
家づくりの打ち合わせをしていると、どうしても最初は「何帖か」「収納はいくつか」「キッチンはどの仕様か」といった話になりやすいです。
もちろん、それはとても大事。
ただ、住み始めてから本当に効いてくるのは、案外そういう“数字”ではなく、毎日なんとなく感じる心地よさだったりします。
菊池です。
朝、カーテンを開けた時の光の入り方。
玄関を開けた瞬間の空気感。
無垢の床を素足で歩いた時のやわらかさ。
窓を少し開けた時に抜ける風。
こういうものは、図面ではなかなか表現しきれません。
でも、暮らしの満足度をつくるのは、実はこういう“説明しづらい部分”だったりするんですよね。
SOLE LIVINGの家づくりでも、「五感」を大切にする考え方があります。
光、風、木の香り、調湿された空気感。そういったものを、単なるデザインの言葉ではなく、毎日の暮らしの質として捉えている。
これ、個人的にはとても大事な視点だと思っています。
家って、派手に感動する場所というより、毎日帰ってきて、自然に気持ちが整う場所である方が強いと思うんです。
だからこそ、モデルハウスや見学会でも、「このキッチン格好いいな」だけで終わらずに、
「ここに立った時、落ち着くか」
「この空気、好きか」
「この明るさ、朝気持ち良さそうか」
そんな見方をすると、数字だけでは分からない“合う・合わない”が見えてきます。
3月に入って、光も風も少しずつ春っぽくなってきました。
こういう季節は、家の“体感”を確かめるにはちょうどいいタイミングかもしれませんね。
間取りや設備の前に、自分たちの五感がどう反応するか。
そこも、家づくりの立派な判断材料かなと思います。
それでは、また。
No.7058
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