レストア主義

 

我が家の椅子は、16年前に購入したアンティーク家具。

流石に経年なのか、使い方が荒いせいなのか、座面や背もたれがボロボロになって暫く経つので、そろそろ修理というか修復というかσ(^_^;)

それでも買い替えという選択肢が無いのは、椅子自体の構造がしっかりしているのと、素材やデザインが好きだから。

そもそも椅子文化の国で造られたものなので、座り心地は個人的に申し分ない。

間違いなく、僕の寿命より遥かに長く、これからも使われるだろうなと思えたりするのも、古民家や神社仏閣と同じような価値観があるから。

では、住宅は?というと、30年前後で建替えられるケースは今も昔も多い。

椅子ならまだしも、住宅を買い替えや建て替えをしないで、ストレスなく住み心地の良さを担保し続けられるのであれば、それに越した事はないなと思うのは、一つは資金面。

自身の住宅が、息子や孫の代まで住み継がれる事が可能なアンティーク家具のような住宅なら、住み継いだ息子や孫は住宅資金を、別用途として活用できる。

ある側面の一つに過ぎない価値観ではあるが、これが実現できれば、人生を豊かに出来る可能性は大きく広がる。

または、住み継がれなくとも売却する時に、それ相応の売買が出来る価値のある住宅であれば、それも良しな訳で。

100年前に造られた椅子が、仮に市場では50,000~80,000円で販売されているアンティークの椅子があるとすれば、100年前の貨幣価値を考慮すれば何倍の価値になっている事やら。

椅子が出来て、住宅が無理という理屈は、そもそもおかしい話であるσ(^_^;)

画像は、藤沢市のアンティーク家具専門店「KIYA ANTIQUES:キヤ アンティークス」さん

広大な倉庫内全部が、ヨーロッパのアンティーク家具に埋め尽くされているショップなので、この雰囲気の家具がお好きな方なら時間を忘れて見てられる(-^□^-)

うちも16年ぶりにお邪魔して、使い込んだ椅子を直してもらいに行こうかなと (^ε^)♪

それでは、また。

No.5349
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