リーダーの仕事だと思う事

 

本日は月例の役員・執行部会議でした。

組織である限り、何かしらの課題・問題を抱えながらの運営になるのは常ですので、タスクの優先順位を客観的に理解しないと、上手く行くはずのものも行かないのも常。

今日の会議で最も時間を割いて議論になったのは、リーダーの振る舞い方。

そもそもリーダーが求められる仕事のゴールは、部下を成長させ、組織の成果を最大化させる事。

このミッションが最優先課題である限り、考え方は至ってシンプルなはずですが、実働は緻密な思考と行動によって実現するものかと。

当社の各部門のリーダーの年齢層は、30代後半から50代前半。

一般的に、プレーヤーとしてのポテンシャルのピークは30代を境に下降していくはず。

故に、自社の現リーダーの方々は、自身も含めてこれまで以上に勉強や情報のインプットとアウトプットを常時行う日常を習慣化しないと、当たり前にゴールは遠のくという構図かと。

なので、自己成長を止めない為には、年齢を重ねる毎に当たり前に時間もお金も掛かります(T▽T;)

感覚や経験からのジャッジは、とても有効かつ信頼性も当然にあるが、それを裏付けるエビデンスや施策や行動の積上げは必須なので、それが実現できる環境とルールの設定はマスト思います。

例えば、ある業務を部下にやってもらうので、お願いする。

お願いした段階で、やる・やらないの決裁権はお願いされた側。

やれませんという決断がなされれば、それまでです。

リーダーからの指令を確実に実行し、可能な限り求める成果に到達させるという設計はリーダーの仕事で、具体的な方法論は分からないが、自分で考えて何とかしろという指令は無責任だと思います。

画像の書籍の帯に書かれている「チームをまとめる時、いい人になるな」

ここでの「いい人」の定義は、仕事環境において、部下から煙たがられず、嫌われず、当たり障りのない自身の立ち位置を優先する人かなと。

目的さえ見失わなければ、そうはならないと思います。

それでは、また。

No.6364
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