強靭な組織=成果を出せる組織

 

昨秋頃の役員会議後に、社長から当社の建築施部を見て欲しいとの要請があり、「僕が?」というのが第一声でしたが、その目的はと問えば、「強い施工管理部にして欲しい」と。

ここで示される「強い」という部分の意図は、色々ありますがσ(^_^;)

何はともあれ施工管理経験のない僕に、そのオーダーなので、非常に遣り甲斐も自身のキャリアにもプラスでしかない内容ですので、即答ではありませんでしたが、YESと。

という事でもありませんが、こちらの書籍を昨年読んで、今月再読を。

実践 強靭な組織構築の法: 日本経営品質賞受賞企業に学ぶ」著者:末松清一

何故に再読したかは、当時読んではみましたが、正直あまり頭に入って来ずでσ(^_^;)

組織の構築という手法や方法論は、星の数ほど存在しており、どれもこれも結果的に上手く行けば評価されるお話なので、正解は殆ど無いかと。

しかし、既に存在する組織の体質や思考のカイゼンを目的とした場合、やはり成功事例をベースに実行するのが、僕はより正確に近い道筋かなと。

自身のオリジナリティは、徹底的に消し去り、結果が着いて来てから実践するという手順がより成果を出し易いかなと感じています。

この書籍のベースになっているテーマが、日本経営品質賞を受賞した企業の内容が書かれているので、企業規模の中小から大企業まで。

サンプルになるとまでは、とても当社のレベルでは言えませんが、理解は出来る内容。

そのまま実践・・・が理想ですが、、まずは知識として(T▽T;)

この書籍から得られた重要なキーワードは、「徹底する事」ですね (^ε^)♪

それでは、また。

No.5742
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数値化は必須の業界だと思います

 

5月の社内課題図書「数値化の鬼」

この書籍が本屋さんに並んでいたら、タイトル的にも女性には手に取られる事は少ないだろうなと思いますσ(^_^;)

そういう前提でも、弊社の女性社員に読んで頂くとすれば、課題という指定本にする事で、中身の共有が出来るので、それはそれで良い施策かなと\(^_^)/

菊池です。

帯にあるように、「いったん、数字に強くなれ」と。

この言葉を仮に、うちの相方に言ったとしたら、「無理でーす」と軽く言われそうですけど(T▽T;)

さてさて、弊社にとっては、結論的に非常に重要な考え方が掲載されていた内容だったと思います。

全社員が、この考え方を理解出来れば、今抱えている問題点等の殆どは解決に向かうかなという感覚。

ですが、そうは言っても中々実践出来ないレベルなので、こういうジャンルの書籍も売れますし、コンサルティングも重宝されるんだと思います σ(^_^;)

「頑張っていると思われる部下に対して、優しく励ましてくれる上司」・・・✖

「部下の実力や能力で不足している部分をキッチリ伝えてくれる上司」・・・◎

「プロセスを評価する上司」・・・✖

「結果を評価する上司」・・・◎

事実に対して、どの様に進化し、どの様にカイゼン出来るのかが、次の結果に繋がるとすれば、至極当然だと僕も感じています。

すぐ実践できる様なポイントも数多く書かれていたので、まずはいつも通りやってみるですかね┏( ^o^)┛

それでは、また。

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歓迎!セイバーメトリクス(^^♪

 

プロであれば、経過がどうのこうのと言わず、結果で評価されるべき。

なので、当社も建設業に携わるプロであるならば、結果は数字で評価されるべきだなと。

・・・ここ数年ですが、本心からそう感じています σ(^_^;)

という事で、そういう考え方も社内で実行していかないと、事なかれ主義に段々と流されていく様子も、正直感じたりする事もしばしば。

という事で、今更ですが自身から律して実践して行こうかと┏( ^o^)┛

「統計学が見つけた野球の真理」 著者 鳥越 規央

結論として、野球がベースになっている話ですが、視点が「評価」にフォーカスした内容になっているで、それはそれで参考にもなり、オモシロくもあり。

特に打撃、投球、走塁という場面での「貢献度」を示す計算式から出される指標は、数十年前の野球の文化には無かった法則。

この数値を見て、比較すると、「なるほど」が沢山あるなと。

よって、組織の実力と個人の実力が、様々な視点で可視化されるので、何故、あのチームが強いのか、又は弱いのかが、大変分かり易く。

とすると、野球という競技の見方が変わるというか、視野が広がるので、戦略も戦術も多岐に渡れる可能性に気付き、観る側の楽しみも増える。

この理論を、会社という組織に落し込んだ際に、実現できれば非常に有意義なコミュニケーションが実現でき、スキルアップ、レベルアップが仮に出来るとすれば、著しく時短するかなと。

誰が最も売れた、誰が最も生産出来た、という指標に加え、この分野では誰が最も貢献したという評価が数値化できると、組織は活性化するだろうなと。

プロ意識が更にアップし、機能する組織に変貌するだろうなと。

・・・・という仮説ですσ(^_^;)

ちなみに、日本のプロ野球(NPB)が選ぶMVPの選手選考の基準は、感情論だという結論に僕はなりました(T▽T;)

それでは、また。

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住宅も同じかな

 

今月の課題図書「マツダがBMWを超える日」

今年度から1年分の書籍代を社員に支給する事になったので、全員で同じ書籍を読む事に。

これまでは、役員の課題本と社員の課題本が異なるケースが多くありましたが、書籍代を支給する、しないに限らず同じ書籍であった方が共感の深度は人によっては深まるかと。

今回はブランド戦略をテーマにした書籍でしたが、主役が自動車だけに、どうも入って来ないのが本音σ(^_^;)

強制でもされなければ、自動車関連の書籍には手が伸びないタイプです(T▽T;)

ここで書かれている内容は、僕らが取り扱う注文住宅という商品との親和性もある為、理解はできますけど\(^_^)/

本文の中に、「良いものをより安くという美学」と「品質さえ良ければという迷信」とあります。

前者の行き着くところの多くは、「実用価値のあるもの=高い金額を出すに値するもの」という認識に至らないと。

また後者の場合。この迷信も由来は、ユーザーは所有する事の総合的な価値を「心の満足に置いている」と。

裏を返せば、「ものの良さ」だけでは、「心の満足」を与える事は難しいと表現されている。

・・・確かになとσ(^_^;)

僕らの日常でも、お客様に提案しているものは、「箱なのか?」「暮らしなのか?」という理解で、質と結果は大きく異なる。

後者が実現出来ていないと、住宅という物造りにおいての永続的な継続は不可能なんだろうなと思います。

それでは、また。

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闇を整理する(^^♪

 

これまで慣れ親しんだ環境やルール、設備や習慣を意図的に変えるという事に、非常にネガティブな方な思考になるケースも理解できる。

面倒だし、新しい事に順応する事への不安、割かれる時間や感情等、ややこしいというのも分からなくもない。

しかし、それで想定した、目指した結果に到達できれば実施する事もないが、殆どの場合、変えるという決断がチラチラ見え隠れしている時は、ダメなケースが殆どなので、変えるべきかと。

そう思ったところで、何から変える?みたいな疑問にぶち当たる事も、過去には何度もあったし、今でも?が着く事は決して少なくない。

そうなった時程、整理整頓という行動は、非常に有効だと知らせてくれた書籍なので、再度読んでみた。

「会社は環境整備で9割変わる」

二回目なので、スラスラと読める訳だが、やはり今回も「これをやれば変わるな」という確固たる実感までは持てなかったのは、これまでも中途半端な決断をして来た結果だろうなと反省です(x_x;)

そもそも、この書籍で書かれている「整理整頓」の翻訳は、整理とは捨てる事、整頓とは誰でも使える状態を保つ事と。

物だけはなく、事に関しても、常に整理整頓を継続していく事で、属人的な業務から脱出できると思った過去が懐かしいσ(^_^;)

お恥ずかしい話だが、然程儲かっていない現実の原因は、自身の闇の中にあるんだと再理解です(T_T)

それでは、また。

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上手いなぁと(^^♪

 

先月の課題図書「会議の強化書」

実に上手いタイトルだなと(^ε^)♪

菊池です。

当社も今の今まで、「会議」という時間が無くなった年は勿論なく。

会議の種類や議題も、当たり前に入社以来、数えきれない数と時間を使って行ってきました。

この「会議」という時間と用途の捉え方は、組織や個人で色々かと思いますが、一定層のネガティブ思考の方も居るのも事実。

この瞬間に、この時間での生産性や成果等、ある種ドライな評価をすると、殆どどちらの効果も無いだろうなと。

とは言え、そういう思考の方々にも言い分はあるので、上手く行かない、行っていないと思われる原因がある。

要はそこの解決をすれば、会議は驚くほど成果に直結する為の方法や考え方が示されている書籍。

なので、一旦ここに示されている内容を、実践する事で気付きや成果が得られるのでは?という仮説ですが、そう感じました。

・仮説を立てる

・参加者を選定する。

・オンラインを活用する。

こんなキーワードが、なるほどなと┏( ^o^)┛

「仮説を立てる」は、会議に限らず、こういう癖を付けるぐらいの勢いで、何でも仮説→実行→検証というサイクルは、何事にも必須な事が多いかなと。

「参加者を選定する」は、会議の目的やテーマによって、当たり前にそうした方が、組織も個人も機能し易いかなと。

「オンラインを活用する」という部分に、アレルギーが出ちゃうと、成果は激減するかなと、感じています (^ε^)♪

それにしても、「教科書」を「強化書」と表現するのは上手いなと、つくづく(≧∇≦)

それでは、また。

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嫌われ・・・たくわないよね(^^;)))

 

・・・出来る事なら、タイトルが本音です(T▽T;)

菊池です。

「嫌われた監督」著者:鈴木忠平

確かに、傍目から見てても真実は分かりませんが、そんな印象のトップだったかなぁσ(^_^;)

それでも、実績を見れば監督という職責においても、申し分ない結果を残されているので、結果、そこでプレーする選手達のゴールも同じだと思うと、嫌われていたように見えていただけかなとも。

とは言え、選手と首脳陣、経営陣から映る姿は、また違う様相だったりするのだおるから、嫌われてもいたのかなとσ(^_^;)

恐らく、そんな事は落合監督はどうでも良くて、求めらた成果をキッチリ出す事が最優先という考えだと思うので、それはそれで正解かと。

プロフェッショナルの世界ですもんね キタ━━━(゚∀゚)━━━!!!

という括りであれば、一般企業も同様で、嫌われても何でも、成果を出すべきだという考えは否定しません。

むしろ、成果の種類や質にもよりますが、出せないリーダーは、やはりそういう評価になるのも納得できます。

リアルな話だけに、とてもオモシロく、大変参考になった一冊だったかなと。

こうするれば、こうしないと、成果に繋がらないという思考や信念を持てる程の気の遠くなる、所謂努力をされたリーダーなんだろうなと。

次月から担当する部署では、嫌われる・・・かもしれないリーダー像を目指してみようかと┏( ^o^)┛

勿論、内容も伴っての話ですけどσ(^_^;)

それでは、また。

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1月課題図書

1月の役員課題図書。

「ニュータイプの時代 新時代を生き抜く24の思考・行動様式」

帯にもあるように、「正解を出す力」にもはや価値はない!

・・・だそうです(T▽T;)

あくまで、この書籍に書かれているタイプの内容から客観的に判断すると、自身は完全にオールドタイプ。

これが良いか、悪いか、正解か、不正解か、なんて尺度で理解しようとするあたり、完全にオールドタイプです(T▽T;)

という事で、大変オモシロく読ませて頂いたので、全社員で共有する事に(^ε^)♪

読んだ結果、自身はここに書かれている内容の殆どに共感できたので、ニュータイプに変貌したいなとσ(^_^;)

・・・これ本音です┏( ^o^)┛

よろしければ是非に。

それでは、また。

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1月課題図書

 

先月の課題本「トヨタの日常管理板 チームを1枚!で動かす」

世界のトヨタが実践している内容を、分かり易く解説しているマニュアル本。

製造現場に限らず、様々な組織に当て嵌められると思うので、そのままそっくり真似る事が良いかと。

という事で、毎度の事ですが、やった成果がポジティブに感じる事は、そのまま実践の方がリスクも少なく、仮にNGになっても、そのままやる事で原因もハッキリするかと。

内容の薄っぺらいオリジナリティやアレンジを入れて困惑する方が、その後が厄介だと思いますのでσ(^_^;)

何事も、評論や批評はやってみてから \(^_^)/

当社も色んなタイプのリーダーがおりますので、新しい取組みスタートに苦手なタイプには、この書籍通りに実行してみてというのが得策かと (^_^)v

「そのままやって上手く行くなら、とっくに何処でもやってるだろ!」という意見は、基本的にやってない人の意見の様な気がしてますσ(^_^;)

それでは、また。

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11月課題図書

 

「壁を打ち破る―——」という境地を感じられた事がある方は、ある意味幸せな事かと思います (^ε^)♪

菊池です。

やりたい事をやるのか、出来る事をやるのか。

よくあるテーマですが、自身の考えは後者。

正解か否かは結果が全てではあると思いますが、過去の自分にアドバイスするのであれば、出来る事からキッチリやれと (-^□^-)

そう言うと思います。

仕事に限らず、成果を問う事の全てと言ってもいいぐらい。

そのうち出来る事の先が、やりたい事に変貌しているかなとも感じているので。

非情に分かり易くまとめられているなと思います。

「林修の仕事原論」

よろしければ、是非に。

それでは、また。

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