「製造業からサービス業へ」というテーマを組織目標と掲げて15年。
今となれば、既に記憶が曖昧ですが、あの頃は現場の方々から、相当反発があった様なσ(^_^;)
当時の感覚値はというと、現場は良い建造物を造って何ぼの世界、ベクトルの先は製造物に特化、お客様の内容の把握は営業現場で・・・みたいな風潮に疑問を抱いた現社長。
何はともあれ、全てのベクトルはお客様に、という表現がこうなったという理解。
今となっては、15年間色々な事が社内でも社外でも起こりましたが、こうして一企業として存続出来ている事実を見れば、あの時の判断は正しかったと思っています。
こんな事は、当たり前に聞こえるかもしれませんが、15年前も当社の能力では、一貫して同じ情報を共有していなかった訳です。
今現在も、まだまだではありますが、そうあるべきという取組みは、今では製造現場の方々が、積極的に行って頂いていますので、その現場で働くスタッフ、職人、協力業者の方々が、施主の顔や名前を知らないという事は、皆無になったと思います。
逆に、施主にも当現場で働かせて頂いている関係者の内容は、ご共有頂きたいので、工期という限らてた時間ではありますが、密に出来ればなと(-^□^-)
建物は、完成時が最終評価ではなく、お住まい頂いて数年、数十年経過後に出るものだと思っていますので、末永くお付き合い頂けないと、何の価値もありません。
今年もあと1週間程で年が変わります。
2022年も、同じ思想で取り組みますので、何卒、よろしくお願い致しますm(_ _)m
それでは、また。
No.5550