客観・俯瞰

 

自身が良いと思った物を徹底的に提案する。

それは大前提として、正しい思考だと思いますし、良いと思った物でなければ提案も製造も出来ない。

しかし、それはそれ自体が市場や顧客に求められているのであればというのが、本質的な事。

僕らの様な物造りの集団は、求めれらているという根拠に対して、どちらかと言うと、と言うか、ほぼ感覚や肌感、又はその時に耳に入る噂話を優先して、物事を決定して行く傾向がある方かなと。

・・・我が社の場合ですけど σ(^_^;) 

あるYouTubeチャンネルで、ラーメン屋さんをコンサルティングするチャンネルをされている方の動画を良く拝聴しますが、商材やマーケットは違えど、視点や運用、戦略は、資本力を基に、大々的に展開する大手の戦略ではなく、地域のラーメン店さんの戦略と同じ様に、地元密着の工務店戦略と類似しているなと。

今年も㈱リクルートさんから、2022年度の住宅トレンドがまとめられたデータが発行されました。

とても参考になるデータですし、参考にしなければならないデータかなと思っています。

必ずしも美味い店が繁盛するのではなく、高確率で求められる物を的確に提供する店が繁盛する。

何でも作れる店が支持される訳ではなく、分かりやすく理解されやすい店が支持される。

僕らの様な地元の建設業者も、そうであると思います。

「これだけは、他社と比較しても負けない技術である」と言っても、その技術が、然程求められていない技術であれば、それまでである。

今回のトレンドデータは、自社が自信を持って提供させて頂いている住宅商品、技術等の側面で、とても参考になるかなと。

進化とカイゼンに大胆にチャレンジできるヒントが沢山あったと思いますので。

来月の役員会議時に、共有できればなと(^^♪

それでは、また。

No.5998
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「断熱」で命は守られます

 

環境的な要因によるところも多分にありますが、住宅関連の中でも恐ろしい現象の一つ。

冬場に多発する思いっ切り人体に悪影響を及ぼすというか、命を奪われる現象です。

・・・間もなく4月に入るので、タイムリーなトピックではありませんが(T▽T;)

菊池です。

今回の事業部コラムのテーマ「ヒートショック」

「家庭内の事故について考えよう~ヒートショックは交通事故の約2倍の死亡者数~」

ヒートショック自体は、家づくりをお考えのある方であれば、一度は耳にした事がお在りかと思いますが、実際の死者数までは知り得ない方も多いかと。

毎年平均的に、その年の交通事故による死者数の約2倍です\(゜□゜)/

ちなみに令和元年の交通事故死者数が約3,200人で、浴槽における死亡者数は約5,000人だそうです(T▽T;)

その後、交通事故死者数は年々減少の幅は拡大しておりますが、浴槽内での死者数は微減。

結果、2倍により近い数値になっている様です (x_x;) 

とは言え、浴槽による事故なので、全てがヒートショックによる事故死かと言うと、そこは曖昧ですが、恐らくほぼ該当してるのかなという感覚です。

今回のコラムは、その辺りも解説しておりますので、是非ご一読頂ければ幸いです(^^♪

それでは、また。

No.5997
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常に悩んでいたい問題(^^♪

 

何で自身が出勤する時間まで、うちの子供達がリビングに居るのかと思ったら、巷も子供達は春休みなんですねσ(^_^;)

菊池です。

さて、今週は3月最終週という事で、期末という企業も多い中、弊社のB to B部門のスタッフも慌ただしく。

こんな市況の中でも、仕事のご依頼を頂けるのは何よりも有難い事です(T_T)

そうなると、自社の課題は夏場以降から来春に掛けての人財リソースに関する配置等々。

贅沢な悩みだという理解なので、この類の千本ノックはいくらでも受ける覚悟ですσ(^_^;) 

とは言え、直近の人事は勿論重要ですが、3~5年後の戦力を確実に担保する上では、継続的な新卒者の採用は当社にとっては不可欠です。

まずは、次回の決裁会議時に、今後の受注スケジュールと施工管理部門のバランス状況を、各部門の責任者で共有し議論できればと。

4月以降の契約予定案件も具体化するので、事前準備をこれでもかというぐらいに(^_^)v

・・・が、出来れば言う事なしなんですけどσ(^_^;) 

それでは、また。

No.5996
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目指す姿は「Smart Builder.」

 

現場管理の方法の一般的な手段は、現場代理人による個人的なスキルから成立しているケース。

では、現場管理とは何を指すのか?と言えば、現場の「安全」と建造物の「品質」という部分が主になる。

この2つのテーマを、属人的に行っているのが通常の工務店が行っている管理体制。

弊社も、これまではその中の一つの建設業者でした。

これまでは・・・、というのも、この管理体制には自社の場合、疑問や問題があると感じており、それらは最終的に業績にも反映するとの考えから、徹底的に施工現場の「見える化」に特化する事で、複数の施工現場の「安全管理」「品質管理」という指標の均一化と、そこに従事する施工代理人の技術等も一定のレベルを担保できると考えています。

規模やデザイン、仕様等によって、管理体制や管理する人財が異なったり、差が生じたりするこれまでの致し方ない現実から、具体的に回避できる上に、一番の利点は、リアルな現場進捗状況を、造り手の関係者のみならず、施主とも可能になる点。

注文住宅という形態の大きな特徴は、決められた規模やデザインから既成住宅を選ぶというプロセスではなく、自身が暮らす上で必要な要素をオーダーメイドで造り上げる点。

完成時だけではなく、そのプロセスにも特別な物語が存在しているので、その瞬間も同じ感性で共有できれば、より良い物造りを提供できると考えています。

その為には管理方法のデジタル化は必須です。

まだまだ精度は高くありませんが、2023年は積極的に取り組んで行ければなと(^^♪

それでは、また。

No.5993
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彼岸行事

 

3/21は春分に日・・・という事でお彼岸です(^^♪

本日は恒例の春の彼岸祭という事で、当社の会長が住職を務めるお寺まで。

約1時間の式典ですが、毎年春夏秋冬の四半期毎に、参列させて頂いています。

今日はお天気も良く、お寺の庭木も少しづつ咲き始め、すっかり春だなと(^^♪

画像は、道中に通過する小仏トンネル内。

巷では祝日ですし、お天気も良い方だったなので、帰路は混むかなと思いきや、平常モードでストレスもなく。

次回は7月。

もう10年近くこの式典に参加させて頂いておりますが、不思議と雨に祟られないなと\(^_^)/

それでは、また。

No.5990
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リーダーは当たり前に大変だσ(^_^;)

 

組織で活動すれば、必然的にその組織のリーダーが存在し、そのリーダーの志と覚悟で、その先の未来の殆どは決まっちゃうかなと思っている派です。

なので一般的には、どの組織のリーダーも悩みは尽きないだろうなとσ(^_^;)

当社も課長以上の管理職は複数名存在し、更に部長職も複数名おりますので、各々の職責によって組織される規模は違えど、悩みが尽きないのは共通項かと。

そんな悩めるリーダー達に、自身とチームが目指す成果に到達させるための、ある組織の在り方、カタチをヒントとして提示している書籍かなと思います。

「僕たちのチーム」著者 伊藤羊一

組織に型が存在しているとすれば、「ヒエラルキー型」か「フラット型」

あくまで書籍では、「フラット型」推奨ですが、ちなみに僕は「ヒエラルキー型」派ですけどσ(^_^;)

では、自社の場合はと客観的に俯瞰してみると、そのリーダーのタイプで異なるかなと思います。

組織をゴールに導く為の行動が、リーダーの重要な任務だとすれば、仕組みや環境の整備は勿論、各プレーヤーが目指すべき方向を見失わない時間を継続させる事は必須。

だとすれば、どちらの型でも成果が出せる方を選択すべきだと思いますので、そこはリーダーの決断。

今日は、複数の部署・職種を横断する月例の会議がありました。

会議ですので、組織同様に進行する上での「型」はあります。

今日はそれ以前の「志」と「覚悟」という部分で、やや曇った景色になった会議だったかなと。

会議のリスクは「時間の投資」。

リスクとするか、リターンとするかは、僕はリーダーが示す、チームがその先の姿になろうとする想いじゃないかと、いつも感じています。

逆に次月の横断会議の成果に期待大ですけど\(^_^)/ 

それでは、また。

No.5986
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継続はチカラなり(^^♪

 

昨年の9月から始めている週次報告。

名前の通り、各担当者の1週間単位での実績等を数値化した報告書を提出して頂き、その内容に沿って各上司と部下で10~15分の個別ミーティングを行っています。

各職種で目指す目標や行動が異なりますが、達成するための考え方は同じ。

故に、週単位での生産性も、健全な進捗か否かは明確になるので、マネージャーは最後の最後に蓋を開けてみないと分からないという状況からは、確実に離脱できていると思います σ(^_^;)

実施後、約半年が経過し、週報の精度も当たり前に上がった上に、目標達成するための施策の実施についても、初期から行ってきた施策に対して成果が付いてきた事は、とても喜ばしいトピック。

特に、施工管理者の場合、求められるスキルは施工高。

その目標に対して、1件でも2件でも、施工期間中に近隣の方々から、建築に関するご相談事やご依頼等が頂けるための施策を愚直に継続してきた結果、某現場の隣地の方から建築のご相談が、現場担当者へ直接頂けたという事を、僕は週次報告書で共有しました。

目標施工金額を達成する事が最終目標であれば、その施工現場を増加させる為の施策の一つが、近隣からの紹介現場を増やす事。

その為に必要な行動は各種存在しますが、週次で活動した量を計測しつつ、効果を計る。

当たり前の事を、当たり前に継続させる事で、全てではありませんが、成果を出せるという事を、施工担当者の方々が感じ取ってもらえるエピソードになればなと思います。

僕にとっては、万歳三唱の勢いで嬉しい結果ですけど\(^_^)/

それでは、また。

No.5985
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不動産の世界も

 

「アナログからデジタルへ」というテーマが根付き始めたここ数年。

2024年の労基法の改正に伴う建設業の在り方、働き方が問われるのも目前となり、殆どの企業が「働き方改革」という分野に真剣に取り組まないといけない昨今、「時間」という非常に重要な分野のカイゼンに最も効果的に寄与するであろう「電子契約」。

これに伴う契約書関連以外の業務データ等も、徹底的に電子化する事で、業務コストや精度、文書管理等のオペレーションにも効果的に寄与するのは確実。

今年の5月からは、不動産の世界も電子契約が可能になり、売買や賃貸という分野における契約業務が、全て電子化されれば、確かに労働時間に関するカイゼンは大きくされるかなと。

物件に関する重要事項説明から、契約書の締結まで、これまでは当たり前に対面業務必須だった全てをオンラインで行い、文書をデータで管理する事が可能になるという事。

自社も小規模の事業規模で、不動産事業を行っておりますが、ほぼ全てが紙管理の為、管理方法から管理場所をとっても、客観的にリスクの多い手法で行っている状態σ(^_^;)  

この法改正は、不動産業界にとっても非常にポジティブな改正だろうなと感じています。

とは言え、これらの実現に関して大きな障壁になっているのが、採用から運用までの覚悟を持てない現場にあったりするのが実情(T▽T;)

慣れ浸しんだ業務手法を変えるのは、全てがポジティブになれない感情も、分からなくもありませんが、電帳法をはじめ、労基法等の改正が始まるのであれば、待ったなしですねσ(^_^;) 

それでは、また。

No.5984
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進捗共有

 

本日は月例の全体会議をオンラインで。

今年3回目の全体会議でしたが、過去の会議で共有した内容で、特に際立った内容は今年度の実績着地予測が、損益分岐点をほぼ超える事が確実だろうという事。

建設業ですので、これから取り掛かる製造現場において、予定損益を大きく超過してしまう様な事故等が無いという前提で。

にしても、過去4~5年を振り返っても、今の時点で年度内の損益が確定できるという事をコミット出来た事は無かった記憶。

いづれにしても、社内的にはポジティブなトピックですが、反面、この反動が翌2024年に影響があるかもしれないという想定は、まだまだ未成熟な組織ですので、侮れないかなと。

という事で、予測のスタートダッシュは良好そうですので、実走面も同じ様に進捗出来るように。

来月の全体会議時の報告でも、局面が変わっていない事を目指しながら、綿密な行動で(^^♪

それでは、また。

No.5983
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完成してました(^^♪

 

昨日の会議の参加の為に行った当社の注文住宅/リノベーション事業の新拠点。

敷地の外周(外構部分)工事も落ち着いて、ようやく完成型に。

ちなみに、手前に写ってる緑地は、当社の施工ではなく一般公道の緑地帯ですのでσ(^_^;)

敷地内に建物が2棟あり、左側の屋根の形状が陸屋根形状(屋根に勾配が無いタイプ)の建物がオフィス棟、右側の切妻形状(双方向に勾配が付いているタイプ)の建物がモデルハウス棟。

こうして眺めると、一体に見えますが、別々の建物です。

住宅展示場に出展していた建物の規模より、10坪ほどダウンサイズさせたモデルハウスにしており、旧モデルハウスには無かった空間やデザインも採用しておりますので、お気軽にお越し頂ければと(^^♪

モデルハウスの詳細は、こちらから。

オフィス棟の1Fはカフェスペースを兼ねた、お客様との商談スペースになっておりますので、後々は新しいビジネスを展開できる空間にも(^^♪

住宅空間とは、また雰囲気の異なった空間に仕上げておりますので、こちらも是非に。

それでは、また。

No.5980
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