お彼岸に実家へ帰ると、家の話になる

お彼岸の時期に合わせて、久しぶりにご実家へ帰られた方も多いのではないでしょうか。

菊池です。

この時期を過ぎたあたりから、「実家の家のことで少し相談したい」というご連絡をいただくことが増えます。お墓参りのついでに立ち寄ったら、思っていたより家が傷んでいた。そういう話から始まることがほとんどです。

久しぶりに実家に入ると、住んでいた頃には気にならなかったものが目に入ります。外壁の色あせ、網戸の破れ、使わなくなった二階の部屋。ひとつひとつは大したことではなくても、まとめて目にすると、この家はこの先どうなるのだろうという気持ちになります。

ただ、それをその場で口に出すのは難しいものです。「そろそろ直したら」と言えば、親御さんからすれば「まだ十分住める」となる。心配しているだけなのに、なぜか責めているように伝わってしまう。親子だからこそ言いにくいということが、この話題にはあると感じています。

わたしたちがご相談をお受けする時、最初にお聞きするのは、どこを直すかではありません。いま実際に不便なことは何か、そして誰が困っているのか。困りごとから入ると、不思議と話が前に進みます。直さないという結論になることもありますが、それも家族で決めた答えなら十分だと思っています。

お彼岸やお盆、年末年始は、家族が同じ場所に集まる数少ない機会です。その時に一度でも話しておくと、いざ何かが起きた時に慌てずに済みます。

ご実家のことで気になる箇所があれば、直すかどうかは別として、一度お話を聞かせてください。

それでは、また。

No.7254

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