9月の終わりに、家の「やり残し」をひとつだけ決める

今日で9月が終わります。会社によっては、上半期の締めくくりの日でもあり、何かと慌ただしい一日です。

菊池です。

年度の折り返しとなるこの時期になると、「そういえば、あれをやろうと思っていたのに」と思い出すことがあるのではないでしょうか。網戸の張り替え、きしむ床、換気扇の掃除、外壁の小さなひび。家のことは急ぎではないぶん、後回しになりやすいものです。

ご相談を長く受けてきて感じるのは、こうした「やり残し」は、数が増えるほど手がつけられなくなるということです。全部を並べて眺めているうちに、どれから始めればいいのか分からなくなり、結局どれにも手をつけないまま次の季節を迎えてしまう。気持ちの重さだけが、少しずつ積み上がっていきます。

そこでおすすめしたいのが、ひとつだけ決めることです。気になっていることを紙に書き出して、その中から今月やるものをひとつ選ぶ。選ぶ基準は、放っておくと傷みが広がるもの。水まわり、屋根まわり、外まわりの順で考えると、たいてい迷わずに済みます。

選んだら、カレンダーに日付を書いてしまいます。ご自身でやるにしても、どこかに頼むにしても、日付が決まると物事は動き始めます。残りは来月、またひとつ選べばいい。それくらいの速さでも、家とは十分に付き合っていけると思っています。

完璧に整った家より、気になるところに順番に手が入っている家。そのほうが、長く住みやすいのではないでしょうか。

明日から10月です。下半期の最初のひとつを、何にするか考えてみてください。

それでは、また。

No.7260

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