世界観のリアル体験

こんにちは。

ジブリの大博覧会という展示会が行われていて、開催期間の終わりが迫っていたので駆け込んできました。

以前は六本木でも開催されていて、大きな猫バスの展示に座ることもできましたが、今回は展示のみでした。

ちょうど20周年を迎えた三鷹にあるジブリ美術館は大人は座れないので、来年開園予定のジブリパークでは座れる事を願っています。

 

今回、展示内容で個人的に初見となる「王蟲の世界」という作品がありました。

風の谷のナウシカに出てくる腐海という世界観をリアルに作品として展示しているものです。

実寸大とまではいかないのですが、かなり大きいサイズで自分の2倍くらいの大きさのものばかりでした。

メインの王蟲に関しては全長8.5m、高さ3.8mだそうです。

せっかくカメラを持って行ったのですが、残念ながら撮影NGでした…

造形家の竹谷隆之さんの作品で木や鉄で骨格を組んで繊維強化プラスチック(FRP)でボディを作るのに8か月もの時間がかかっているとのことです。

造形のこだわりを感じるリアルな恐ろしさが実際にあって、素晴らしい世界観に興奮しました。

虫は正直苦手なのですが神秘的でじっくり4周して見入るほどでした。

こういった世界観を作り上げている宮崎駿監督が創造する世界はすべて徹底した自然観察で身の回りにあるものから派生しているという話を聞きます。

身の回りへの観察力を高めれば、また自分の取り巻く固定観念なども変えて新たな世界観を切り開けるように思いました。

ジブリパークにすべての展示が移動するのかはわかりませんが、ナウシカが好きな方は是非見ていただきたい作品です。

個人的にずっとやってみたかったペーパークラフトのパズルキットを買いました。

切込みが入ってるのでカッターで切って接着剤で張り付け組み立てていきます。

細かい作業ですが、すでにできているパーツなので簡単なのに組み立て終わると立派なものになりました。

模型が恋しくなる作業で懐かしい気持ちでした。

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夏らしさを求めて

こんにちは。

秋に感じられる気候になり、半袖か長袖か悩む時期になってきました。

9月も終わり夏も終わりかなと感じます。

 

今年の夏は秩父へ夏らしい写真を撮りに行ってきました。

「寺坂棚田」という田んぼにて細道や東屋がある場所を訪れました。

時間が過ぎていくと色鮮やかな夕焼け空になり、数分のうちに色合いが大きく変化するので、片時も目を離せない状況でずっと眺めていました。

また、ひまわり畑も訪れたのですが、時期が遅かったようでかなり萎んでいました。

これから咲くのか、というひまわりもありましたが背の高いひまわりはぐったりしていました。

ちょうどいい時期のひまわりはかなり小ぶりな可愛らしいひまわりたちでした。

ひまわり畑の中に花弁が何重にもなっているひまわりがありました。

調べたところ、「ヒマワル」という品種のようでどこから見ても顔があるような花だそうです。

ただ、いざヒマワルと調べてみても検索で出てこないので正式名称ではないのかもしれません。

植物は時期を逃すと見違える変化なのでタイミングが心底重要に感じました。

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