
朝晩の冷え込みが少しずつ強くなってきました。日中は晴れて過ごしやすく、家のまわりを歩くにはいい季節です。
菊池です。
今日は外壁のお話です。サイディングと呼ばれる板状の外壁の家では、板と板のつなぎ目に、ゴムのような素材が詰められています。シーリングやコーキングと呼ばれる部分で、ここが雨水の入り口をふさぐ役目を担っています。
このシーリングは、紫外線や雨風を受け続けるうちに、少しずつ硬くなっていきます。やがて細かなひびが入ったり、外壁の板からはがれてすきまができたりします。一般には5〜10年ほどが目安と言われますが、実際の傷み方を左右するのは、日当たりと方角。南側や西側の面が先に傷んでいることも、めずらしくありません。
見るときのポイントは、目地に沿ってひびがないか、外壁との境目にすきまがないか、指で触ったときに弾力が残っているか、の三つです。窓のまわりの目地も、あわせて見ておきたいところです。外から歩いて見るだけでも、気づけることは意外と多いものです。
冬の前に見ておきたい理由は、すきまに入った水が凍ったり溶けたりを繰り返すと、傷みが広がりやすくなるからです。小さなひびのうちに見ておくことが、結局いちばん手間の少ない方法になります。
シーリングの打ち替えは足場が必要になることも多いので、外壁の塗り替えと合わせて計画される方もいます。高い場所は無理をせず、下から見える範囲だけで十分です。
もし気になる箇所があれば、写真を撮って見せていただくだけでも構いません。
それでは、また。
No.7295
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