「休む=何もしない」ではなかった。

忙しい日が続くと、「今日は早く寝よう」「週末は何もしないで過ごそう」と考えます。それで疲れが取れる時もありますが、しっかり休んだはずなのに、月曜日から体が重いということもあります。

菊池です。

今月の課題本は、片野秀樹さんの『今さら聞けない 休養の超基本 疲労ゼロを習慣化する』

この本で印象に残ったのは、休養を単に「活動を止めること」と捉えていない点。睡眠や安静だけで疲れを回復させようとするのではなく、休養した後に再び動くための「活力」まで整える。その考え方は、自分の中にあった休み方を少し見直すきっかけに。

私自身、何も予定を入れずに過ごすより、山へ出掛けたり、体を動かしたり、好きな本を読んだりした方が、翌日に気持ちが切り替わっていることがあります。

以前は、それを休養というより「趣味の時間」と考えていました。しかし、仕事とは違うことへ意識を向け、心身をリセットして次の活力を得ていると考えれば、これも立派な休養なのだと思います。

仕事についても同じです。

疲れがたまってから長く休むだけでなく、疲れをためにくい働き方を考える。集中する時間と力を抜く時間を分ける。短い時間でも仕事から意識を離す。そうした小さな行動を習慣にする方が、結果として安定した力を発揮できるのかもしれません。

特に建設の仕事は、現場の安全や品質に関わる判断が続きます。疲労を我慢して働き続けることが、必ずしも責任感とは言えません。良い判断を続けるために自分の状態を整えることも、仕事の一部だと思います。

休むことに後ろめたさを感じるのではなく、次にしっかり動くための準備と捉える。

まずは、自分にとって本当に活力が戻る休み方は何かを、改めて考えてみようと思います。

それでは、また。

No.7189

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