半径15キロという決めごと

社名の由来を聞かれることが、たまにあります。

相陽の「相」は相模原、「陽」は太陽です。太陽は太陽系でいちばん大きな天体で、その恵みは誰にでも等しく届く。そんなふうに光る会社でありたい。そして相模原という地域に根を張って経営していこう。創業者のその二つの想いから、相模原の太陽を縮めて「相陽建設」となりました。

菊池です。

創業は1960年、会社としての設立は1969年です。名前のとおり、ずっとこの地域でやってきました。

その考え方が具体的な形になっているのが、「施工エリアは本社から半径15キロ」という決めごとです。

これは、わたしたちの基本施策のひとつに掲げています。

理由はひとつで、お施主様と施工会社の本当のお付き合いは、お引き渡しをしてから始まると考えているからです。何かトラブルがあったとき、ご自宅の主治医としてできる限り早く駆けつけられる距離。それが15キロだ、という結論でした。

商売としては、遠くの仕事も受けたほうが数字は伸びるのかもしれません。実際、少し離れた地域からお声がけをいただいて、心苦しくお断りすることもあります。

それでも線を引いているのは、建てて終わりにしたくないからです。引き渡しから10年後、20年後に「ちょっと見てほしい」と電話をいただいたとき、その日のうちに行ける。その距離を守ることのほうが、わたしたちには大事です。

そしてもうひとつ、基本施策の最後に「地域社会への貢献」という項目があります。そこにはこう書かれています。まずは100年続くことを目標に、地域から愛される会社をめざす、と。

100年というのは、ずいぶん先の話です。創業から数えても、まだ折り返したあたり。

今日も、車で15分ほどの現場に向かいます。近いというのは、それだけで責任が生まれるものだと思っています。

それでは、また。

No.7205

★LINE登録はこちらです★

Continue Reading