
街路樹の葉が、少しずつ色づき始めました。きれいな季節ですが、家にとっては落ち葉の季節の始まりでもあります。
菊池です。
秋から冬にかけて増えるご相談のひとつが、雨どいです。「雨の日に、軒先から滝のように水が落ちてくる」「外壁に、水が伝ったような筋がついている」。原因をたどると、雨どいの中に落ち葉や土がたまって、水の通り道がふさがっていることがよくあります。
雨どいは、屋根に降った雨を集めて地面まで下ろす、いわば家の排水路です。ここが詰まると、水はあふれて外壁を伝ったり、基礎のまわりに落ちて地面をえぐったりします。すぐに困ることは少ないのですが、何年も続くと、外壁の汚れや傷みとなって表に出てきます。
ありがたいことに、雨どいの様子は、地上から見上げるだけでもかなり分かります。見ていただきたいのはみっつです。ひとつめは、雨どいのふちから水があふれた跡がないか。ふたつめは、継ぎ目がずれたり、途中でたわんだりしていないか。みっつめは、雨どいの中から草が顔を出していないか。草が生えているのは、土がたまっている合図です。
いちばん分かりやすいのは、雨の日に一度だけ外へ出てみることです。縦の管の出口から水がきちんと出ているか、途中であふれていないか。傘をさして、家のまわりを一周する程度で十分です。
はしごをかけての掃除は、思っているより危ない作業です。気になるところがあっても、ご自身で屋根に近づくのは控えてください。
見上げて「あれ」と思ったら、写真を一枚送っていただくだけでも構いません。
それでは、また。
No.7266
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