電球ひとつから、伺います

夏休みで家にいる時間が長くなると、普段は気にならなかったところが目につきます。

網戸が破れたまま。洗面の蛇口が、ぽたぽたと落ちている。廊下の電球が切れて、そのうち替えようと思ったまま何ヶ月か経っている。

菊池です。

どれも、大きな不具合ではありません。だから後回しになります。そして「これくらいのことで工事屋を呼ぶのは気が引ける」となって、さらに後回しになる。

わたしたちには「応援団」という組織があります。お引き渡しをさせていただいたお客様を中心とした、会社を応援してくださる方々の集まりです。基本施策のひとつに「応援団10,000人」と掲げています。強い会社の条件は、多くのファンに支えられていることだと考えているからです。

その応援団員の方に向けて用意しているのが、「100の暮らしサポートメニュー」です。

蛇口のパッキン交換。網戸の張替え。建具の調整。無垢床の凹み補修。塗り壁のクラック補修。LED電球の交換。このあたりは、まあ建設会社らしいところだと思います。

ただ、下のほうまでたどっていくと、少し様子が変わります。家具の組立て。家具移動の手伝い。家具転倒防止器具の取付け。階段すべり止めの取付け。草むしり。植栽の剪定。買い物の代行。お留守番。ペットの散歩。日曜大工サポート。工具のレンタル。

はじめてご覧になった方には、たいてい笑われます。建設会社が犬の散歩をするのか、と。

生まれた経緯は単純で、実際にご相談をいただいたからです。高いところの電球が替えられない。庭の木が伸びすぎて手に負えない。組み立てられない家具が箱のまま置いてある。家のことで困っているのに、どこに頼めばいいのか分からない。そういう声を断らずに受けているうちに、気づけば百近くになっていました。

金額も、すべて表に出しています。蛇口のパッキン交換なら三千円から、といった具合です。細かい用事ほど「頼んだらいくら取られるか分からない」という不安がつきまといます。そこを先に消しておかないと、結局ご相談いただけません。専用のアプリからもお申し込みいただけます。

家は、建てて終わりではありません。何かあったときに、顔の分かる相手がいる。それが地域でやっている会社の役目だろうと思っています。

まだ暑い日が続きます。脚立に乗るような用事は、無理をせずお声がけください。

それでは、また。

No.7214

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