こんにちは。
表題の「優しい思い出」はスイートピーの花言葉です。
スイートピーの時期としては、春だそうですが、先日花屋さんで見かけて可愛らしく、友人と散歩がてら写真を撮ろうと言っていたので、
せっかくだからと1輪のスイートピーを買いました。
1輪だと想像以上にお手頃で、可愛らしい花にお互い嬉しくてたまりませんでした。
開けた場所を探して、座間の畑地に辿り着きました。
時間帯が夕方で程よい雲も広がっており、空の色が鮮やかでした。
相模線で揺られながら、降り立つ駅は無人駅です。
線路も一本しかないので、本数の限られた電車は、お客さんの待ちわびた眼差しをひしひしと受けています。
雲の色が本当に幻想的なのですが、悲しいことに雲が分厚すぎて、西に沈む太陽はほとんど顔を出してくれませんでした。
自然光の偉大さは凄まじく、表情ががらっと変わるので、夕陽がずっと恋しかったです。
それでも「優しい思い出」というには十分すぎる写真をたくさん撮れました。
冬の陽は低めの太陽なので、すぐに帰りたくなるような気持ちになります。
色合いもスイートピーと重なるようにして、雲が淡いピンクになっていました。
幼少期は親に写真を撮ろうと言われても、なぜそんなに撮りたいのか、と疑問に思っていました。
今となっては、写真で思い出を記録するのが本当に楽しくて、その時の感情や景色を写真を見返して思い出します。
カメラを好きになって、寒くて苦手な冬もいいな、と感じる日々です。