十年一昔とはよく言ったものですが、今では一年一昔ぐらいのスピード感。
今日もオンラインで打合せをさせて頂いた某社さんから、当社のホームページのデザインについて、
「言い難いんですが、ちょっとデザイン的に古いと思うんです・・・」とσ(^_^;)
こういう言い難い事も、お伝え頂ける事は愛されているという理解なので、大変有難いなと (;^_^A
菊池です。
3年前までは注文住宅事業部の責任者でしたので、B to Cという関係でのビジネスでした。
その約6~7年前までは、俗に言うプレイングマネージャーという立場でしたので、一担当者としてもお客様と向き合う立ち位置でした。
その約15年前になると、営業担当者でしたので、日々の主な目標は新規開拓。
当時の手段は、インターネットの無い世界でしたので、呼ばれてもいないお宅へ「こんにちは」という俗に言う「飛び込み営業」の日々。
そこで商談になるケースなど、殆どありませんでしたが、手段が他に無かった時代ですので、計測すべきは飛び込んだお宅の母数でした。
なので、そこで商談になり、その後成約に至ったケースなどは、心の底から嬉しかったですね。
そして今、総務の立場で社内に居る事が多いので、当然電話を取るケースで最も多いのは、弊社に対して営業目的のお電話。
B to Bという関係でのお電話ですので、決裁者宛に掛かってくる電話がかなり多い。
内容とすれば、良かれと思って掛けて下さる営業電話だとは思っても、ほぼその先の商談や価値に繋がる内容は少ないケースが多いので、失われるのは膨大な時間だ。
これは営業をする側も、される側も不幸せで、わざわざお金と時間を掛けて行う行為が、ほぼ無駄だったという結果を避けるためにも、来週から対応に変化を持たせようかと。
あくまで仕組みとしてなので、対応を横柄にとか居留守を使って出ないという事ではなくです。
電話営業での目標は、担当者又は決裁者との次回アポイントで、目的は成約・発注を受ける事。
アポ自体が取れなければ100%目的の成就はあり得ません。
またアポを取る方法として、その場でサービスや商品の説明や価値を伝えようと、電話に出た相手の状況や環境をあまり思慮せず、そこしかないとばかりに話始める。
結果的に、聞かされたサービスや商品が、「えっ!それならうちの会社で取り入れられるかも!」なんて思える営業電話の確度は、僕の営業マン時代の飛び込み軒数からの商談率と、ほぼ変わらないかと思うと、聞かされた方も相当時間を奪われるので、それはそれは不幸な出来事となる。
「何となく理由はないけど仕方ないよね」という感情論と偏見から変われるような施策のような気がしてるので、来週の決裁会議で稟議を通して実行してみようかと思います(^_^)v
営業する側も、される側も幸せになれるように(^ε^)♪
それでは、また。