こんにちは。
一ヶ月ほど前の話になりますが、白川郷に行ってきました!
学生の頃よりいつか行きたい、と思っていた念願の場所でした。
車が好きな友人に運転してもらい、早朝に出発しました。
運転が上手ではありますが、雪道で大丈夫かな、と個人的に心配でした。
しかし、今年は暖冬。
道すがら雪がちらほら降ることもありましたが、雪も少なく所々地面が見えていました。
「もしかしたら現地でも雪が無いかもしれない・・・」
と、道中話していました。
現地に着いて、展望台となっている駐車場から、いざ白川郷を見下ろしました。
雪が完全に無いと言うわけではありませんでしたが、急勾配の茅葺き屋根である為、屋根の雪はありませんでした。
それでも、山のふもとに広がる光景は、いつも自分たちが見ている光景とは違い、
どういった暮らしをしているのか、近付くにつれ想像が膨らみました。
近付いてみると想像以上に大きく、屋根には溶け切れていない雪がまだ少しありました。
天候はとても過ごしやすく、日向にいると暖かさをも感じました。
しかし、日陰にいるとぐっと気温は下がり、まだしっかり冬でした・・・
いざ、見学できる「神田家」というひとつの家屋に入りました。
四階建てとなっており、一階は窓のある南面は暖かな陽射しが差し込んでいました。
一階の居間には、中心に囲炉裏があり、明るさとしては囲炉裏が一番明るいくらいでした。
だからこそ、囲炉裏のありがたみというか、そこに人が集まるのかな、と私もしばらく火の動きを眺めていました。
二階以上も窓が少なく、非常に暗い印象でした。
よく考えてみれば、屋根の面積が相当あるので、暗いのは当たり前か、というところではあります。
夜は囲炉裏を囲ってすぐ寝るような生活になりそうです。
囲炉裏の居心地は良いですが、常に煙たく、焼肉以上に服が臭くなってしまうので、洗える服で行くことをお勧めします。