平屋の良さは、“広がり”より“切り替えの少なさ”かもしれない

平屋の話になると、開放感がある、かっこいい、階段がない、という話がよく出ます。
どれももちろんその通り。
ただ、住み方という視点で見ると、平屋の良さはそれだけではないなと感じます。

菊池です。

個人的に平屋の強さは、生活の中の切り替えが少ないことだと思っています。
上に行く、下に行く、家事をしながら誰かの気配を探す、階ごとに温度差がある。
二階建てでは自然に起きるこういう“切り替え”が、平屋だとかなり減る。
その分、暮らしがスッと流れる感じがあるんですよね。

SOLE LIVINGでも、平屋は昔から愛される住まいとして紹介されていますが、実際、平屋って“今風の流行”というより、暮らしやすさの本質に近い選択肢なんだと思います。
動線の短さだけではなく、家族の距離感、空気のまとまり、暮らしのリズム。
そういうものが整いやすい。

もちろん、平屋だから万能という訳ではありません。
敷地条件や周辺環境、採光の取り方、視線の抜き方。
しっかり考えた方がいい部分も多いです。
ただ、そういう条件が合う土地であれば、住んだ後の“無理のなさ”はかなり大きい。

この春からの新生活を見据える中で、
「何部屋必要か」
「どの設備にするか」
の前に、
「毎日、どれだけ移動したいか」
「家の中でどんな流れで暮らしたいか」
を考えると、平屋の見え方も変わってくるかもしれません。

広いからいい、ではなく、暮らしに余計な切り替えが少ない。
平屋の魅力って、案外そこにあるのかなと思います。

それでは、また。

No.7075

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