、先発投手としての役割は出来たようです。

失敗するから未来を見ようとする気持ちが高まるのは当然ですが、その未来を見ようと行動する事は、出来そうで出来ない事も多い。

この子達も、数多くの失敗や悔しい思いをしてきたからこそ、そして行動してきたからこそ、大人たちの想像を時には大きく超える時があるんだなんと、しみじみ感じた時間でしたかね (-^□^-)

帰路の電車内では、珍しくネガティブな反省モードではなく、次回も今日以上にという、結果に対して単純なリアクションなのが、やっぱり子供だなと、そんな瞬間も親としてホッとしちゃいますけどσ(^_^;)

それでは、また。

No.5717
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