
10月も後半に入り、朝の空気が冷たく感じる日が増えてきました。これから冬にかけては、家を閉め切って過ごす時間が長くなります。
菊池です。
最近の住まいの多くには、24時間換気の設備がついています。家の中の空気を少しずつ、ずっと入れ替え続ける仕組みです。多くの家では、その入口が、壁についている丸や四角の小さなふた、給気口です。ここから外の空気を取り込んでいます。
この給気口の中には、ほこりや虫を止めるフィルターが入っています。ご相談を長く受けてきて感じるのは、このフィルターが、一度も掃除されないまま何年もたっている家が意外と多いということです。目立たない場所なので、無理もないと思います。
フィルターが詰まると、外の空気が入りにくくなり、家の中の空気がよどみやすくなります。においがこもる、窓ガラスに結露が出やすくなる。換気がうまく回っていないことが、そうした形で表に出てくることがあります。寒い季節に窓を開けにくくなる今こそ、給気口の役目は大きくなります。
もうひとつ、よくあるのが、給気口が閉じたままになっていることです。冬の冷たい風が入るのを嫌って閉めたまま、春になっても開け忘れている。ふたのつまみを見て、開いているかどうかも確かめてみてください。
掃除は、ふたを外してフィルターを取り出し、掃除機でほこりを吸い取るのが基本です。汚れがひどいときは、水洗いできるものもあります。外し方や交換用のフィルターは、取扱説明書に書かれていることが多いです。
小さなふたひとつですが、家の呼吸を支えている場所です。気になることがあれば、ご連絡ください。
それでは、また。
No.7279
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