ながら。

「子供の勉強を見ながら」「料理をしなが」「お酒を飲みながら」「本を読みながら」「洗濯をしながら」「TVを見ながら」・・・。

「〇〇しながら・・・」が実現できる空間とは、という視点で考えていくと、断片的な空間や動線にならずに、時間やコミュニケーションという無形の付加価値が生まれる。

ダイニングテーブルでお母さんが趣味の読書をしている隣で、自身の勉強をする子供達は今や決して珍しくない。

その環境が、学業の成績に悪影響を及ぼすとされる考えは今や昔。

キッチンは料理を作るスペースではなく、料理をしながら会話を楽しみ、一緒に準備や後片付けもやれるコミュニケーションの場。

食洗器は、食器を洗い、乾燥させる事が目的ではなく、この設備が機能することで、従来、食後の後片付けを当たり前にやってくれていたお母さんが、食後にゆっくりと家族と会話を楽しむ事ができる時間を生産してくれる存在に変わった。

東日本大震災以降、家族が揃ってリビングやダイニングで過ごす時間が増えたとされる割合は、震災以前より大きく増えたとされている。

家族のコミュニケーションの在り方は、空間創造を思慮していく上で、とても大切なファクターだと考えます。

それでは、また。

No.4952
★幣社公アプリのダウンロードは、こちらから★

↓ ↓ ↓

b

c

★モデルハウスのご案内はこちらです★

↓ ↓ ↓

1

こちらの記事もオススメです