「あれ、どこに頼めばいいんだろう」をなくしたくて

週の始まりの朝は、なぜか一週間分のやることを思い出してしまうものです。仕事だけでなく、家のこまごまとした用事も一緒に浮かんできて、少し憂鬱になったりもします。

菊池です。

暮らしていると、大きな工事ではないけれど、放っておくと気持ちが晴れないことが次々に出てきます。専門の業者を探すほどではない。でも自分でやるには少し面倒か、少し危ない。そんな中くらいの困りごとが、いちばんやっかいなのだと思います。

そして多くの方が最後に行き着くのが、「これ、どこに頼めばいいんだろう」という問いです。インターネットで検索すれば会社は出てきます。ただ、そこが信頼できるかどうかは、探している側にはわかりません。見積もりが妥当なのかも判断がつかない。結局、面倒になって先送りにする。わたし自身にも身に覚えがあります。

相陽建設が応援団という取り組みを続けているのは、この問いを減らしたいからです。家を建てていただいた方、リフォームでご縁のできた方、地域でお世話になっている方。そうしたつながりを一万人という規模まで広げていきたいという思いから、応援団10,000人という言い方をしています。数字が目的なのではありません。困ったときに「とりあえずあそこに聞いてみよう」と思い出してもらえる相手が、地域にひとつあるかないかで、暮らしの心細さはずいぶん変わるはずだと考えているのです。

その入り口として、暮らしサポートメニューという形も用意しています。建物のことに限らず、暮らしまわりで手が必要になる場面をできるだけ拾い上げて、わたしたちが引き受けるか、信頼できる方をご紹介するか、どちらかで応えられるようにする。工務店の仕事の範囲からははみ出しているように見えるかもしれません。それでも、引き渡しの日に関係が終わるような家づくりを、わたしたちはしてきていないつもりです。

家は建てて終わりではなく、そこから数十年が始まります。その数十年に何度も顔を出せる会社でいたい。地域に根を張って仕事をしてきた意味は、たぶんそこにあります。

小さなことで構いません。むしろ小さなことのほうが、遠慮せずに声をかけていただけたら嬉しいです。

それでは、また。

No.7237

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