経験則

社内朝礼での司会進行役の方が行う2分間スピーチのもっぱらの話題は、「熱中症」に関する話題。

この症状が広がると、僕らの生産現場は一気に滞るイメージ。

なので、危機感を持って何が出来るか・・・という内容が多いのだが、客観的に冷静に考えてみると、対応は至ってシンプルかと。

発汗するので、水分補給をきめ細かに取り、できれば生ぬるい水分ではなく、冷えている方が回復しやすいと、約7~8時間、炎天下で野球の練習をしている小学2年生たちを見ていると、そう感じます。

15~20分間隔で、5分程度の休憩をしながらですが、8歳の体力ですので各自でコンディションは多少異なりますが、練習の終礼時には参加者全員が揃っています。

その他に、濡れタオルや着替えはもちろん、塩分補給サプリみたいなものを取ったりと。

子供の野球練習と、僕らの生産現場をイコールとは考えていませんが、個々の体力差を物差しに、あくまで時間をイコールとした場合、それで行けると思うんですよね。

なので恐らく各個人が、しっかりと水分補給できる準備をして、現場に入る事で、大人ですのでこの心配事の8~9割は消せるかと。

問題は、前日または当日に、その準備を怠ってしまう事。

・前日に氷を充分に作る。

・作業時間を網羅できる対応が可能な容器や水分を準備する。

現場に入って頂く方々は、全てプロの方々です。

体調管理や環境管理も、基本的に個々がキッチリやれるスキル・状態で、チームとして最高のパフォーマンスが発揮できるのがセオリーだと思うので、マネージャー=現場管理者が要求される事項は、選手=協力業者・職人に対する情報提供とその後の行動の徹底。

出来ない(準備)選手を、グランドに入れてはいけないと思います。

もしもの事があった時に、一番悲しまれるのは、僕らを信頼して建築を任せて頂けた施主ですから。

猛暑・酷暑を乗り切ろうを目的とせず、あくまで環境や状態によって、成果が変わってしまう事など無い様に、約束された建築物を完成させる事が目的です。

そのための準備と捉えれば、答えはシンプルです。

やる事は明確だという視点で(^_^)v

それでは、また。

No.4504

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