こんにちは、相陽建設 古橋です。
最近、お客様や協力業者さんから紹介をもらうことが増えてきた気がします。
我が社の年間の受注件数は、約400件(※1万円の工事も1件、1億の工事も1件でカウントです。)なのです。
そもそもその約400件の内、リピートや紹介受注が7割強なのですが、最近は8割弱と言えるところまで来ていると感じます。
お客様からの紹介や再受注も嬉しいのですが、やっぱり協力業者からの紹介は別の意味で嬉しいものがあります。
なぜかと言うと、私が社長になってから10年間 進めてきた意識改革のテーマ『製造業からサービス業へ』
今後、選ばれる建設業者になる為には、営業も監督も総務も含めた全社員がサービス精神を持たなければならないと様々な手法を取り入れ努力してきました。
そして、社内の意識改革がある程度浸透してきたと感じた数年前より、協力業者の皆様にもその事を強く求めるようにしてきたのです。
正直、建設業界の職人はコミュニケーション能力もよくありませんし、意識も薄いのが現状です。
お施主様が、現場に行って挨拶がされないなんて言うのは よく聞く話だったりもします。
そんな業界にあって私の『製造業からサービス業へ』の意識改革は疎ましい以外の何物でもないと感じていると思います。
その協力業者から紹介が増えてきているという事は、我が社の技術力もさることながら、経営姿勢に共感をもらえたような感じがして、ちょっと違った種類の嬉しさが込み上げてきます。
共に建築物を作り上げている仲間からの紹介は、表も裏も良く知っているからこそ紹介できないではなく、知っているからこそ紹介できるです。
これからも、社員はもちろん、お客様や協力業者の皆様から我が社との取引したことを誇りに思ってもらえるような会社をめざします。