結露は、冬になる前から予兆を見せています

朝晩がぐっと冷えるようになってきました。窓を開けると、空気の冷たさに季節の変わり目を感じます。

菊池です。

結露というと真冬の話だと思われがちですが、実はこの時期から少しずつ予兆が出ています。外の気温が下がりはじめた朝、室内との温度差が生まれたところに、うっすらと水滴がつく。まだ量が少ないので、気づかれないまま乾いてしまうことが多いだけです。

見ていただきたい場所は三つあります。一つ目はサッシの下のほう。ガラスと枠の境目に、朝だけ水滴が残っていないか。二つ目は北側の部屋。日が当たらず、人の出入りも少ない部屋は、家の中でも冷えやすく湿気が溜まりやすい場所です。三つ目は、外壁に面した家具の裏。空気が動かないので、表からは見えないところで湿っていることがあります。

壁紙の隅に黒い点がぽつぽつと出ていたら、それはカビの始まりかもしれません。冬になって結露が本格的になると、一気に広がることがあります。一度ついたカビは、拭き取っても同じ場所に戻ってきやすいものです。黒い点が小さいうちに見つけて、原因になっている湿気のほうを減らしておくことが大切だと思っています。

今からできることは、それほど難しくありません。家具を壁から少し離す、北側の部屋の扉をときどき開けて空気を通す、洗濯物の室内干しは換気扇の近くでする。建物の断熱や窓の性能に原因がある場合もありますが、まずは暮らし方で減らせる分を減らしておくと、冬の過ごしやすさが変わってきます。

冷えはじめの朝、窓辺を一度だけ見回してみてください。

それでは、また。

No.7264

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