昨夜はサッカーそっちのけで、ここぞとばかりにジムで筋トレでしたが、空いていたせいかマシーンや機具も淡々とこなせたので、後半の大迫のヘディングは生で見れちゃいました。
汗もキッチリ掻けた上に、決勝点もLIVEで見れたので得した気分でしたよ♪
菊池です。
住宅に携わって、初めて意識できた事は数多くありますが、言葉の定義でなるほどと感じた2つの言葉。
「上質」と「高級」
何となく同義語っぽいが、住宅的に捉えると明らかに違う概念になる。
「高級」とは、「非日常の豊かさ」
「上質」とは、「日常の豊かさ」
こう捉えると、住宅というカテゴリーで求める多くのキーワードは、僕らの場合「上質」。
日々の、日常の心とカラダの豊かさです。
その豊かさに欠かせないコンテンツが、「収納」と「生活動線」
この2つのコンテンツの充実度が無いと、その設計が生み出す「上質」というポテンシャルは非常に怪しい。
「収納」が多すぎても、少なすぎても、当たり前に暮らし難くなり、ストレスを生む。
「生活動線」がキッチリ考えられていないと、限られた時間から、有意義な時間を生み出すことは困難になる。
安易に「収納力」というキーワードに引っ張られて、必要以上のキャパを設けてしまったがために、半永久的に活用できる光と風を遮断したり。
LDの面積は広いに越したことは無いという噂話から、本来、そこに住まわれる方々の生活リズムを出来上がった空間に合わせる破目になったり。
この2つのコンテンツは、そこに住まわれるご家族で、全く異なるのが当然で、基本はない。
収納面積は、最低でも延べ床面積の15%は必要ですから、という理論を基本に作成したプランは、既に注文住宅ではありません。
なるべく廊下は無くして、その分をリビングや居室にした方が無駄が無いと決め付けてプランするのも、既に注文住宅ではない。
問診もせずに、風邪を引いたらこれを飲んでおけば、多くの人は完治してるからと渡されても、そんな事あるかよと思えても、住宅の話になると、ご家族の現在の収納状態を細かく確認もせずに、「収納力は最低●●%はあった方が・・・」と言われる事を鵜呑みにしてしまうケースは珍しくない。
それでも問題ないと決断できれば、それはそれで良いと思うが、日々住宅に携わっている人間からすると、そんなわけ無いよね・・・と思わざる得ないのが本音。
あくまで「上質」を実現する上での考え方ですが、逆に僕らはここは妥協できないプロセスです。
それでは、また。
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