タイトルにある「社員の習慣」
社員に限らず、最終的に結果を出す、出せる人の思考と行動の事が纏められている書籍。
なるほど、確かに、そりゃそうだ・・・という感想が多いであろうと思われる内容なので、腑に落ちやすいです (-^□^-)
自分事で捉えた時に、5%の社員の行動・思考を真似るのも良いと思いますが、まずは、95%の社員が陥る思考と行動を「やらない」と決める事が良いかなと。
何事も、「やる事」を決めるより、「やらない事」を決める方が、個人も組織も理解はし易い。
「良いと思われる事は何でもやる」は、良いと思われる事が主観的かつ抽象的で進行するので、組織の運営は難しい。
「これはやらない、あれもやらない」の方が、やるべき事が明確になるので、理解が深まり易いかと。
「行動を変えるために意識を変える」・・・95%の社員思考
「行動を変える事で意識が変わる」・・・5%の社員思考
よって、意識が変わるのを待つのをやめ、まずは行動する事に価値を置くという事になる。
「早起きは三文の徳」と思えてから早起きをするのか、まずは早起きしてみるとその意味を理解できるのか、その価値に到達するまでの時間に差がつく。
自社内でも、この思考の乖離はよく目の当たりにするので、このあたりが2021年の課題感でしょうかσ(^_^;
それでは、また。
No.5290
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