期日絶対主義

 

自社のような製造業には、必ず納期という期日が絶対的なお約束事として存在する。

この納期(工期)という時間の幅に色はない。

4ヵ月は4ヵ月ですし、1年は1年だ。

しかし、これが各職種という立場から捉えた時に、一方はスタートしてから完成までの時間の積重ね、もう一方は、完成日から逆算した時の時間の積重ねと、前からと後ろからという違った視点で議論する場面が我が社は多い。

そうなると、それぞれの視点で捉えた時の、想定通りに行かなかった時の事前準備や対策も異なる。

スタートしてから完成までの時間の使い方の場合、最終決断を下すまでの時間がある程度あるので、その間に色々と手を尽くせる可能性もあるが、完成日から逆算した場合、最終決断を下すまでの時間が、前者よりかなり前倒しで到来するので、取り敢えずやってみようでは、恐らく想定通りに行かなくなった場合は手遅れだ。

主に前者のケースは、建物を製造する過程で見られるケースで、後者はイベントや企画プロジェクト等を遂行させる時に見られるケース。

後者を前者の思考で進めると、実行日の設定が曖昧になり、主たる目的から結果的に大きく乖離する可能性が高い。

イベントの場合、目的は集客を行い、より多くのお客様に弊社での家づくりを決断して頂く事。

計画内容通りのイベントを、開催する事ではない。

もっと言えば、内容は計画と異なっても、目的から乖離せずに成果に結び付ける事。

なので、日時の設定は非常に重要になり、これが計画より後ろ倒しになれば、それは単純に機会損失を生み出しているだけ。

我が社は、この思考からいち早く脱出しないと、これからもう少し続くであろうコロナ禍という環境下で苦戦を強いるのではないか、と感じる場面が会議の中であった。

という事で、修正しようと思う。

画像は、今秋上映予定の「トップガン マーヴェリック」のワンシーン。

当初は昨年公開予定だったはずが、コロナ禍で延期に延期を重ね、ようやく今年の11月に日本上陸だったので、それはそれは楽しみしていましたが、再度コロナ禍の影響で、全米公開が2022年5月に延期になったので、日本での上映も、それ以降になったそうで(T▽T;)

もう残念でしかありませんが、いつか上映される日を楽しみに・・・・、しようかと思いますが、果たして観れるのかなσ(^_^;)

それでは、また。

No.5441
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