「どうせ無理」を減らせる人でいたいと思った一冊

今月の課題図書。

『「どうせ無理」と思っている君へ 本当の自信の増やしかた』。著者:植松努

菊池です。

この本を読んでいて強く感じたのは、自信というのは、最初から大きく持っている人だけのものではない、ということ。
何か特別な才能があるから前に出られるのではなくて、小さくやってみる、少しできる、またやってみる。その積み重ねの中で、少しずつ増えていくものなんだろうなと。
この感覚は、仕事にもすごく近い気がしたかと。

会社の中でも、経験がある人からすると「これくらいできるだろう」と思うことがある。
でも、受け取る側からすると、その一歩が高いこともある。
その時に、「なんでできないの」ではなく、「まずどこからなら始めやすいか」を一緒に考えられるかどうか。
ここで、その人の次の一歩はかなり変わるんじゃないかと。

本の中で語られているのは、単純な根性論ではなくて、「どうせ無理」という気持ちを減らしていく考え方。
これ、社員との関わり方にもそのまま通じるなと感じます。
人を動かすというより、挑戦しやすい空気をつくる。
失敗しない人を増やすより、やってみようと思える人を増やす。
言葉にすると地味ですが、組織の空気って、案外こういうところで決まるのかもしれません。

自身の立ち位置にいると、つい結果やスピードに目が行きます。
もちろんそれは大事です。
ただ、その前に「この人は今、自分で一歩踏み出せる状態かな」と見ることも、同じくらい大事なんでしょうね。

出来ていませんが💦

背中を押す、というより、“どうせ無理”を少し減らす。
その関わり方ができる人でありたいなと、この本を読んであらためて思いました。

自信は、持てと言われて持てるものではない。
でも、増えやすい環境や、減りにくい言葉のかけ方はある。
そういう意味では、組織もまた、人の自信を育てる場所であるべきかなと。

それでは、また。

No.7101

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