DX推進は有効だと思います。

 

某業界メディアの記事で、不動産事業者を対象に実施した「不動産取引における電子契約の実態調査」の結果が掲載されていた。

不動産業界と言えば、土地建物の売買、賃貸等、これまでは書面を対面でというオペレーションが代表的な業界。

昨今のDX化という分野においても、当然に不動産業界もシフトしていて不思議はないが、自身がこの業界で重要事項説明や売買・賃貸契約を電子で行うと聞いた時に、「へぇ~」と思ったぐらい、自身も何となく不動産業界は電子化の取組みは「?」という偏見があったんだと自覚したほど。

結果、有効回答は1723件(電子契約導入企業112件、未導入企業1611件)だったそうで、電子契約を導入している企業に、電子契約を実施した際の顧客の反応を聞いたところ、71.2%が「おおむね好評だった」と回答したそうで。

電子契約システムは新型コロナの影響で普及拡大したが、新型コロナが収束し始めた現在でも顧客ニーズが一定以上存在していることが理解できるが、有効回答数を見ても分かる通り、導入企業数は全体回答数の10%以下。

しかし、導入企業の70%以上が、顧客の反応は好評だったという結果から、今後導入企業数はある程度加速するだろうなと思います。

自社の顧客との契約形態も、現状では全契約数の90%以上が電子契約。

不動産業界の実施企業の回答と同じ様に、導入効果として「契約書等の書類送付の省力化および業務効率化が実現」(56.6%)、「顧客との日程調整が容易になる」(53.9%)、「印紙税コスト削減」(50.0%)、「書類の保管・管理が容易になる」「ペーパーレス化の実現」(48.7%)につながったと回答されているように、自社も同様の効果を得ています。

諸々と課題点や問題点も当然にありますが、いづれにしても、これまでの対人オペレーションと電子化オペレーションでは、電子化の方がメリットの部分は多いと感じています。

今後も、現業務でDX化して成果が同じものは、積極的にDX化に転化して行ければなと。

画像は、今日の13:00前後の車中に表示された温度。

・・・43℃(゚_゚i)

心から秋が待ち遠しいσ(^_^;)

それでは、また。

No.6118
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