こんにちは、相陽建設 古橋です。
昨日は、地域企業の社長として、そして私が預かる橋本商店街協同組合の理事長としてパネルディスカッションパネラーとして参加してきました。
主催は、商店街で連携している、若者サポートステーションと言う。19歳~35歳までの引きこもり経験者の就労支援を行っている団体です
テーマは『地域で働く』という事をどうとらえ、どう考えるかです。
どうして自分のところへパネラーの役がという部分なのですが、まずは私が理事長として商店街と若者サポートステーションとの連携を始めた事、
そして実際に自社にて引きこもり経験者の採用を数名しているという事だろうと考えます。
当日の参加者は、主に現在 若者サポートステーションに通っている若者やその父兄そして、関係者で30名程度でした。
はじまる前は、身の丈の話しかできないですし、美辞麗句な表現が得意でもないので
話せるか、参加者に何か持って帰ってもらえるか、非常に不安でしたが
終わってみると、コディネーターのおかげで何とか、有意義な時間は作れた気がしています。参加者アンケートを見ていないので何とも言えないのですが
ちょっと変な視点ですが、私的にはひきこもりという経験を選択する勇気がなく現状に至っているので
若い時にそれをやれた若者の勇気をちょっと羨ましくとらえております。
それは引きこもり経験者のサクセスストーリーなんてちょっとドラマになってしまうようなネタを持っているからです。
学校という狭い世界、もしくは社会への船出のタイミングで少し躓いてしまっただけの彼ら彼女ら
今日までの自分を全否定することは良いのですが、明日の自分の可能性を信じて、劣等感を武器に頑張って欲しいと思います。
社会の仕組みになじめなかったからこそ、人の輪の中で生きることを頑張って欲しいです。