9月課題図書

 

9月の課題図書。

頭のいい人が話す前に考えていること 」著者 安藤裕哉

テクニックだけでは人の心は動かせない。センス?才能?生まれ持った頭の良さ?いえ、必要なのは、話す前に立ち止まる勇気だーーーー。

そう書かれた帯のキャッチは非常に説得力のある言葉だなと、自身の場合は特に感じる。

何故なら、話す前に立ち止まれない事が多いから(T▽T;)

もっと正確に言えば、話す前に内容は勿論、声量、言葉じり等、一応考えて話始める事は多いものの、気が付けば感情がそれを上回り、自身のイメージした着地とは掛離れた結果になっている事と感じる事も多い。

「人はちゃんと考えて”くれて”る人を信頼する」と言われれば、自身の経験に置き換えてみても、そういう人を信頼している過去がある。

ならば、そうしろとよと、自問自答し行動しても、10戦3勝7敗くらいの成果だったりするのは、結果的に理出来ていないんだという結論に、まじまじと向き合わせられた書籍でした σ(^_^;) 

日々の息子たちとのコミュニケーションでは、可愛い程度ではあるが反抗期も重なり、気付けば自身が怒っている時に下している判断は、確かにほぼ間違っていたなと(T▽T;)

そんな大人の話を聞く側の息子達も、さぞストレスだったろうなと、今更ですが反省は出来たのでカイゼンしようかと思いますσ(^_^;)

それでは、また。

No.6163
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今月の課題図書

 

9月の課題図書。

アイリスオーヤマ 強さを生み出す5つの力 」著者 村松 進

今や、この企業の商品を目にしない事がないくらい、店舗でもメディアでも。

自身が就活していた大学4年生時には、ここまでの企業規模になるとは思いもしなかった地元企業。

イメージ的にも、ロゴも社名もこんなポップな感じではなく、就活時には既に現社名に変わっていたが、元々の社名である「大山ブロー工業」の方が地元では定着していたせいか、ガッツリ理系の企業というう印象。

「高成長」とは、まさにこの事かなと(^^♪

タイトルにもある「5つの力」

特に「失敗の力」と題された章は、自身の体験の中での共感も多いが、実行できていない部分も多く、やはりそうだよなと。

「失敗と向き合う」「ユーザーと向き合う」

初心忘るべからずですσ(^_^;)

それでは、また。

No.6151
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名将の指導論とは。

 

息子二人が野球をやらせて頂いているという家庭環境もあってか、本屋さんに立ち寄ると、この手の書籍に手を伸ばすケースが多いσ(^_^;)

本来なら他に読むべき書籍もあるかもしれないが、意外と本業において参考になる部分も、僕にとっては実に多い。

菊池です。

新時代の中学野球部 勝利と育成の両立を目指す名将の指導論」著者 大利 実

この書籍の冒頭部分は、こういう文章から始まっている。

「ここ数年、中学校の部活動を取り巻く環境が大きく変わり始めている」と。

その核となる部分は2018年にスポーツ庁から策定された「運動部活動の在り方に関する総合的なガイドライン」という物。

これまでの各学校単位の活動管理ではなく、週当たり2日以上の休養を設け、1日当たりの活動時間は平日は2時間程度、土日はいづれかを休養日とし活動時間は3時間程度と明記された事で、これまでの少年野球という環境からは、考えもしなかったと思われる活動環境に強いられる訳だが、全国大会を含む各地域の大会要項は、然程変化がない(上部大会等への出場校数の増加等の処置)ので、ガッツリ部活もやるという中学は、そこへの対応に苦労した学校も多いかと。

まさに、僕らの建設業界も同じ様な時期に、働き方の条件等の法改正を明記され、中学の部活動同様に活動時間(労働時間)に規制が掛かる為、これまでの様なオペレーションや思考では、立ち行かない現状になるという部分では、全く同じかなとσ(^_^;)

法改正への完全移行時期が2024年4月にせまり、未だに四苦八苦品がら試行錯誤を繰り返しているのが僕の現状だが、ここで紹介されている指導者の方々の実例等は、「野球」という競技をベースにした子供達への指導論ではあるが、ビジネス環境に置き換えて考えても、充分にイメージできる事が多い。

書籍の最後の方に、こう記されている。

「野球は社会の縮図そのもの」

まさに、同感である(^^♪

多くの人間が集まって成果を上げようとする中で、様々な課題が生まれ、それを解決する為に工夫を凝らす。

個人の能力を上げたと言っても、勝利が確約された訳でもなく、みんなが最大限に頑張ったとしても何か一つにミスで流れが変わり負ける事もある。

失望したくなる現実を突き付けられても、結果を受け入れ、反省とカイゼンを繰り返し、次に向かってスタートを切る。

これら全てが、社会で現実に起こり得る事実だと。

まさに、同感である(^^♪

少なくとも、この書籍にと登場する指導者の方々は、この現実と向き合い実践し、縁のあった子供達を育成するというミッションを実行されている方々。

この子供達は、野球を通じて今後の人生において大切な考え方を獲得できる時間を過ごせているかと思うので、こういう指導者に、我が子を預けたいと思う保護者が増えるのも頷ける。

どの世界も、リーダーの責任と権限は想像以上に大変ですが、中学野球の指導者という職も、想像以上の遣り甲斐に満ちるんだろうなと思います(^^♪

それでは、また。

No.6146
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RIZINの言霊

 

自身の趣味の一つとして格闘技観戦がある。

格闘技なら何でもか?というと、決してそうではないが、プロ格闘家と言われるアスリートのジャンルは好んで観る傾向です。

LIVEではなく、映像で (^ε^)♪

「負ける勇気を持って勝ちに行け!」著者 榊原信行

第●次格闘技ブームと言われている昨今のトレンドを造った張本人で、MMAという格闘技カテゴリーを日本に定着させた仕掛け人。

インターネットが普及以前の格闘技業界は、TVというメディア無しでは成立しない業界だった20数年前。

チケット収入、放映権収入、協賛収入、グッズ販売収入等が事業の柱だったと思われる時代から、TVというメディアから脱却し、放映権収入に変わるPPV販売収入という、今まで以上の収入源を確立させたことによって、これまで以上に安定的な事業展開を実現した経営者。

僕のような格闘技ファンが、手配や予算に余計な手間を隙かけずに、LIVE会場と同じ時間に感動や共感を共有できる仕組みがPPV.

アメリカではポピュラーな仕組みだが、日本では定着しないと言われていた手法も、コロナ禍における興行に関しては、最も効力を発揮し今に至る。

ちなみに、アメリカの格闘技団体の最大手の売上規模は1000億に対して約半分の500億が利益らしい\(゜□゜)/

この実績の中核となっているのはPPVというオンライン配信。

まさに、無理だろうと言われる手法に対して、負ける覚悟を持って勝ちに行ったのだろう(^ε^)♪

今では、世界の各格闘技団体の中でもアメリカのUFCに次ぐ、超優良企業と言われるまでに。

勿論、勝ち筋を明確に持っての事だと思いますが、そこへの投資額、時間等々、僕らの業界であればこれまで存在しなかった工法や管理手法が該当したりするが、更に関係各者からの「それは絶対に無理だ」という評価が乗っかった状態でσ(^_^;)

凄いなと(T▽T;) 

思い起こせば37年前の夏、自身が高校3年生時に高校球児として挑んだ最後の夏の地区大会の2回戦。

その年の絶対優勝候補とされていたシード校と対戦が決まった時は、確かに「負ける勇気を持って勝ちに行った」なと(^^♪

懐かしい想い出を回想出来ました (^ε^)♪

バラさん、ありがとう\(^_^)/

それでは、また。

No.6121
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属人化 < 仕組み化

 

7月の課題図書はこちら。

「とにかく仕組み化」著者 安藤広大

これでシリーズ3部作が全て自社の課題図書として。

正直、これまで(15年以上前ぐらい)の当社の体質とは、対岸の考え方とまでは行きませんが、極めて「フワッ」としてきた部分を、「カチッ」と明確にせよと言われている様な内容。

あるあるの噂話で例えると、「うちの会社には合わない」という抽象的な評価で事を終わらせるケースも珍しくなく、確かに過去多々ありましたが、こうして明文化された内容を、少なからず理解に至った部分が多いと、「合わない」という結果の評価ではなく、「やってない」「やり切ってない」という結果だけだった・・・様な気がしてます。

というか、そうだと思います σ(^_^;) 

属人化 < 仕組み化

組織を機能させる事が、目的や目標を成就させる為に必要な考え方である事は、管理職であれば自社の場合でも理解はしている事。

典型的に「属人化」している業務が、自社の場合「施工管理」

そもそもが、この業務の「仕組み化」なんぞ、無理に決まってるという偏見をひっくり返す事が、自社の生きる道になるんだろうなと感じています\(^_^)/ 

この著書にも書かれていましたが、

「数値化の鬼」

「リーダーの仮面」

「とにかく仕組み化」

上記の3部作を、今一度読み返し、実践すべきと。

組織のピラミッドが、より深い理解に繋がれば、更に面白い未来が見えるかもと、感じられた一冊でした。

それでは、また。

No.6105
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読書の仕組み化

 

この装丁のデザインは好みです(^^♪

菊池です。

6月の課題図書「本の読み方」で人生が思い通りになる 読書革命」著者 金川 顕教 

帯にあるように、「10倍速く読める」事も魅力だが、何より「絶対に忘れない!」というのは超魅力。

僕の場合、数年前に観たはずの映画も、再度観てみると殆ど内容を覚えておらず、新鮮な感覚で観れちゃっていたのは、流石にネタバレになるのでアウトプットしていないから。

なるほどなと (^_^)v

つい先日、無料会員期間の某ネット配信で観た「M:I-6」

シリーズはリアルタイムで全て鑑賞している大好きな映画だが、5年前の公開時に観ているのにも関わらず、クライマックス以外は殆ど忘れている始末 σ(^_^;) 

書籍内に書かれている「ラーニングピラミッド」の構成は、非常に納得できる表現。

アウトプット出来る環境を作れる人のスキルは、必然的に研ぎ澄まされるという事です。

教えてもらえる人を探すより、教えられるスキルを身に着ける努力をした方が、倍速で成長するかと (^_^)v

それでは、また。

No.6089
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心を掃除する

 

あるバラエティ番組で、初めて知った「千日回峰行」。

この「千日回峰行」とは、比叡山延暦寺で 7年に渡って山中を歩き続ける修業。

歩く距離は1日30キロ、7年間で延べ40,000km、 一木一草、生きるもの全てに仏を見出しながら祈り続けて行う業らしい。

しかも、織田信長の延歴時焼き討ち以降、50人しか達成した者がいないという、想像しただけで恐ろしい苦行。

それを成し遂げた方を、番組で紹介していたのを見て、とても興味深く関心を持って見入ったのを覚えている。

比叡山大阿闍梨 心を掃除する」著者 光永 圓道

個人的に、宗教や仏教に関心はないものの、無関係で居れる人生でもないので、機会があれば知る事自体は有益かと思っていましたが、こんな世界があるとは全く知らなかったので、偶然見たTV番組がご縁で、この方の様な人生が存在している事を知れて良かったなと。

単純に、大阿闍梨の苦労や努力の量を物差しにした時に、自身の体験した苦労など大したことないなと思えるのでσ(^_^;) 

そんな感覚でしたので、この書籍のテーマ「掃除」に対する考え方と捉え方は、自ずと自身も変わりました (^ε^)♪

・・・色々と影響を受け易いタイプなんでσ(^_^;) 

野球少年は、読める事なら読んだ方が良いと思いますが、高校生ぐらいからなら理解できるかと(^^♪

それでは、また。

No.6064
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5月課題図書「生産性」

 

ビジネス書関連で、「マッキンゼー」というワードがタイトルに入っている書籍は結構多い。

そんな気がしたので、自宅の本棚をサラッと眺めてみると、マッキンゼーというワードが入っている書籍が3冊ありました

なのでマッキンゼー・アンド・カンパニーという会社自体をよく存じ上げない僕でも、日本企業のコンサルティング会社「識学」の様な会社かなと、何となく刷り込まれていますσ(^_^;)

菊池です。

5月の課題図書は、

「生産性 -マッキンゼーが組織と人材に求め続けるものー」著者 伊賀泰代

「生産性」という言葉を聞くと、何となく血の流れていない、感情論ゼロの世界の絶対的な指標・・・という強引な表現ですが、そんなイメージです。

ですが、当たり前に非常に重要な項目でるという認識も、誰もがされている指標かと。

まさに「働き方改革」という分野では、このキーワードが問われる制度であるし、企業も人もこの考え方を無視しながらビジネスをするというのは、今後神業になるんだろうなとσ(^_^;)

主に、組織の管理職に対して求められるスキルの話であり、自社の中での話とすれば、結果的にこの書籍に書かれている事を素直に実行してみれば、自ずと目指す成果に近づけるよねと思える内容。

個人的な所見ですがσ(^_^;)

過去に「トヨタの会議は30分」という書籍が課題図書となり社員で購読したが、正直そんな事は自社では無理だろうと感じた社員も多かったと勝手に思うが、この書籍を読む事で、そのネガティブな感覚は減少する社員も、僅かかもしれないが出るかと思うと、意義のある課題図書になるかと思う。

それでは、また。

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口下手な人ほど(^^♪

 

5刷が決まったそうで\(゜□゜)/

菊池です。

「超一流の会話力」著者 渡部健

著者は、アンジャッシュ 渡部氏。

超売れっ子のお笑い芸人でしたが、3年程前にあるスキャンダルが発覚し、その後メディアでは姿を観る事が殆ど無くなり。

個人的には、彼のスキャンダルには全く興味は無く、お笑い芸人としての興味しかありませんでしたので、自粛を経て徐々にメディアに出られるようになった事で、ちょくちょく観る機会が増えましたが、やっぱりオモシロイ\(^_^)/

今はメディアの仕事以外でも、企業向けの講演活動などで活躍されている様で、機会があればちょっと聞いてみたいなと (^∇^) 

主にコミュニケーションをテーマにした講演をされているという事で、その縁で出版に至ったという経緯らしく。

「なるほど」と思えるエッセンスが、分かり易く書かれているので、「会話」を生業とされる方に限らず、社内のコミュニケーションや日常生活での普段使いのテクニックとしても参考になるかもです(^^♪

また近々、TVで彼を観れる様になる日が楽しみです\(^_^)/

よろしければ、是非に。

それでは、また。

No.6049
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世界史を俯瞰して、思い込みから自分を解放する

 

この歳になって、「僕は日本史や世界史が苦手と言うか、嫌いです」という事を人に伝える事自体、正直抵抗があります (x_x;) 

なので、我が家ではチビ達には「お父ちゃんは、過去に興味がない」と伝えていますσ(^_^;)

菊池です。

「歴史思考」著者 深い龍之介

これはオモシロイ\(^_^)/

歴史が苦手の自身が、この著書を手に取ったキッカケは、著者がゲストで出演していた、あるYouTubeチャンネルを観て。

帯に記載されているように、「歴史を知れば、悩みが吹っ飛ぶ!」というキャッチの通り、要約すると歴史上の偉人とは言え、殆どが普通の人で死後にフォーカスされたケースだという (^ε^)♪

なので、必要以上に自分を蔑んだ評価などする必要がないと(^ε^)♪

その視点もオモシロいが、実際に登場する偉人の紹介やエピソードも、そこの着地を狙っての構成になっているので、歴史嫌いの僕でも即読破でした(^∇^) 

特に、個人的には「ケンタッキーフライドチキン」のカーネル・サンダースというオッサンは凄いなと \(゜□゜)/

義務教育の教科書に載せても良いのではと思えます\(^_^)/

ちなみに、僕の悩みは吹っ飛びませんでしたけどσ(^_^;)

よろしければ、是非に。

それでは、また。

No.6045
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