施工エリア半径15km

こんにちは、相陽建設 古橋です。

ブログも移設したので 色々と経営方針についても触れたいと思います。

弊社では、施工エリアを拠点より半径15kmとしています。時々 お客様や知人からそれでやっていけるのと言われることもあるのですが

建設業が扱う商品は 不動産である建造物です。建物の主治医というコンセプトもそうですが

お客様目線から見たら、しっかり建物を造ってもらう事は当たり前で、その後もしっかりとお付合いをしてくれるのか

何かあった時にすぐに駆けつけてきてくれるのかが、心配事と感じます。

そのような視点から考えて、拠点から1時間で駆け付けられる距離として半径15kmと設定させていただきました。

もちろん このコンセプトを理解したうえで、エリア外からの工事お願いがあれば喜んで施工させていただいていますが

自ら広告宣伝費をかけて受注活動をしたり、一般競争入札に参加することはしないようにしています。

建設業は 御引き渡しをした後からが本当のお付合いです。

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職場体験 受け入れ

こんにちは、相陽建設 古橋です。

本日は、中学生の職場体験が6名(1校3名×2)来ています。

私のトップダウンで 申し込みがあったらすべて受け入れてくれと言っているものの

正直 現場対応は色々と大変な思いをさせています。

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しかし、地域貢献と経営を同一線上で考えると時には、10年20年の目線が必要であり

日々の業務に追われていると中々その視座に立てないもの

現場には迷惑をかけていると思いますが、建設業従事者を育てる上でも 大人の人間力を見せる上でも

頑張っていきたいですし、社員にも頑張って欲しいです。

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経営計画を見直す

こんにちは、相陽建設 古橋です。

代表職を継承してから、約10年 自らが打ち出した会社の方向性や経営戦略に確信を持っていはいますが

なかなかに計画通りにいかないのが 悩ましい所

その度、打ち出した方向性や戦略を社会情勢や国の方向性と見比べて見たり、他業界で起きている出来事を参考にしたりして

検証や見直しをしています。時には再度0ベースで考えなおして見たりする事もです。

その結果、重要施策が変わる事はあっても、大きな方向性や戦略はあまり変わらない結論となっているのですが・・・

しかし消費税が8%になった時ぐらいからの日本経済の不活性化はこれまでと本質的に違う感があります。

本日は、アメリカ大統領の選挙ですが、この流れやイギリスのEU離脱問題を見ても、世界的に経済が混沌としていると感じるのです。

さらに、国勢調査で初の人口減の結果や日銀のマイナス金利政策など、これまでと先行きの不透明な霧の濃さがが違うように思えてならないのです。

ただ、霧ですから前には進めますし、上手に抜ける事も可能と考えています。

そのような危機感と未来に対する希望から、自身の戦略と計画を第三者に見て貰おうと

今回、国の制度を利用して専門家の意見聞いてみる事にしました。

経営戦略だけでなく、仕組みの面でもより強い企業への発見があればと思います。

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間伐材を有効活用・・・

こんにちは、相陽建設 古橋です。

本日は、地元の相模原の山へ 間伐材を回収しに行ってきました。

先週末に間伐作業を手伝い その間伐材を使って商店街活性化事業をやる為です。

建設業者として、林業の衰退は心痛むものがありますし、山や森の荒廃も同様です。

そこで少しでも市民の目が、山や森に向いてほしいとの願いと

森林保護の為に間伐作業には県や国から補助金が出るのですが、その間伐を捨て間伐として山に野ざらしにされているのを見た時

あまりにも荒廃した感を受けたので、間伐材の有効活用を検討し商店街の活性化に活用しようと考えました。

具体的には、サンタ丸太という作品をたくさん作り、街の至る所に飾り クリスマスを盛り上げるのです

残念ながら本日は、間伐材を山からだしたところで雨が降り終了となってしまいました

サンタ丸太がどんな感じのものなのかは次回へ・・・

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紹介が・・・

こんにちは、相陽建設 古橋です。

最近、お客様や協力業者さんから紹介をもらうことが増えてきた気がします。

我が社の年間の受注件数は、約400件(※1万円の工事も1件、1億の工事も1件でカウントです。)なのです。

そもそもその約400件の内、リピートや紹介受注が7割強なのですが、最近は8割弱と言えるところまで来ていると感じます。

お客様からの紹介や再受注も嬉しいのですが、やっぱり協力業者からの紹介は別の意味で嬉しいものがあります。

なぜかと言うと、私が社長になってから10年間 進めてきた意識改革のテーマ『製造業からサービス業へ』

今後、選ばれる建設業者になる為には、営業も監督も総務も含めた全社員がサービス精神を持たなければならないと様々な手法を取り入れ努力してきました。

そして、社内の意識改革がある程度浸透してきたと感じた数年前より、協力業者の皆様にもその事を強く求めるようにしてきたのです。

正直、建設業界の職人はコミュニケーション能力もよくありませんし、意識も薄いのが現状です。

お施主様が、現場に行って挨拶がされないなんて言うのは よく聞く話だったりもします。

そんな業界にあって私の『製造業からサービス業へ』の意識改革は疎ましい以外の何物でもないと感じていると思います。

その協力業者から紹介が増えてきているという事は、我が社の技術力もさることながら、経営姿勢に共感をもらえたような感じがして、ちょっと違った種類の嬉しさが込み上げてきます。

共に建築物を作り上げている仲間からの紹介は、表も裏も良く知っているからこそ紹介できないではなく、知っているからこそ紹介できるです。

これからも、社員はもちろん、お客様や協力業者の皆様から我が社との取引したことを誇りに思ってもらえるような会社をめざします。

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メルマガ

先日、私が経営者仲間と社員へ向けてやっていたメルマガが終了しました。

メルマガと言っても、ビジネス用語(ビジネス語録)が掲載されている本から一日一つ送るだけのもの

長くても5行程度、短い時は1行のみの、とっても短い語録集でした。

初めは、経営者仲間のみにちょっとでも勉強の機会になれば、自分でも日々の振り返りになればとの気持ちで始めたました。

予定していた一冊終わった時に仲間の経営者数人からもう一回やってほしいと言われ

それならば、社員も含めてもう一度やろうかとなり、結果2周同じ本をやりました。

一回目は時代背景なども考慮して私の主観でいくつか飛ばしたりして行ったのですが、

2回目は、受け取りてによって心に来る言葉が違うので、ほぼ全部の言葉をメルマガとして発信させていただきました。

どれほどお役に立てたかわかりませんが、結果約8年間にわたりメルマガ発行をさせていただきました。

毎朝の転記するだけの、地味メルマガでしたが8年続けれたことを思い返すとちょっとした達成感があるから不思議です。

地味な継続をやれる自分を発見できたことが、一番の収穫でした。さて次は何にチャレンジをしようかな。

 

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発進をする事

こんにちは、相陽建設 古橋です。

セブンヒッツ理論と言うのがあります。人にものを伝えたり、印象を付けるために必要な回数をしめした理論です。

経営者にとって自分の考えを社員は当然の事、社内外に広く知ってもらう事は大切であるし、知ってもらう為にする努力こそが社長の仕事、そんな風にも考えています。

そのような意味でも、自分の考え方や会社の方向性を常に発信する努力はしていたのですが、

結果から推察するとやっぱり足りていないと言わざるを得ません。

子育てでも同じことを感じるのですが、こちらが伝えたいことが伝わらないもどかしさ

伝えたいことに興味がない、理解をしようとしない人に伝える事の難しさ心底感じます。

発信者として、伝える技術 それも興味が無い人にその人が興味を持っている事から上手に理解されるように伝える技術 憧れます。

コミュニケーションのとれた状態、ちゃんと伝わったと言える状態と言うのは、相手の行動が自分の理想と重なったり、もしくはリンクしている事

理解されただけでは、まだ伝わっていない状態、そこを目指し日々チャレンジです。

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目指しているいただき!!

こんにちは、相陽建設 古橋です。

ブログも移設したので、再度 自分が目指しているいただきである『ホスピタリティ日本一の建設屋』の説明を・・・

顧客第一主義や顧客満足日本一というのは、よく耳にする方針であり、私も社長就任時にはこれを掲げようかと悩みました。

しかし、少し掘り下げて考えこんな自問自答をしてみました。

日本一お客様を満足(感動)させる社員はどのようのな社員なのか?→おそらくは日本一、自分の人生や仕事満足感や誇りを持っている社員のはず、

日本一お客様を満足(感動)させる協力業者はどのような業者か?→おそらくは日本一、相陽建設の仕事に誇りと充実感を持っている業者では、

この答えより、日本一お客様を感動させる会社は、社員満足度も日本一であり、取引業者の満足度も日本一のはずではとの気付きから

社員満足度 協力業者満足度 顧客満足度 それぞれの日本一の会社を創りたいとの思いを込め、関わる人のすべてを満足させる

ホスピタリティという言葉を使わせていただいています。

社長に就任してから10年 様々な施策を社内外で展開していますが、まだまだ道半ばです。

建設業の社会的使命をしっかりと果たしつつ、すべての人から選ばれる会社を目指します。

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高校生と相模原の森林の現状視察に行ってきました。

こんにちは、相陽建設 古橋です。

本日は、津久井森林組合さんのご協力の元

高校生と相模原の森林の現状を視察してきました。

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相模原市産の木材はあまり流通していないのですが それでも水源保護の観点からも山の管理は大切です。

そのような視点からもこれからの若い人に、山の現状を知ってもらい 木材の有効活用を意識してもらえたら嬉しく思います。

そして、今回の視察は これからクリスマスシーズンに行う サンタ丸太と言う間伐材有効活用事業との連携も兼ねています。

林業を含む 第一次産業の復活は日本の将来に向けた大事な課題です。

そのような意味でも 現状をまず知ってもらうところからがスタート

参加した高校生からは、初めてこんな山に入ったとの言葉が出ていました。高校生の心に何かしらの種が植えられたなら幸いです。

 

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