花好きはいつから?

こんにちは。

再び去年の話ですが、秋に昭和記念公園へ行きました。

第一の目的はコスモス畑です。

昭和記念公園は想像以上に広くて端から端まで歩くと数時間があっという間に過ぎていきます。

魅力的なエリアがいっぱいあるので寄り道してしまう事がほとんどです。

しかも今回の目的地である「花の丘」は入った入り口の真反対でした。

いつもはふらふら歩くだけなのですが、今回のような目的がある時は入り口も吟味して最寄り駅を決めるべきだな、と実感です…

それでもいつも利用する立川口にはイチョウ並木が綺麗でした。

一面が黄色のじゅうたんで、ついはしゃいでしまいます。

しかし足元には銀杏(ぎんなん)。靴が臭くなりそうでなるべく踏まないよう…といつの間にか下ばかり見ていました。

「みんなの原っぱ」や「日本庭園」も美しく、友人の写真ばかり撮って風景を撮るのを忘れていました…

特に秋は日本庭園が見事な彩なので、本当におすすめです。

日本庭園を出たあたりから距離的にはもう近いのですが、まさかの上り坂。

端まで歩いてきたのに、これは辛い…と嘆きながら坂を上りました。

下り坂になって平坦になってきたかというところで、コスモスがちらちら見え始めました。

と思うと、どんどん広がっていくコスモス畑に驚愕しました。

見渡す限りコスモスで写真を撮っている人が大勢いました。

少し悲しかったのは、手前のコスモスは踏まれてしまっていたことです。

写真を撮るのに夢中で踏んでしまったのか、コスモスが弱弱しく倒れていました。

また、正面から撮る時に枯れていたり、咲いていなかったり、で上手く撮れないことにもやもや…

花畑は見る分には美しいですが、写真の撮り方が本当に難しいです。

意外にも裏側から撮ると透け感があって綺麗でした。

幼少期は、そんな花の写真なんか撮って~と必死な母を横目にお菓子を食べていた私ですが、血筋かな…と思っています。

と言っても、大学生の時にカメラを買った事が間違いなく旅行や出掛けるきっかけになりました。

いい趣味になったな、と感じています。

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アルプスに行きたい

こんにちは。

先週末が雨なので今日で今年の桜は見納めかな~という寂しい気持ちです。

桜を見に行きたい、と色んな友達と話していますが、予定を合わせるのが難しい社会人を痛感しています…

そんな中で桜が無理なら高原へ行こう!と話しています。

高原というと、熊本もそうでしたが去年の夏終わりに長野へ行った思い出が蘇りました。

 

山岳リゾートと言われる、長野県南部の中央アルプス宝剣岳「千畳敷カール」に行きました。。

アルプスの少女ハイジが好きなのですが、同じくハイジ好きな友人と行こう!と急遽計画を立てました。

雄大な自然に囲まれる事が大好きなので、日本にもこんな素晴らしい場所があるのかと興奮しました。

 

実際に行ってみて感じたのは、山の恐ろしさです。

天気予報でずっと曇りだったのでずっと心配でしたが、長野に着いてみると比較的明るい空でした。

これならば景色が楽しめるだろうと期待に胸を膨らませましたが、バスでロープウェイ乗り場まで上るほど深まる濃霧…

山の天気は変わりやすいというので、望みを捨てずにロープウェイに乗り込みました。

しかし、到着後カレーを食べていると一寸先は闇、ならぬ霧。という最上級の濃霧となってしまいました…

2人して絶望に暮れ、ロープウェイ最終便までは待つ事にしました。

ベンチで座っている時の空気は重くて、ここまで来たのにという思いと、必ずリベンジしよう、と話していました。

残り30分というところで、帰る前に少しだけ外に出て帰る事にしました。

外に出て「濃霧~涙」と騒いでいると、少し風が出て奥が見えるようになってきました。

もしかして晴れてきた!?と興奮して思い切って霧の中を進みました。

残り時間も少ないので、途中までしか行けませんでしたが「千畳敷カール」と書かれた看板までたどり着くところまでは進めてみるみる内に晴れていきました。

本当に「山の天気は変わりやすい」と同時に山の神様に感謝しながら速足で戻りました。

最終的には晴れ間も見えて2人して心の底から興奮して半泣き状態でした。

山を下りてホテル周辺に小さなすすきの小道がありました。

いつかすすき畑に行きたいな~と話しながらお互いに写真を取り合ったりなどしました。

夜には雲が多めでしたが、素晴らしい星空が広がっていました。

私の写真技術が乏しく星を撮れなかったので、夜空は目に焼き付けてきました。

相変わらずの曇り空で天気がいいとは言えませんでしたが、持ちこたえてくれた空に感謝です。

本当は2日目も千畳敷カールへ行きたかったのですが、雨も降ってきたので断念しました。

帰るまでの数時間で周辺を探索したのですが、あるのはそば畑と住宅街…

可愛らしいそばの花を見納め、美味しい馬肉を食べて帰ってきました。

休みが合わないので、天気が悪くても強行しましたが、濃霧が晴れなかったらと思うと恐ろしいです。

桜も散ってしまうであろう悪天候は敵対視しています。

いつかスイスのアルプスへも行ってみたいです。

海外にまた行けるようになる事を願っています。

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埼玉ドライブ

こんにちは。

前回に引き続き、夏を感じよう!と去年に埼玉へ行きました。

青々とした自然を中心にドライブしながら周りました。

ラムネを久々に飲んだらこんなにも美味しいものだったかと、すぐに飲み干してしまいました。

やたら青空が似合うラムネ瓶ですが、透明感を綺麗に出すには白飛びしてしまって、写真技術の乏しさが悔やまれます…

私は水辺だと砂浜よりも岩場が好きなので、長瀞の岩畳は大興奮でした。

足に砂が付かないですし、ゆっくり座ったり、アスレチックのように登ったりと懐かしの子供心をくすぐられます。

線路はレトロ感に駆られて、つい写真を撮ってしまいます。

奥に緑の山が抜けて見えるのがとても気持ちいいです。

宝登山神社へ向かう坂の途中に立派な竹林がありました。

竹林の少し明るい鮮やかな緑が好きで、よく行く鎌倉の竹林を思い出していました。

下半分ほどの枝がない部分は奥の様子が窺えるので、建物のたたずまいがより雄大に見えます。

槇文彦 さんの『見えがくれする都市』より、「望ましき空間の質は単にひろがりにあるだけでなく深みの創造にあることを日本の都市の歴史は物語っている」

一級建築士の勉強をしていく中で出てきた一文で、奥行きや深さは日本ならではのわびさびに近い感覚のように感じられます。

場所は変わって、秩父橋に訪れました。

「あの花」と親しまれているアニメでは、秩父を舞台にされており、切なく感動できる人気作品に秩父橋も登場していました。

訪れたのは2回目ですが、なんと橋の下に下りられることが判明しました。

正直途中からは道が無いようではありますが、手作り感満載の自然な階段があったので、草をかき分け崖をつたいながら下りることができました。

橋を下から全体として見られるなんて思ってもいなかったので、本当に嬉しかったです。

足だけ川にも入ったりで、夏を満喫しました。

最後に広い棚田にもいきました。

見渡す限り緑一色で、秋は黄金色なんだろうと思うと、美しいであろう景色にうずうずしました。

春にまた秩父へ行こうと計画しているので、楽しみです。

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夏は緑を感じたい

こんにちは。

去年担当していた現場が今週末お引渡しという事もあり、ようやく環境が落ち着いてきたので、去年更新できていなかった分のブログを書いていこうと思います。

 

去年はコロナ渦であり、資格の試験勉強にも追われ、夏はじめまでは出掛けるという事をほとんどできない状況でした。

あの頃はGOTOキャンペーンもあったので、試験勉強の一時的解放感から、夏を感じに行こう!と熊本旅行へ行きました。

 

1番の目的は、アニメ夏目友人帳「蛍火の杜へ」で出てきた「上色見熊野座神社」です。

長い階段だったのですが、入り口から空気感が違うように感じました。

マイナスイオンなのか体感温度が一気に変わり、頂上の大きな岩近くは肌寒いまでありました。

厳かな雰囲気に満たされ、素晴らしい時間を過ごせました。

生憎の曇りで霧が凄まじかったので、もっと見渡せるはずの雄大な自然が手前だけだったのが心残りでした。

「草千里ヶ浜」では、お食事中の馬を写真に収めてその場を去りました。

それでも一時は半径10メートル先が真っ白で何も見えないほどの濃霧だったので、少し晴れてくれた事に感謝です。

ブルービーという青いハチがいるという「葉祥明阿蘇高原絵本美術館」へも訪れました。

1人の男性が熱心にブルービーの出現を待っていたので、横で同じく待っていると1匹だけ飛んできてくれました。

小さいミツバチのようなサイズなのでギリギリ捉えたのですが、ハチがそもそも苦手なのでアップにしなくて良かったです。

その後は雨が降ってきてしまい、ブルービーは現れなかったそうで、数分の出現で収められたのは本当に幸運だったと思います。

帰り際には青空も見えてきて、ひまわり畑を眺めて帰りました。

緑がいっぱいの自然豊かな熊本は本当に夏が美しいと感じました。

お土産に買った馬刺しが信じられないくらい美味しかったのを今でも覚えています。

また今度は温泉にもゆっくり浸かりながら熊本を堪能したいと思います。

 

今年の夏は学科試験を突破して、製図の勉強をしているであろう時期。

緑の夏を充電出来て良かったです。

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引き続き受験生

こんにちは。

相陽建設の稲崎です。

 

感染症の影響が長引いて、寒い冬は完全にこもるような形になりました。

暖かい家でゆっくり過ごすのもいいものだなと感じています。

ただ最近はあったかくなってきて、春が来るのにまだ自粛が続くとなるとうずうずしてきてます…

 

引き続き、私は受験生になっています。

去年の一級建築士受験ですが、残念ながら不合格でした。

点数としては、125点満点中82点でした。

合格点は86点だったので、4点足りずの非常に悔しい結果となりました。

正直なところ、模試ではずっと70点台しか出せず、雲行きが怪しかったのでラストスパートはヤケになりつつも、自分が必要だと思う事を勉強していました。

合格点が90点台のこともあるので、例年よりも少し難しい年でした。

その中でも80点台を最後に叩き出せたのは、個人的には嬉しい気持ちもありました。

しかし、あと4点となるともっともっと勉強していれば届いたかもしれないのに…と、学生の頃もよく思った感覚に陥りました。

だからこそ、もう今年はラストチャンスと自分で追い詰め、再度チャレンジしようと決意しました。

 

現状、8割は取れていますが、苦手分野は6割なのでまだまだ足元不安定という状態です。

自分の性格上、少しでも油断すると大失敗するので、当たり前ですが油断禁物、準備万端、を心掛けていこうと思います。

これだけやったら受かる、という自信よりも、苦手なところは本当にもう大丈夫かもう一度確認しよう、という心構えです。

 

受験シーズン真っ只中で不安になる方多いと思います。

当の本人含め、周りの方、直前だとパニックになり、何をすればよいのか、どう声を掛けてよいか、落ち着かないです。

そんな時こそ、いつもやっているルーティーン、やるべき事を決めておくことがとても重要で、落ち着きに繋がります。

試験当日は、食べるもの~見るべき資料まで事前に決めて準備していました。

いつも通り、を実践して不安になっても迷わずに一生懸命に取り組むことがおすすめです。

 

今年は異動を伴い、環境も変わりつつあります。

不慣れな環境ですが、7月であろう学科試験日に向け励んでいきます。

ご時世が少しでも落ち着きますように。

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座間市 A様邸 基礎工事完了です!

こんにちは。

相陽建設の稲崎です。

 

座間市A様邸、基礎工事完了しました。

着工から工事の進捗をご報告致します。

 

〇基礎工事

建物の配置を遣り方という作業により、位置出しします。

掘削をしていき、基礎の下地をつくっていきます。

砕石・捨てコンクリートを流し、防湿シートを張ります。

外周部の型枠を組んだら、配筋です。

配筋では壁の下に必ず基礎があるのでおおよその部屋割が分かります。

床下の給排水も配筋時、先行して配管します。

配筋が終わり、検査員の検査を受け、合格するとコンクリート打設ができます。

コンクリートはまず耐圧を打設し、内部の型枠をさらに組んで立上りを打設します。

養生期間を過ぎると、型枠を解体します。

最後に玄関土間や勝手口のコンクリートを打設します。

床下の配管もさらに全体へ配管します。

お盆休みに入るので、木材は休み明けに施工します。

大工さんが現場入りし、木材の香りが一気に広がるので楽しみです。

安全第一で進めてまいりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

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相模原市 T様邸 仕上げ工事完了・お引渡し前です!

こんにちは。

現在担当している「相模原市 T様邸」の工事進捗をご紹介します。

 

〇照明器具取付工事

クロス工事が完了すると、照明器具を取り付けます。

部屋ごとの用途によって、様々な照明器具を取り付けます。

シンプルなものから、こだわったものまであり、空間の雰囲気がいっきに定まります。

〇クッションフロア・タイル張り

床の仕上げで床板以外のものは木完後に仕上がります。

綺麗に仕上がったものをお引渡しまで綺麗なまま保ち続けるよう、さらに養生を施したりします。

〇設備工事

設備機器を取り付け、部屋の用途がはっきりするようになりました。

仕上げ器具が入ると、もう大きな工事はないので、細かい手直しや確認となります。

〇クリーニング

最後の工事が終わると、クリーニングが入り今までの養生をすべて撤去します。

キッチン、床、階段があらわになりました。

検査は既に終了し、残すはお引渡しとなります。

相模原市 T様邸はこのブログで最後になります。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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相模原市 T様邸 木工事完了・クロス工事中です!

こんにちは。

現在担当している「相模原市 T様邸」の工事進捗をご紹介します。

 

〇木工事

クロス工事の下地となる、石膏ボード張りの状況です。

細かい納まりのとこもしっかり張ってます。

手すりや笠木、棚を取り付けて、最後に巾木、建具の吊り込みです。

仕上げの部分が増えると家らしさが増していきます。

完成のイメージが近付いてきて、楽しみです。

 

〇外部工事

外部は足場解体前に2階シャッターの吊り込み、屋根や窓の清掃を行います。

問題がなければ、外部足場解体です。

解体後も、無事に解体できたか確認をします。

 

〇設備・クロス工事

設備では、クロス張りの前にキッチンを据え付けます。

キッチンパネルなど、クロスを見切り材にて納める為です。

クロス工事ではパテ処理を行い、下地を平たんにならします。

白いクロスを一面に張り、空間がより広がって見えます。

階段下も綺麗に張り終えました。

一番大きい仕上がり部分が見えてきて、完成は間もなくです。

仕上げ器具が次々に取り付けられるので、本当に楽しみです。

梅雨入りしそうなので、残す外部工事のタイル工事、犬走り仕上げが心配です。

なんとか晴れてくれるよう願います。

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受験生再び

こんにちは。

ようやく感染症の終息の兆しが見えてきました。

私事ですが、夏は重大イベントが多く、現状に冷や冷やとしています。

 

社会人となり、再び受験生になっています。

1年目とは違い、仕事量も増えているのですが、不幸中の幸いか感染症の影響で出掛けることはないので、勉強に集中できています。

今年挑戦するのは、一級建築士です。

資格としては、目標としている中で最難関、非常に重い内容になっています。

周りでも、ストレート合格はおらず、何年もかけてやっと合格されている資格です。

学生の頃は二級建築士までは絶対挑戦しよう、と思っていたのですが、合格してみて「今の自分はまだ未熟すぎる」と感じました。

実務経験がない中勉強を始めたので、意味も理解せず、ただただ丸暗記をしていました。

受かるための勉強、付け焼刃、そんな言葉がぴったりの状況です。

お客様の前に出る上で、勉強したにもかかわらず適切なアドバイスができなかったり、致命的失敗も多く、自分が二級建築士を名乗っていいのか、分かりませんでした。

資格を持っているのは、証明するに辺り、必要だと思います。

ただ、やはり実務に活かせないようでは、勉強した意味がないと感じました。

 

社会人3年目となり、失敗も重ねたことで、様々な工程の重大性を知りました。

経験してからの勉強は、納得できるものや考えさせられるものが多く、決まり事の背景が見えて面白いです。

いつか設計を志すものとして、今自分にできることは勉強、施工管理においての吸収です。

今年の受験は感染症の影響で、6月上旬に試験日の詳細が発表されます。

現状、試験日は7月12日となり、とうとう2か月を切りました。

ラストスパートに差し掛かり、自分の出来なさに不安でいっぱいですが、悔いのないよう励みます。

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冬の空

こんにちは。

GWが明けると、突然夏が来た!と毎年思うような気がしています。

寒かった冬がまた思い出せなくなりましたので、振り返ってみました。

 

自分は寒さに弱く、冬が本当に苦手なのですが、陽射しが柔らかく常に低めの太陽は夕暮れ時を思わせてくれます。

河川敷は現場の近くで駐車場を探していた時のものです。

すすきが風になびいて、夕陽で光っているのが奇麗です。

今年の秋は2年前くらいから願っている、すすき畑に行きたいと思っています。

 

休日には、友人とふらっと生田緑地へ行きました。

こちらでもだいぶ開ききっていましたが、すすきがさわさわとなびいていました。

冬の空は透明感が違うように思います。

空気中のちりや水蒸気が少ないからで、乾燥や寒さに関わってきます。

冬の天体観測は死ぬ思いでしょうが、絶対奇麗でしょうし、もういっそのことオーロラを観に行きたいです。

親しい友人たちがここ数年、各々北欧に行っていたので、羨ましくて堪らないです。

出掛けられないので、よく写真フォルダを見返しては懐かしんでいます。

暑くなってきて、空の雰囲気が本当に冬とは違うな、と感じます。

湿度やチリであったり、雲もあるので当たり前ですが、不思議です。

ようやく終息の兆しが見えてきたので、この調子であと少し辛抱しましょう。

良い夏を過ごす為、耐え凌ぎます。

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