やるべき事

 

木曜日は、週次で行う決裁会議の日。

社長の仕切りで行うのが通例だが、今回はお客様との打合せが入った為、急遽不在という事で、僕が議長を。

約60分前後の時間で、その週に実行する稟議、予算、見積等の決裁から、社内業務に関する決裁は勿論の事、現状進行している案件内容の共有を。

特に、進行中の案件についての各部の理解の尺度や深度が異なると他人事になるので、可能な限りその場で解決できる議論をした方が良いと思っている派です。

今日は、受注部門に関して、さも順調そうに見える見通しに対して、本当にそうコミットできるだろうか?という部分で、担当部署とは議論を少々。

というのも、当社の人事に関する最終評価は、定量80%、定性20%という割合。

圧倒的に、定量的な部分が評価対象の比重を占める事は、これまで色々と取り組んできた仕組みの中でも、限りなく適正な評価に近づけられるという、自社の評価者の殆どが納得している事。

であれば、進行中の案件を相対的に判断した際に、着地時に達成できているか否かの基準を、定量的な表現と理解が無ければ、僕は着地時の予定が崩れる可能性が高いと思っています。

今日は、各進行中のレベルで分類した際に、具体的な数量で表現され、なおかつレベルアップさせる〆切日が設定されていなければ、担当者レベルでの行動内容の正否が分からないのではと。

故に、良い感じで進んでいたんですが、最後の最後で息切れしました・・・的な、それなら仕方ないね、とは収まらない結果になるというか、そういう暗闇の時間を過去に多く過ごして来た事を、忘れてきているんだろうなと。

結果を残すプレーヤの共通点は、基本に忠実な事。

順調な時ほど、丁寧に取り組むべき事かと思います。

それでは、また。

No.6018
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