現場に居るススメ

 

本日OFF日。

週末少年野球2日目は、AMは自グラウンドで練習、PMは東京都某所にて練習試合2試合を。

この季節ならではですが、我が家に限らずですが、野球をする上で最大の敵である花粉症との戦いが、うちの下のチビにとっては超難敵(T▽T;)

今朝も、自宅では完全に敗戦モードからのスタートでしたので、僅かではあろう彼の責任感に全てを掛けて「お前が行かないと試合が成立しない」という仲間の為に的なニュアンスで、敗戦モードから戦いに挑むモードへ、彼なりに変換出来たようで、父はホッとしたりσ(^_^;)

勿論、試合が成立しないという根拠は、スキルや実力ではなく、団体競技ですので人数ですσ(^_^;)

他の子も、うちのチビと同じ様に花粉症に苦しんでいる子は多いだろうなという想定だと、当日の人数は居た方がより安心という前提で┏( ^o^)┛

菊池です。

という事で、父も花粉症ですが、そこは気合と根性という根拠不明の自信で蹴散らせても、11歳には正直過度の症状が出た場合は、連れて帰ろうかと思っていましたが、グラウンドに行ってみれば、仲間も居ますし、挑戦モードになれば、あとはボールと向き合うだけ。

何とか全ての予定をクリアし、帰宅できたので、現場に行けた事の価値は今日も多かったなと。

子供は兎も角、僕が現場に行く理由は2つ。

1つ目は、監督、コーチから発信される情報(方向性、指導内容等々)を、保護者自身として理解する為。

2つ目は、その上で本人が取り組んだ行動に対する結果とプロセスの翻訳と、成果の伝達を帰宅してから彼のレベルでしてあげる為。

野球が上手になったか、楽しんでやれてるかは、この2つを履行した上で付いて来る結果だと思っています。

野球は数値で様々な状態を表現・評価できる競技。

これらは全てそこまでの結果。

投手であれば、相手を抑えたか、打者であれば安打を打てたかなど。

この評価だけであれば、後に配信して頂いている試合結果や各自のデータだけを確認できれば要は足りますが、我が家の対象は11歳。

抑えたか、ではなく、どう挑んだかであったり、安打を打てたか、ではなく、指導頂いた通りにキッチリ振れて、ボールを捕らえられたか、が重要かと。

結果の全てには相手がありますが、結果に至るまでのプロセスの殆どは自分自身との勝負です。

例えば、キッチリ振る為には、指導者からのアドバイスをしっかりと聴くという姿勢と、その本質を理解する事が必要。

僕が現場に行かないと分からない事は、特にこの姿勢の部分。

子供は大人からの話の内容に対して「分かったか?」と問えば、殆どの子が「分かった」という反応をします。

・・・僕の経験上ですがσ(^_^;)

その問答の大抵の環境が、チョット厳しい空気感の時に発生する場合が多いのもあるかと(-^□^-)

しかし、そこに至るまでの正確な状況(指導者がアドバイスをしている時の子供の傾聴態度、姿勢)は、現場に居ないと分からない。

故に、その先の結果に対してのアプローチは、限られた時間内で最大の成果に繋げられる、最も効果的な行動が、現場に居る事という事に我が家はなります。

今日は、これまでにはあまり目にする事が無かった状況が。

ホントに数分ですが、打撃練習中に指導者の方から、チビに対してカイゼンすべき点をアドバイス頂いている最中に、彼は動作を全て止めて話を聴いていました。

この動作を全て止めてという部分は、うちのチビには重要で、これまでだと、話の内容が技術的な場合、話を聴きながらバットを振ってみたり、カラダを動かしてみたりしながら聴く姿勢でした。

大人であれば、それでも成果は出るかもしれませんが、うちの11歳だと、動かす事に神経が行き、話の内容の理解の濃度は薄くなるタイプσ(^_^;)

なので、まずはしっかり聴く→聴いた内容を自分の理解で行動してみる、という手順でをやらないと、次に頂くアドバイスの内容も異なるよと。

そんな事をずーっと二人でコミュニケーションし続けて来たので、その部分はチビの成長かなと感じられたのも、現場に居たから (-^□^-)

我が子が夢中になって向き合うに事に出会えた事が、たまたま父も好きな野球という競技で、この様に親子一緒になって、あーだ、こーだとやれる時間も、ホント子供の数年間だけなので。

・・・あっ、まだまだ、うちのチビのレベルは「夢中」かどうかは、疑問でした( ̄_ ̄ i)

それでは、また。

No.5622
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