目的の明確化は意識を変え、結果を変える。

 

本日OFF日。

週末少年野球1日目は、AMは自グラウンドで練習、PMは某大会のトーナメント戦1試合を。

間も無く11月になりますが、久々のポカポカ陽気。

こんな陽気も、シーズン中あと何日かだろうなと思うと、この子達との野球がやれる日も実質的なカウントダウン。

公式大会もあと数大会を残すだけとなり、全ての大会が負けたらそこで終焉。

今日の試合も、12月の横浜スタジアムに繋がる試合だっただけに、僕は意識をして試合を観戦してましたが、子供達はそんな余計なプレッシャーは感じてないようで\(゜□゜)/

・・・流石ですσ(^_^;)

菊池です。

さてさて、今日のお相手は初めて手合わせ頂いた横浜市のチーム。

試合開始前から最後まで、選手もベンチも保護者の方々も、気持ち良く真剣勝負に挑まれているチームだなという印象。

特に、試合運営に必要な試合球の管理や、打撃後のバットを処理する選手は、試合中にグラウンドでプレーをしていない控え選手。

今日はその役割をされていた選手の自チームの選手に掛ける声の内容、大きさ、タイミング共に、とても素敵だったなと。

平均的な6年生の体格と比較すると、少し小さめの体格だったので、学年を聞いてみると6年生ですと(^ε^)♪

もうすぐ卒団間近の公式戦ですので、出場したいと思うのは当たり前ですが、その機会が薄いかもしれない試合状況の中でも、キッチリと選手としてチームが勝つ事を目的に行動してる子だなと。

その様な選手が存在しているチームですから、指導者の方々の試合中の指示や掛け声、保護者の方々の声援等、学童野球運営のお手本だったような気がしました。

僕は試合中の控え選手の行動を意識的に観ています。

スタメン選手は、何処のチームも意欲的に試合に入りますが、控え選手は子供ですから、スタメン選手よりは少し緊張感が薄れるケースもしばしば。

言っても12歳前後の子供達ですので、それが悪い事とは思いませんが、逆にその部分を超越しているチームの共通点は、仲間に対する声掛けと試合中の全力疾走が出来るチーム。

ここからは想像ですが、今日の試合球の管理をしてくれていた相手チームの子に、「君の役割は何ですか?」と聞いたとしたら、恐らく彼は、

「この試合にチームを勝たせる事です」と答えたろうなと (-^□^-)

「審判にボールを届ける事です。」とは、言わなかったろうなと、勝手な妄想をしていましたσ(^_^;)

試合は、最終的に競り勝つ事が出来て、次に繋がるという最高の結果を子供達は出しましたし、更に相手チームのそのような子に巡り会えて、自身の意識の中で大切にしなければならない事を再認識出来たかなと(^^♪

うちのチビは先発投手として起用頂きました。

投げる想定をした上で、この2週間の自主練の過ごし方は投球時のストライク率を60%にする事。

その目的は、投球回数を過半数担える事で、恐らくその試合は有利に進めているはずという仮説。

ここまで24試合に登板させて頂き、60% 以上のストライク率だった試合の投球回数の平均は約4イニング。

先発投手としての最低限の役割は、自分の投球内容自体で、その試合を壊滅させない事。

相手がバットを振りもしないのに塁が埋まり、その結果労せずして得点機会を与えてしまう事が、試合の流れや選手の意識、チームの雰囲気に悪影響を及ぼすケースが多いのでσ(^_^;)

結果、今日は68%のストライク率で5回1/3イニングを投げ、次の投手へ繋げました。

チビが自身の投球で試合を壊さなければ、彼のバックを守ってくれる子供達のポテンシャルを考慮しても限りなくピンチを迎える機会は少ない。

仮にピンチになっても傷口は最小限で終わらせられる。

その仮説を彼が理解すれば、次の試合までにやるべき準備も明確です。

故に、調子に乗るのはOKだけど、天狗になるのはNGよが、親子の合言葉ですね┏( ^o^)┛

・・・あとはその行動が継続できるのか?の一点ですσ(^_^;)

それでは、また。

No.5849
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