「省エネな家」と「自然素材の家」は、一緒につくれる。

土曜日ですね。梅雨明け間近、週末は蒸し暑い一日になりそうです。

菊池です。

家づくりを検討している方から、こんな質問をいただくことがあります。「省エネ性能を上げたいけど、自然素材の家ってそういう機能面はどうなんですか」というものです。

「自然素材=昔ながらの家」「高断熱=最新の工業製品」というイメージが、なんとなくある方もいるかもしれません。でも実際には、この二つはしっかり両立できます。

SOLE LIVINGの「アルセオ」では、断熱材にセルロースファイバーを採用しています。木を原料とした自然素材でありながら、断熱性・調湿性・防音性・防虫性に優れた素材で、一般的なグラスウールと比べて隙間なく充填できるため、断熱欠損が起きにくいという特徴があります。

外断熱には、南極の昭和基地にも使われているEPS(ビーズ法ポリスチレンフォーム)を採用しており、躯体全体を外から包むことで結露を抑え、室内の温度ムラを少なくします。窓は樹脂サッシを採用していて、アルミサッシと比べて熱の逃げ方が大きく変わります。

さらに、スペイン漆喰の壁は調湿性が高く、夏のジメジメした空気を吸収・放出することで、室内の快適さを自然に保ちます。エアコンへの依存を少し減らせる、という感覚を持つ方も多いです。

「自然素材で、でも性能もちゃんとほしい」という方に、ぜひ一度モデルハウスでその空気感を体験してみてほしいと思います。

それでは、また。

No.7172

★LINE登録はこちらです★

Continue Reading

建物の「老い方」には差がある、という話。

金曜日ですね。今週もお疲れ様でした。7月に入り、現場の暑さも本格的になってきました。

菊池です。

建物というのは、同じ築年数でも「老い方」に大きな差があります。

20年経ってもしっかりしていて、見た目も機能も問題ない建物がある一方で、築10年でも随所にガタが来ている建物がある。この差はどこから来るのか、というのは建設に関わる立場として常に意識しているテーマです。

大きく分けると、「設計・施工の質」と「メンテナンスの有無」の二つに行き着きます。どちらが欠けても、建物の寿命は縮まります。逆に言えば、最初にきちんとした建物をつくり、定期的に手を入れ続けることができれば、建物は本来の寿命よりもずっと長く使えます。

当社の特殊建築事業部が手がけるのは、社屋・工場・倉庫・大型店舗・マンションといった非住宅建物です。こういった建物は、住宅と違い利用人数・稼働頻度・用途の負荷が大きい分、設計と施工の質が建物の寿命に直接影響します。長年この地域で多様な建物に携わってきた中で、「最初の判断が後から効いてくる」という場面を何度も見てきました。

法人の建物をお持ちの方や、これから建てることを検討している方に伝えたいのは、「安く早く」だけを基準にすると、後から修繕費用という形で跳ね返ってくることがある、ということです。建物の老い方をコントロールするのは、最初の選択です。

「建物のことで迷っている」という段階でも、ぜひ一度相談してみてください。

それでは、よい週末を。

No.7171

★LINE登録はこちらです★

Continue Reading

「深い軒」のある家が、今また見直されている理由。

木曜日ですね。梅雨明けが近づくにつれ、日差しの強さが変わってきた気がします。

菊池です。

最近、家づくりを検討している方と話していると、「軒が深い家っていいですよね」という声をよく聞くようになりました。少し前まではスッキリした軒ゼロのデザインが人気でしたが、ここにきて「深い軒」が再び注目されてきています。

なぜ今、深い軒なのか。理由の一つは、機能面での見直しです。軒が深いと、夏の強い直射日光を遮ることができます。南面から差し込む夏の日差しは角度が高いため、軒の出が90cm〜1m以上あると、室内に入ってくる熱量がかなり変わります。エアコンの効きが違う、という感想を持つ方は多いです。一方で冬の低い日差しは軒があっても室内に入ってくるので、パッシブな温熱設計との相性がとてもいい。

もう一つは、外壁の保護という観点です。軒がないと、雨が直接外壁に当たり続けます。特に木部やシーリング部分の劣化が早くなりやすく、長期的なメンテナンスコストに影響が出てきます。軒があることで、外壁の傷みを抑え、建物の寿命を伸ばすことにつながります。

SOLE LIVINGのフルオーダー住宅「ARCEO(アルセオ)」では、敷地の向き・周辺環境・ライフスタイルに合わせて、軒の出の深さも含めた設計を行っています。「デザインとして好き」という感覚と「機能として正しい」という設計が、ちゃんと両立している家をつくることが大事だと思っているので。

軒の話、もっと聞いてみたいという方はぜひモデルハウスへ。実際に体感してみてください。

それでは、また。

No.7170

★LINE登録はこちらです★

Continue Reading

7月から動き始める方へ、家づくりの「最初の一歩」について。

水曜日ですね。今日から7月です。梅雨明けが少しずつ近づいてきた感じがします。

菊池です。

7月に入ると、「そろそろ本気で家づくりを考えないといけないかな」と動き始める方が増えます。GWのモデルハウス見学がきっかけだったり、子どもの進学タイミングを意識し始めたり、賃貸の更新が近づいてきたり。きっかけは人それぞれですが、「7月に気持ちが固まってきた」という方は実は多いんですよね。

ただ、いざ動き始めようとすると、「最初に何をすればいいか分からない」という壁にぶつかることがあります。資金計画から始めるべきか、土地から探すべきか、先に会社を決めるべきか。情報が多すぎて、どこから手をつければいいか迷ってしまうパターンです。

SOLE LIVINGにご相談いただく場合、最初に決まっていなくて大丈夫なことがたくさんあります。土地が決まっていなくても、予算の細かい数字が出ていなくても、「こういう暮らしがしたい」というイメージだけでも、話を聞かせていただくところから始めています。

むしろ、早い段階で話しておいた方が、後から「ここをもっとこうしておけばよかった」という後悔が少なくなります。家づくりは時間がかかる分、情報を早めに持っておくことが、結果的に一番の近道になります。

「まだ具体的には…」という段階の方も、LINE登録からでも構いません。まず情報を手元に持っておくことが、いざという時の判断を早くしてくれます。

7月のスタートに、ぜひ一歩踏み出してみてください。

それでは、また。

No.7169

★LINE登録はこちらです★

Continue Reading

6月が終わる前に、一度「建物の状態」を振り返ってほしい話。

火曜日ですね。今日で6月が終わります。梅雨の中、あっという間の一ヶ月でした。

菊池です。

月末というのは、何かと区切りを意識するタイミングだと思います。仕事の締め、家計の見直し、手帳の整理。そういう「棚卸しの時間」が月末にはあります。

今日は、「建物の棚卸し」という話を。

梅雨の時期は、建物にとってかなり負荷のかかる季節です。雨水・湿気・気温の変化が重なり、普段は気にならない部分に少しずつ影響が出てきます。屋根・外壁・ベランダの防水、窓まわりのシーリング、基礎周辺の水の溜まり方。これらは、梅雨が明けてしまうと「とりあえず問題なかった」と流れてしまいがちですが、実は梅雨の間に少しずつ傷んでいることが多いポイントでもあります。

特に、「去年と比べて何か変わった気がする」という感覚を持っている方は、そのタイミングを大事にしてほしいと思っています。雨の音がいつもより気になった、窓の結露が増えた気がする、外壁のどこかに見慣れない汚れがある。そういう「なんとなく」のサインが、早期発見につながることは意外と多いのです。

当社の建物100年サポート事業部では、無料の建物診断を行っています。ドローン空撮・赤外線サーモカメラ・打診調査・目視チェックを組み合わせて、現状を「診断書」という形で整理してお渡しします。費用はかかりません。まず見てもらうだけ、という段階でも大丈夫です。

6月の締めに、建物のことを一度振り返ってみてください。

それでは、また。

No.7168

★LINE登録はこちらです★

Continue Reading

「いい会社」の定義を、自分たちで決めるということ。

月曜日ですね。今週で6月が終わります。梅雨明けが待ち遠しい方も多いかもしれないですね。

菊池です。

今日は、少し自分たちの話をしてみたいと思います。

「いい会社」って、何をもってそう言うんだろう、ということを、たまに考えます。売上規模でしょうか。施工件数でしょうか。受賞歴でしょうか。もちろんそれぞれ意味のあることですが、自分たちが一番気にしているのは、そこではないと正直思っています。

当社が大切にしているのは、「関わった方が、長い時間をかけて良かったと思えるかどうか」ということです。家を建てた方が、10年後に「相陽に頼んでよかった」と言っていてくれるか。法人建物の施工をさせていただいた企業の方が、数年後に「また相談しよう」と思ってくださるか。建物のメンテナンスをした建物が、きちんと長持ちしているか。結局、それが答えだと思っています。

相模原で創業して66年。地元でずっと仕事を続けてきたということは、それだけ「その後」のことを見てきたということでもあります。納めた建物がどうなっているか、住んでいる方がどんな暮らしをしているか、時間が経ってからの話をうかがえる関係が続いている。それは、大手や他のエリアの会社にはなかなかできないことで、地元でやっている会社の一番の財産だと思っています。

「いい会社」の定義は、きっと人によって違う。でも、自分たちが目指している場所は、数字や賞ではなく、「長く選び続けてもらえる会社」です。

6月が終わり、7月に入ります。引き続き、よろしくお願いします。

それでは、また。

No.7167

★LINE登録はこちらです★

Continue Reading

「竣工がゴールではない」と、現場を重ねるたびに思うこと。

日曜日ですね。梅雨明けももうすぐかな、という感じがしてきました。

菊池です。

今日は、「建物の竣工がゴールではない」という話を、特殊建築の仕事を通じて感じていることから書いてみたいと思います。

当社の特殊建築事業部では、学校・公民館・博物館・病院・工場・大型商業施設・マンションなど、規模も用途も多様な建物を手がけてきました。こういった建物に共通しているのは、「不特定多数の人が使う場所である」ということです。住宅と違い、そこを使う人の顔が一人ひとり見えない分、設計・施工の段階で「使う人の立場」を徹底的に想像することが求められます。

例えば、学校の改修工事では、児童・生徒が安心して過ごせる動線と安全性を確保しながら、工事期間中の授業への影響を最小限にする段取りが必要です。病院や医療施設であれば、感染対策や設備の停止タイミングまで含めた緻密なスケジュール管理が欠かせません。工場や倉庫の増築では、稼働中の現場を止めずに工事を進める「ライブ施工」の経験と段取り力が問われます。

それぞれの現場で求められることが違うからこそ、専門の施工管理技術者が初期の打ち合わせから竣工後まで一貫して関わる体制を大切にしています。「現場が変わるたびに担当者が変わる」では、施主側の安心感が生まれないと思っているからです。

神奈川県建築コンクールで優秀賞をいただいた実績もありますが、それよりも「あの会社に頼んで良かった」という声が現場ごとに積み重なっていくことが、一番の評価だと感じています。

「この規模・この用途、うちに頼めるかな」という案件があれば、まず声をかけてみてください。

それでは、また。

No.7166

Continue Reading

夏前が、実は家づくりのスタートに向いている理由。

土曜日ですね。今週もお疲れ様でした。梅雨の終わりが少しずつ見えてくる時期になりました。

菊池です。

「家づくりの相談って、いつ始めるのが正解ですか」という質問をよくいただきます。

意外と多い答えが「梅雨明け〜夏」です。GWに展示場を見て、「秋に向けて具体的に動こうか」と考え始める方が、ちょうど6〜7月に動き出すことが多いんですよね。実際、この時期の相談件数は一年の中でも多い方に入ります。

夏に相談を始めることのメリットは、秋〜冬の着工に向けてスケジュールに余裕ができることです。家づくりは、土地探しから打ち合わせ・設計・許認可・着工・完成まで、最低でも1年〜1年半かかることがほとんどです。夏に動き始めれば、翌年の春〜夏頃の完成を見据えて、じっくり計画を立てていけます。「急いで決めた」という後悔が、家づくりでは一番避けたいことなので、時間に余裕を持って始めることには大きな意味があります。

SOLE LIVINGのフルオーダー住宅「ARCEO(アルセオ)」は、間取りだけでなく、デザインスタイル・素材・設備まで、暮らし方に合わせて一から設計します。「土地がまだ決まっていない」という段階でも、並行して動くことができますし、土地探しのサポートも可能です。

まずは話を聞いてみるだけでも構いません。モデルハウスへのご来場も、いつでも受け付けています。「夏前に一度行ってみようか」というタイミングが、実は家づくりのスタートとして、一番しっくりくる時期だったりします。

それでは、よい週末を。

No.7165

★LINE登録はこちらです★

Continue Reading

「いつかやろう」が、一番リスクが高い理由。

金曜日ですね。梅雨後半、雨量が多い日が続いています。建物のことが少し気になってくる時期でもあります。

菊池です。

「いつかやろうとは思っていたんですが」という言葉は、建物のメンテナンス相談でもっとも多く聞く言葉の一つです。

気になっていた。でも、費用のことを考えると後回しにしてしまった。どこに頼めばいいか分からなかった。そのうちに、もっと大きな問題になってしまった。というパターンが、実際にはとても多いのです。

建物というのは、「問題が表に出る時」と「実際に傷んでいる時」にタイムラグがあります。屋根の防水層が傷んでいても、雨漏りとして室内に現れるまで数年かかることがあります。外壁のひびから少量の水が入り続けていても、構造材が腐るまで外観からは分かりません。「見た目は大丈夫そうだから、まだいいかな」という判断が、後から大きな修繕費用につながるのはこういう理由です。

早めに診断を受けることで何が変わるかというと、まず「今の状態を正確に把握できる」こと、そして「優先度を整理できる」ことです。全部一度にやらなくていい。緊急性の高いものから順番に対処していくための「ロードマップ」が作れるようになります。修繕を後回しにすると費用が2倍・3倍に膨らむことは珍しくありませんが、早期に手を打てば、同じ結果をずっと低コストで実現できます。

診断は無料で行っています。「まだ大丈夫かな」と思っている段階で一度見てもらうことが、長い目で見て一番賢い選択です。

「いつか」を「今」に変えるだけで、建物の未来がずいぶん変わります。

それでは、また。

No.7164

★LINE登録はこちらです★

Continue Reading

建物が「語っている」サインを、見逃さないために。

木曜日ですね。週の中盤、今日も現場は動いています。

菊池です。

今日は、少し視点を変えた話を。

長く建設の仕事をしていると、「建物が語っている」という感覚を持つことがあります。比喩的な表現ですが、建物の状態というのは、使われ方の歴史がそのまま出てくるものなんですよね。

外壁のクラック一つとっても、ひびの入り方・方向・深さで、原因が構造的なものなのか、単なる乾燥収縮なのか、地盤の動きが影響しているのかが違ってきます。屋根の汚れの付き方、雨樋の歪み、建具の建て付けの変化。これらは、放置すれば建物が「困っているサイン」であり、早期に気がつけば小さな対処で済む話です。

当社の特殊建築事業部では、社屋・工場・倉庫・マンションといった非住宅建物の新築だけでなく、改修・修繕の相談も受けています。「古い建物だから仕方ない」と諦めていた部分も、原因を正しく診断した上で手を入れれば、まだまだ現役で使い続けられる建物が多くあります。

改修工事というのは、新築と比べて「答えが最初に見えない」という難しさがあります。解体してみて初めて分かる状態があるからです。だからこそ、経験と技術の積み重ねが必要で、「やったことがある」という引き出しの数が、仕上がりの精度に直結してきます。

「この建物、もう一度ちゃんと使えるようにしたい」という相談があれば、まず現地を見させてください。見た上で、できることとできないことを正直にお伝えします。相模原・町田・八王子エリアであれば、まず一度声をかけていただければ動けます。

それでは、また。

No.7163

★LINE登録はこちらです★

Continue Reading