「感情的にならない本」

今日は、こちらの書籍を。

「感情的にならない本」著者 和田秀樹

精神科医・和田秀樹氏のこの書籍は、感情の波に翻弄されがちな現代人に対し、感情を「抑制」するのではなく、戦略的に「コントロール」し、上手に付き合うための具体的な「技術」を提供する一冊かと。

本書の核心は、「不機嫌な人は幼稚に見える」という厳しい指摘の裏返しとして、感情的な安定こそが、仕事の成功、良好な人間関係、そして幸福な人生の土台であることを示唆しているような。

例えば、組織をマネジメントする立場の方が、本書が提示する最も有効な教訓は「曖昧さ耐性(グレーゾーンの受容)」と「感情の放置技術」の二点。

組織の課題や部下の成長は、決して「白か黒か」で割り切れるものではないので、マネージャーが「完璧でなければ失敗」という硬直した「白黒思考」に囚われると、些細なミスにも過剰に反応し、チームに萎縮と停滞を招くケースが多いかと。

これに対し、「薄いグレーか濃いグレーかと考える」という柔軟な視点を持つことで、不確実な状況や部下の不完全さに対しても冷静に受け止め、建設的な次の一手へとエネルギーを注ぐことができるかもと。

これは、チームに心理的安全性を確保し、長期的な視点で成果を追求するために不可欠なリーダーシップの技術なんだろうなと、僕はまだまだ出来てませんが。

また、日常生活においても、この技術は極めて有効かなと感じており、他者の言動や予測不能な出来事に対し「ついカッとなる」「クヨクヨ悩む」といった感情の無駄な消費は、「嫌な感情は放っておけば入れ替わる」という原則で対処できそうでもあるが、僕は全くそこはクリアできていないと自覚してます。

感情を無理に「整理」しようとするのではなく、一時的に「脇に置いて」目の前の行動や別の関心事に意識を向けることで、ネガティブな感情の連鎖を断ち切る事が出来れば、それなりに目の前の景色もかわるんだろうなと。

この「感情の放置技術」を身につけることで、無用な人間関係の衝突を避け、心の安定を確保し、毎日を「ごきげん」に過ごすための土台が築かれればと期待もするが、自身のポテンシャル的にまだまだ。

さらに、本書は「結論はすべて一つのステップにすぎない」と教え、完璧主義による行動の停滞を防ぎぐとされ、これは、目の前の結果に一喜一憂せず、とにかく「ともかく動いてみる」「なにもしないよりマシ」という行動原理を生み出し、フットワークの軽さを促進するかもしれないなと。

結論として、著者の『感情的にならない本』は、単なる精神論ではなく、感情のメカニズムに基づいた心の整理術を体系的に示しており、この技術を習得し、感情を戦略的にコントロールすることで、リーダーシップの質を高めて組織のパフォーマンスを向上させるだけでなく、個人的なストレスを軽減し、質の高い心穏やかな日常を実現することができれば、尚、良い人生かなとも(^^♪

それでは、また。

No.6907

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【完成見学会】趣味も遊びも、そして暮らしも広がる。「土間のある平屋」

このたび、弊社が得意とする「自然素材と心地よい間取り」にこだわった「土間のある平屋」の完成見学会を開催中です。

「自分らしい暮らし」を実現したいすべての方へ、家づくりのヒントが詰まったこの見学会の有効性ポイントをご紹介いたします。


この見学会で「理想の暮らし」が見つかる3つの有効性ポイント

今回の完成見学会は、特に以下のようなお悩みやご希望をお持ちの方に、ご来場いただく大きなメリットがございます。

1. 趣味や遊びを日常に取り込む「自由自在な土間空間」

「土間のある家」は、単なる玄関の延長ではありません。

家と外をつなぎ、暮らしの可能性を大きく広げるフレキシブルな空間です。

  • 豊かな趣味時間: 自転車やバイクの手入れ、アウトドア用品のディスプレイなど、趣味の道具を「収納」ではなく「インテリア」として楽しめます。薪ストーブを囲み、家族や友人と暖かな団らんを過ごす空間としても活躍します。
  • 外遊びを気にしないお手入れのしやすさ: 水や泥に強い素材で仕上げる土間は、日々の掃除が非常に簡単です。お子様が外遊びから帰った時や、ペットとの散歩後も、土間でサッと汚れを落とせるため、室内を清潔に保ちやすくなります。
  • 高い収納性・多用途性: ベビーカーやスポーツ用品、キャンプギアなど、かさばる物を気軽に置けるため、玄関や室内をスッキリと保てます。来客時のセカンドリビングや作業場など、暮らし方に合わせた柔軟な使い方も魅力です。

2. 将来を見据えた「平屋」ならではの安心動線とデザイン

ご家族の皆様がいつまでも快適に暮らせるよう、今回の見学会では「平屋」の魅力を最大限に引き出しています。

  • 家事ラクな生活動線: ワンフロアで生活が完結する平屋は、階段の上り下りがなく、日々の家事や移動の負担を軽減します。将来的にも安心して暮らせる設計です。
  • 自然素材に包まれた心地よさ: ペット(わんちゃん)との快適な共生を考えた、自然素材をふんだんに使用しています。健康に配慮した素材の温もりや肌触りを、ぜひ現地でご体感ください。
  • 充実の収納アイデア: コンパクトな住まいながら、小屋裏収納などを活用した収納術により、空間を有効活用する工夫が随所に凝らされています。

3. 個性的な暮らしを叶える「オーダーメイドの設計力」

弊社は、ヒアリングから設計、施工までを一貫して行い、「こうだったらいいのに」というお客様の想いを一つひとつカタチにすることを大切にしています。

今回の「土間のある家」も、特定の家族構成とライフスタイルに合わせて設計された、まさにオーダーメイドの住まいです。

この見学会を通じて、弊社の設計力がお客様の理想とする「自分らしい暮らし」をどのように実現できるのか、具体的なイメージを持っていただけます。


ご来場は今週末の3連休が最後の機会となります

ご好評につき多くの方にご来場いただいております本完成見学会ですが、いよいよ今週末からの3連休(10月11日・12日・13日)をもちまして、公開を終了いたします。

実際に弊社が手がけた住まいを、見て、触れて、空気感を体感していただける貴重な機会でございます。

ご予約枠も残りわずかとなってまいりましたので、家づくりを真剣にお考えの方は、この機会をぜひお見逃しなく、お早めにご予約ください。

皆様のご来場を、スタッフ一同、心よりお待ちしております。

【イベント概要】

  • タイトル: 趣味も遊びも暮らしも広がる。土間があるから叶う暮らし
  • 開催日時: 10:00〜16:00
  • 公開終了日: 2025年10月13日(月・祝)まで
  • 開催場所: 神奈川県相模原市中央区田名(詳細はご予約確定後にお知らせいたします)
  • ご予約方法: 下記URLより、ご希望の日時を選択の上、お申し込みください。
    ご予約はこちら

それでは、また。

No.6906

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月例役員会議の朝に。

今日は月に一度の役員会議。
テーマは大きく3つ――

  1. 年度内の実績着地と内容について
  2. 来期の新規事業検討について
  3. 来期の組織・予算について

どれも会社の未来を形づくる重要なテーマ。


🔍 実績の「今」を正しく見極める

まずは今期の着地見通し。
現場の努力、営業の動き、外部環境の変化——数字の背景をどう読み解くかがポイント。
「予算を守る」ではなく、「どこで何が起きているのか」を冷静に見つめ、次につなげる議論にしたいなと。

経営とは、目標との差を叱ることではなく、その差の“理由”を探ることだとすると、そこに改善の芽があり、次への戦略が生まれるはず。

そんなディスカッションをしたいですね。


🚀 来期の新規事業に向けて

今期は住宅市場・リフォーム市場ともに変化のスピードが加速しました。
相陽建設として「次の柱」をどう築くか。
地域の信頼を基盤に、どんな新しい価値を提供できるのか。

“建設業”という枠を超え、「暮らしの全体を支える会社」へ進化する——
そんな方向性を議論していきたいなと。


💰 来期予算の骨格を描く

予算は「数字」ですが、同時に「意志の表現」。
来期、何を優先し、どこに投資するのか。
利益を守るだけでなく、挑戦のための余白を残す。

堅実と成長のバランスをどう取るか——。
経営陣としての判断力が問われる部分です。


🧭 経営とは「航路を描き続けること」とするならば

外部環境が不安定な時こそ、羅針盤が必要です。
今日の会議では、数字の先にある「人」と「現場」のリアルを見つめ、会社としての“航路”をもう一度確認する時間にしたいなと強く思う。


「守るだけの経営」から「創る経営」へ、今日もその一歩を、覚悟を持って進みたいなと。

それでは、また。

No.6905

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【応募締切間近!】10/25(土)開催「防災ワークショップ」

家族の「安心」を守る住まいとは?

相陽建設(SOLE LIVING)が10月25日(土)に開催する 「防災ワークショップ」 は、災害に強い家づくりや日常の備えについて、体験しながら学べる特別イベントです。

そして今、応募締切(10月15日・水)まであとわずか!

抽選によるご招待制となっており、締切を過ぎるとご参加いただけません。

気になっていた方は、どうぞお早めにお申し込みください。


🗓 イベント概要

項目内容
開催日2025年10月25日(土)
時間10:00~12:00
会場SOLE LIVING(相陽建設)相模原スタジオ:相模原市中央区矢部2-29-1
対象過去に当社でご契約頂いた方、その方のご家族、ご友人等で災害への備えを考えたい方
応募締切10月15日(水)まで
当選発表10月16日(木)/当選者にメール・LINE等でご案内
参加費無料(事前申込・抽選制)
その他お車でお越しの方は、近隣の有料駐車場をご利用ください。

🔍 イベントの見どころ

  • 「構造体験」で“強い家”のしくみを理解
     地震・台風に備える構造や工法を実際に見て触れながら体感できます。
  • “防災×暮らし”をテーマにした実践講座
     住まいづくりの段階からできる防災対策や、日常生活での備え方を学べます。
  • 専門スタッフへの個別相談も可能
     「うちの土地だとどうなる?」「間取りに防災を組み込むには?」など、具体的なご相談にも対応します。

⏰ 応募締切が迫っています!

今回のイベントは抽選制のため、応募=“参加のチャンスを得ること”
締切の10月15日(水)を過ぎますと受付終了となります。

  • 「行ってみようかな」と思っていた方
  • 「家族で防災を学びたい」と感じていた方
  • 「耐震や減災に関心がある」方

ぜひこの機会にご応募ください。
当選発表は翌日、10月16日(木)。当選された方へはメール・LINE等でご案内いたします。


💬 広報よりメッセージ

防災は“いつか考えるもの”ではなく、“今からできること”の積み重ねです。

このイベントを通じて、「もしも」に強い家づくりや暮らし方を一緒に考えてみませんか?

スタッフ一同、皆さまのご応募を心よりお待ちしております。

応募締切は10月15日(水)です。どうぞお忘れなく!

それでは、また。

No.6904

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データが示す「住まいへの満足」と、自社の信念

1. はじめに:データが教えてくれる“住まいのリアル”

某業界紙の記事で、最近、内閣府が公表した「国民生活に関する世論調査」によれば、「現在の住生活への満足度(“満足”+“まあ満足”)」は 66.6% にとどまり、前回調査からやや低下しているとの結果が出ています。

一方で、所得・収入に対する不満・不安の声が根強く、資産・貯蓄面でも満足度が高いとは言い切れない状況。

このような背景を前提に、「どうすれば住まいへの満足を底上げできるか」「家を建てる/住み替えるなら、どんな価値を備えるべきか」を、弊社は強く考えています。

2. データから読み解く“満足しきれない理由”

この調査データをきっかけに、私たちが感じていることを整理すると、以下のような要因が「住生活満足度を抑えている」可能性があります。

要因内容(仮説)
性能・快適性のギャップ実際に暮らしてみると、断熱・気密・温熱環境・風通し・音の遮断などが期待値を下回ることがある
デザインと暮らしの不一致暮らし方や家族構成とデザイン・間取りがミスマッチになる
維持・メンテナンスの費用・手間長く住む中での修繕・ランニングコストが負担になる
心理的な「安心感・愛着」の不足ただ機能だけ充足しても、「帰る場所」「心地よさ」「誇り」といった感覚が弱い

これらを踏まえ、弊社では「住み心地 + 愛着 + 将来価値」を兼ね備える家づくりを目指しています。

3. 相陽建設が目指す“本当に満たされる家”の三つの柱

以下は、弊社が家づくりで最も大切にしている理念・方向性です。

(1)性能と実感をつなぐ設計・施工品質

断熱・気密・遮音・通風・採光など、数値として優れているだけではなく、実際に住んだときに「冬暖かく夏涼しい」「静かで穏やかな空間」を感じられるよう、現場精度を高めます。

また、外皮性能+設備性能をトータルで設計し、冷暖房効率や省エネ性を高め、かつランニングコストを抑えるバランスを追求します。

(2)暮らしを包み込むデザインと柔軟性

設計段階でお客様のライフスタイル・将来を丁寧にヒアリングし、「今」の理想と「将来変化しうる暮らし」を見据えたプランを共につくります。

間取り・動線・収納・可変性といった要素を通じて、使いやすく、暮らしと “なじむ” 空間づくりを目指します。

(3)長く愛せる家・安心を支えるメンテナンス設計

素材選び・構造設計・メンテナンス性・点検計画を織り込み、「住み続ける」ことにこそ価値がある家をつくります。

定期的な点検・メンテナンスのアフター体制を整え、お客様と長い関係を築くことを前提とします。

4. お客様に伝えたいメッセージ(“共感”を重視して)

このような思いを持って、私たちは家づくりに向き合っています。

ただスペックを追うだけではなく、「本当に幸せな住まい」「帰りたくなる居場所」を共有したい。

調査データから見える “満たされていない住生活” の断面を起点に、「住み手の立場」「将来への安心」「感性に届く空間性」を、ひとつひとつ丁寧にかたちにしていく。

もしあなたが、

  • “見て良い家”より “暮らして心地よい家” を望んでいる
  • 長く住むなかで愛着を育てたい
  • 設備・性能だけでなく「心に響く家」を求めている

そう感じてくださるなら、ぜひ一度、弊社の家づくりへのこだわりを聞きに来てください。

5. 締めとアクションの促し

住生活満足度が “66%” という調査結果を単なる統計として見るのではなく、「残りの34%は満たされていない人たちがいる」という視点で捉え直すこと。

それを、弊社の課題として、家づくりで応えていきたい。

あなたの「理想の住まい観」や「ふだん感じている居心地の悩み」を、ぜひ聞かせてください。

一緒に、“満足を超える住まい” の実現を目指せれば幸いです。

それでは、また。

No.6903

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『2024年問題』を乗り越え、未来を築くために

弊社は、創業以来、相模原・町田・八王子エリアに根ざし、「自然素材を活かした健康住宅」や「100年、200年と長持ちする家づくり・建物づくり」を通して、お客様の暮らしを提案してきました。

昨今、建設業界全体が「2024年問題」という大きな転換期に直面しています。

これは、働き方改革関連法の適用により、2024年4月から建設業の残業時間に上限が設けられることで生じる様々な課題の総称です。

この問題を単なる「課題」として捉えるのではなく、私たち建設業界がより魅力的で、未来ある産業へと進化するための絶好の「機会」であると考えています。

今回は、この2024年問題の本質を解説し、それに対して弊社がどのように向き合い、未来を担う人材を確保していくべきか、その考え方をお伝えします。


そもそも「建設業界の2024年問題」とは?

この問題の核心は、長年の業界課題であった長時間労働の是正人材不足という2つの側面が絡み合っている点にあります。

  1. 時間外労働の上限規制 2024年4月以降、原則として月45時間・年360時間という残業時間の上限が適用されます。これにより、従業員の健康とワークライフバランスは守られますが、一方で、限られた時間の中で従来通りの工期や品質をどう維持するか、という課題が生まれます。
  2. 深刻な担い手不足 建設業界は、他産業に比べて就業者の高齢化が顕著であり、若手の入職者が少ないという状況が続いています。この状態で労働時間に上限が課されると、一人ひとりの負担が増すか、あるいは工期の遅延や受注機会の損失に繋がりかねません。

つまり、「働き方の改善」と「生産性の向上」を両立させなければ、企業の存続そのものが難しくなるというのが、この問題の本質です。


未来の業界を創るために。今、取るべき人材確保の考え方

この大きな変革期を乗り越え、企業として成長し続けるためには、従来の人材確保の考え方を根本から見直す必要があります。

それは、単に「人を集める」のではなく、「人が集まり、定着し、成長できる」魅力的な環境を創り出すことに他なりません。

  • 働きがいの追求(新3Kの実現へ) かつて建設業界は「きつい・汚い・危険」という旧3Kのイメージがありましたが、これからは「給与・休暇・希望」という新3Kを目指す。待遇面の改善はもちろん、休日をしっかり確保できる体制や、自身の成長と会社の未来に「希望」を持てるようなキャリアパスの提示が不可欠です。
  • DX(デジタルトランスフォーメーション)の加速 ICT技術や最新のデジタルツールを導入し、業務の効率化・省人化を進めることも急務です。これにより、長時間労働を削減し、より創造的で付加価値の高い仕事に時間を使えるようになります。
  • 多様な人材が活躍できる環境整備 性別や年齢、国籍、経歴にかかわらず、多様なバックグラウンドを持つ人材が活躍できるダイバーシティの推進も重要です。新しい視点や価値観を取り入れることが、組織の活性化に繋がります。

弊社だからこそできる、未来への人材戦略

弊社は、これらの業界全体の課題に対し、これまで大切にしてきた理念と地域での実績を掛け合わせることで、独自の答えを出していきたいと考えています。

  1. 「人」を重視する経営理念の深化 当社は創業時から「建物は機械ではなく、職人の手で造られる」という考えのもと、「人」を最も大切な財産としてきました。この理念をさらに深化させ、従業員一人ひとりが安心して長く働ける環境づくりを徹底します。資格取得支援や技術研修の充実はもちろん、互いに尊重し合える風通しの良い組織文化を育んでいきます。
  2. 「健康住宅づくり」という使命への共感 私たちが手掛けるのは、ただの「箱」としての家ではありません。自然素材にこだわり、住む人の心と体の健康を育む「暮らし」そのものです。この**「健康住宅」という使命に共感し、誇りを持って仕事に取り組んでくれる仲間**を求めています。専門的な知識や技術を身につけ、お客様に「感動」を提供できる人材へと成長できる環境がここにはあります。
  3. 地域密着だからこその働き方 私たちの施工エリアは、相模原・町田・八王子が中心です。これは、転勤や長期出張がなく、地域に腰を据えて働けることを意味します。地元の未来を自らの手で創造し、お客様の笑顔を間近で感じられる。これこそが、地域密着工務店で働く大きなやりがいであり、魅力だと確信しています。地元の工業高校との連携強化や、地域に向けた現場見学会などを通じ、未来の担い手たちに建設業の魅力を伝えていきます。

結論として

「2024年問題」は、建設業界に変化を促す大きなうねりです。

しかし、それは私たちにとって、自らの存在価値を改めて見つめ直し、より良い会社、より良い業界へと進化するためのチャンスだと考えています。

弊社は、これからも「人」を大切にし、地域に根ざし、お客様に「感動」をお届けするという使命を追求し続けます。

そして、次の世代が「ここで働きたい」と心から思えるような、希望に満ちた会社であり続けることを目指します。

それでは、また。

No.6902

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データで読む甲子園の怪物たち

今日は、こちらの書籍を(^^♪

「データで読む甲子園の怪物たち 」著者 ゴジキ

これまで甲子園という舞台は、数々のスター選手を世に送り出してきた。

僕らが思い描く「怪物」たちは、圧倒的な打撃力や剛速球といったイメージで語られることが多いのですが、本書『データで読む甲子園の怪物たち』では、その輝きを「データ」という視点から紐解いていいる。

これが本書の最大の特徴であり、従来の「記憶」や「印象」に依存した評価から一歩踏み込んだ新しいアプローチだなと。

著者は、これまで膨大な高校野球のデータを収集・分析してきた野球著作家。

その筆致は冷静かつ客観的でありながら、選手たちの物語を損なうことなく、むしろデータによって彼らの「凄み」をより鮮明に浮かび上がらせている。

例えば、ある大会での打率や出塁率、投球数や球速の変化を具体的に示しながら、「怪物」と称された理由が数字として裏付けられる瞬間には大きな説得力がある。

特に印象に残ったのは、「結果」と「期待値」の差を見せてくれる点。

観客の記憶に残る劇的なホームランの裏には、冷静に積み上げられた打席ごとのデータが存在し、またエース投手の奮闘の影には、球数や被打率といった数字の積み重ねがある。

そうした「見えない努力」をデータが映し出してくれている。

この視点は、華やかな甲子園のイメージを一層深めると同時に、選手一人ひとりが背負ってきた現実をも感じさせる。

本書を通じて改めて実感したのは、野球が「数字」と「物語」の両方で成り立っているということ。

データは冷徹に見えて、実は選手の努力や成長を最も正直に物語るものである。

逆に、観客やファンが抱く感情的な記憶があるからこそ、データに裏打ちされた分析に共鳴できる。

甲子園という特別な舞台を理解するうえで、この二つは切っても切り離せない関係なのだと強く感じたなと。

高校野球を愛する方はもちろん、スポーツを「データ」という視点から読み解きたい方にとっても、非常にオモシロい一冊です。

甲子園を彩った怪物たちを改めて振り返りながら、数字の裏にある真実に思いを馳せる時間は、野球というスポーツの奥深さを再確認させてくれるはずですから。

それでは、また。

No.6901

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「中古×フルリノベ」に“10年の安心”がつく時代へ

— 長期保証が資産性と暮らしの安心を底上げする

最近、国内の住宅保証でフルスケルトン等のフルリフォームを対象にした“10年保証”が利用できるようになりました。

対象は主に構造(耐力)と防水などの基本性能。

さらに延長保証のオプションを使えば、新築に近い水準まで保証年数を伸ばすことも可能です。

給排水や住宅設備については5年の補償を付帯できる商品もあり、中古×リノベの安心度が大きく上がっています。


生活者メリット(要約)

  1. “新築級の安心”を中古×リノベで
     耐力・防水の10年保証が前提になることで、故障・不具合リスクを数値で把握しやすくなります。延長の選択肢もあり、保証年数の見通しが立てやすい。
  2. 将来の売却にもプラス
     保証の承継が可能な商品では、住み替え時に第三者の裏付けとして機能。広告価値になり、査定や成約スピードへの好影響が期待できます。
  3. 検査プロセスで“見えない不安”を削減
     防水工事完了時などの施工中検査完了後検査が入り、第三者目線で品質を担保。申し込みは施工中検査より前が原則のため、計画段階での段取りが重要です。
  4. 設備・配管の“弱点”もカバー
     オプションで給排水管路・住宅設備の5年補償を付帯可。中古で起こりがちな初期トラブルに対して実効性のあるセーフティネットが張れます。

リノベの“品質×金融×資産性”をつなぐ視点

  • 品質:第三者の検査と長期補償で、工事の妥当性を客観化
  • 金融:長期保証により将来の修繕コストの見込みが立ち、家計計画を組みやすい。
  • 資産性:保証承継は中古市場での差別化タグ。スペック表に記載できる“見える価値”です。

相陽建設(SOLE LIVING)の進め方

  1. 初回相談
     暮らしの条件(立地・学区・通勤)と予算レンジを整理。保証の適用可否や申込タイミングを早い段階で共有します。
  2. 物件選定×事前調査
     管理規約・配管・構造の確認を行い、フルリフォーム要件への適合をチェック。施工中検査の時期に間に合うよう計画化します。
  3. 設計・見積
     断熱・遮音・収納・動線などの優先順位を可視化し、基本性能×デザインを最適配分。給排水・設備の要否も同時に判断します。
  4. 施工・検査
     工程表を共有し、防水工事完了時の施工中検査完了後検査を確実に実施。必要に応じてリモート検査も選択します。
  5. 引渡し・アフター
     書類の整備と、当社の定期点検で二重の安心。将来の売却時に説明しやすい資料一式も整えます。

よくある疑問(クイックQA)

Q. すでにリフォームを計画中。途中からでもこの保証は使えますか?
A. 施工中検査より前の申し込みが必要です。計画段階で適用条件と検査時期を確認しましょう。

Q. 水回りの大幅な移動を考えています。適用に影響はありますか?
A. 配管計画や防水ディテールが審査のポイント。床のかさ上げや防音対策を含め、可否とコストを設計段階で見える化します。

Q. 仮住まいは必要ですか?工期はどのくらい?
A. 2〜3LDKのフルリノベで目安2.5〜4.5か月。生活動線に及ぶ工事は仮住まい前提での段取りがスムーズです。工程表と意思決定日を初回提案時に共有します。


まとめ——“安心”は設計できる

中古×リノベは立地の利便性室内の理想を同時に最適化できる選択肢。

ここに第三者の10年保証を重ねることで、品質・家計・資産性の三拍子が揃います。

相陽建設(SOLE LIVING)は、物件選定→設計→施工→検査→アフターまで一気通貫で伴走し、保証申込の適切なタイミングまで設計します。

候補物件の有無にかかわらず、まずはお気軽にご相談ください。

それでは、また。

No.6900

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マンションリノベ FAQ|不安を“判断材料”に変える7問

「中古×リノベ」は、駅近などの立地優位を確保しながら、室内は自分たち仕様に最適化できる選択肢。

相陽建設(SOLE LIVING)は、物件探し~設計~施工~アフターまで一気通貫で伴走し、自然素材や断熱・遮音の改善も含めて“暮らしの質”を引き上げます。

今回は、初回面談で多いご質問を厳選してお答えします。


Q1. 予算の立て方は?「物件価格」と「工事費」の他に何を見ればよい?

A. 総額管理が基本。
見るべきは①物件価格 ②リノベ費用(設計・施工・諸経費)③購入諸費用(仲介・登記・ローン費用等)④仮住まい/引越し ⑤入居後コスト(冷暖房効率・修繕積立金)。
初回面談では、ご希望の暮らしに対して**“予算の配分表”を作成。物件候補が未定でも、面談用の概算レンジ優先順位(キッチン/断熱/収納など)**を見える化します。


Q2. 管理規約や構造上の制約で、間取り変更はどこまで可能?

A. 事前調査で“できる/できない”を明確化。
構造壁の撤去や共用部に関わる変更は不可が基本。一方で非構造壁の再配置収納計画の見直し扉の位置変更などで体感は大きく変わります。管理規約・竣工図・現地確認をもとに、**複数案(A/B/C)**で比較提案し、可否とコスト・工期への影響を同時提示します。


Q3. 水回り(キッチン・浴室・洗面・トイレ)の移動はできる?

A. 条件付きで可能。ただし“配管”と“騒音”が鍵。
躯体スリーブ位置、配管径・勾配、下階への音配慮が判断材料。移動距離に応じて床のかさ上げ防音対策が必要になるケースがあります。私たちは配管ルート図+断面図で可否と影響範囲を説明し、移動しない高性能化案(機器グレードアップ・家事動線改善)との費用対効果も比較します。


Q4. 断熱・遮音の体感は本当に変わる?何から手をつけるべき?

A. 体感差は大きい。
優先順位は①内窓(断熱・結露対策)床・天井の遮音層気密・換気計画。これに無垢材や自然素材の仕上げを組み合わせると、温度・湿度・音の“ストレス源”が減り、居住快適性が一段上がります。モデル空間で実測値やサンプルに触れながら、必要十分な仕様に調整します。


Q5. 工期はどのくらい?仮住まいは必要?

A. フルリノベで目安2.5~4.5か月。
工事範囲によって変動しますが、解体→配管配線→下地→仕上げ→最終検査の順で進行。生活動線に及ぶ工事は原則仮住まいを前提に計画します。初回提案時に工程表(週次マイルストーン)と鍵となる意思決定日を明示し、遅延を招かない段取りを共有します。


Q6. 物件探しから手伝ってくれる?良し悪しの見極めポイントは?

A. 可能。購入前の“目利き”で失敗を回避。
チェックの軸は管理状態(修繕履歴・積立金)/構造・配管更新の履歴/日照・騒音/改修の自由度。内覧同席のうえ、劣化リスクと改善の難易度を即時フィードバックし、購入判断の可否を助言します。結果、購入後の“想定外コスト”や“理想との乖離”を最小化できます。


Q7. アフターサービスと点検はどうなっている?

A. 引渡し後も長期伴走。
引渡し時の取扱説明に加え、定期点検で状態を確認。小さな不具合も地域密着の機動力で迅速対応します。自然素材は経年変化も魅力のひとつ。お手入れ方法や部分補修の実費目安も事前にご案内し、長く心地よい状態をキープできるようサポートします。


まとめ——“正解の住まい”は、あなたの優先順位から生まれる

マンションリノベは、立地の利便性暮らしの理想を同時に最大化できる選択肢です。大切なのは、物件選びと設計・仕様を数字と図面で意思決定すること。相陽建設は、可否判断→費用・工期→体感価値までをワンストップで“見える化”し、ご家族ごとの最適解に導きます。

次の一歩(CTA)

  • 個別相談を予約:物件候補がなくてもOK。生活像・ご予算・エリア条件をヒアリングし、概算と優先順位表をその場で作成します。
  • モデル空間で体験:素材感・断熱・遮音を“体感値”で確認。図面の読み合わせで、ビフォー/アフターを具体化します。
  • 施工事例を指定して相談:気になる実例テイストを伝えていただければ、近しい仕様・価格帯の事例を事前準備してご案内します。

迷いは“情報不足”から生まれます。

不安を判断材料に変えることから、はじめましょう。

相陽建設(SOLE LIVING)が、購入前からアフターまで伴走します。

それでは、また。

No.6899

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中古×リノベの“勝ち筋”──立地・費用・暮らしを同時最適化

新築マンションでは叶えづらい「駅近・商業利便・学区」などの立地優位を確保しつつ、室内はゼロベースで“自分たちらしさ”に再設計できます。

相陽建設(SOLE LIVING)のマンションリノベは、間取りや設備更新はもちろん、在宅ワークや二拠点生活などライフスタイル起点の発想で“住まいの付加価値”を創るのが特長です。

店舗併用やコンパクトオフィス化といった応用も視野に入れて設計できます。

SOLE LIVINGが選ばれる理由(要点)

  • 物件探しから伴走:購入前の段階から「選び方・チェックポイント」を専属プランナーが助言。資金計画〜間取りまでワンストップで並走します。
  • 定期点検と地域密着の安心:引渡し後は1年点検、その後も定期点検を継続。万一のトラブルにも地元密着の機動力で迅速対応します。
  • “素材×性能”のこだわり:無垢フローリングや珪藻土・漆喰など自然素材を積極採用。断熱窓や内部断熱で“夏涼しく冬暖かい”を実装し、結露抑制や快適性を高めます。
  • 事前調査でリスク最小化:インスペクション(状況調査)や事前の技術検討で弱点を把握し、適切な補強・仕様に落とし込みます。

具体の仕上がりイメージ(最新実例から

  • 天井や造作に木の温もりを活かしたオープンLDK
  • 「天空のキッチン」を思わせる眺望×対面型の家事動線
  • 回遊動線×収納計画で“片付く暮らし”を実現
  • 自然素材×アクセントカラー×インナーテラスのある日常
    いずれも“自分たちらしさ”の表現と使い勝手を両立した好例です。詳細は施工実績一覧からご覧いただけます。

マンションリノベで得られる効果(投資対効果の考え方)

  1. 立地優位の獲得:同予算で新築郊外より、駅近中古×室内フル刷新という選択肢が取れる。
  2. 総コストの見える化:購入前に“改修費込みの総額”と“生活コスト(冷暖房・修繕)”を見通せる。
  3. ライフイベント適応:在宅ワーク/家族構成の変化/ペット共生など、将来変化を前提に設計。
  4. 転用・売却時の強み:自然素材や計画的収納、魅せるキッチンは、中古市場でも差別化に寄与。

進め方(はじめてでも迷わない3ステップ)

  1. 相談予約(無料):暮らしの希望・ご予算・エリア感を整理。必要に応じて物件探しアドバイスも実施。
  2. 現地調査&プラン提案:インスペクション→間取り・仕様・概算見積→ショールームで質感確認。
  3. 着工〜引渡し後:着工時・配線確認・社内検査・お引渡し。以降は定期点検で長期サポート。

よくある不安と当社の対応

  • 管理規約や配管更新が不安:事前調査で可否とコストを明確化。図面と写真で説明します。
  • 上下階の騒音や断熱性が心配:遮音フローリング・断熱内窓など、効果と費用のバランスをご提案。
  • 工期・仮住まいが読めない:工程表を初回提案段階で提示。仮住まいの手配もご相談ください。

CTA(行動のご提案)

  • 来場予約:素材感や温熱環境は“体験値”が重要。週末枠は埋まりやすいため、お早めの仮押さえを。
  • お問い合わせ:候補物件の有無にかかわらず、参考プランと概算をスピーディにご提示します。
  • 施工事例の確認:ご希望テイストに近い実例を当社がピックアップし、比較検討しやすく整理します。

「立地の利便性」と「室内の理想」を両立する最短ルートが“マンションリノベ”。

相陽建設(SOLE LIVING)の専属プランナーが、物件選びから設計・工事・アフターまで伴走します。まずはお気軽に、来場予約またはお問い合わせください。

それでは、また。

No.6898

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