いい日旅立ち(^^♪

本日OFF日。

週末少年野球2日目は、年次行事のチーム全体で行われる納会。

ついに来ちゃいました・・・・、この日が(T▽T;)

菊池です。

最上級生でもなければ、超前向きな区切りとして迎えられますが、うちのチビ達は最上級生。

今日が、学童野球選手としての最後の日。

正直、嬉しい感情は殆ど無く、寂しい感情ばかりが本音。

4年前に長男を送り出した時は、まだ次男の学童野球生活があったので、寂しいという気持ちより、次もガンバレというエールの方が強かったのですが、今回は次も無いので寂しいばかり。

・・・・バカ親の勝手な言い分です ( ̄_ ̄ i)

長男の時とは異なったチームで最終日を迎えさせて頂いたので、当たり前にチームの風習や文化も異なるので、納会という行事の捉え方、卒団して行く子供達の捉え方も様々ですので、そういう意味では、我が家は長男、次男と異なった文化を経験させて頂き、良い経験をさせて頂きました。

小学校の体育館に、子供と大人が約200名超が集結して、一年の振返りから、次年度の体制や方針、そして1年間頑張った子供達に対して、結果を出した選手への表彰など。

そして、卒団する6年生(修了生)が一人一人、チームや指導者、仲間、保護者の方々に対して感謝の気持ちを届ける【答辞】がクライマックス。

グラウンドでは、間違いなく全国の学童野球レベルにおいても、半数以上が個々のポテンシャルの高い子供達がいるチームでしたが、野球を離れるとホントに気持ちの優しい、仲間想いという言葉がしっくり来る6年生。

そんな子供達が一生懸命に考えて綴った感謝の言葉な訳ですから、やっぱり涙は流しちゃいましたね(;^_^A

チビの答辞の初めに「最初はこのチームに来るのが嫌だった・・・」から始まったので、それを聞いていた監督、コーチもコントの落ちのように席でズッコケて頂いていましたσ(^_^;)

それもそのはずで、チームの移籍は本人の意向ではなく、父の独断。

そうなれば、当然、「嫌だった・・・」というのも父は理解しておりますが、最終的には、監督、コーチの方々の指導やコミュニケーションは勿論、仲間たちの笑顔に救われ、我が子の様に声援を送ってくれる保護者の方々が居て頂いたお陰で、最後の最後まで一度もグラウンドへ向かう気持ちに陰りも無く。

彼が嫌な環境だったはずのところから、最後は「来てよかった」という感情に変わったのは、仲間や応援して頂ける方々が増えた事と共に、野球を楽しめるスキルを少しづつですが身に着けたから。

技術の習得と知識の定着、そして野球という競技に対する思考という部分で。

勝利する事でしか、次のレベルでの野球の試合に挑めない環境という、今の時代では歪ともとれる競技構造の中で、何度も試合を壊しても、他の子供達と同じ様に使い続けて頂いたからこそ、シンプルに中学に行っても野球をやる、そして結果を出すと、12歳のくせに迷いなく言葉に出来る選手にして頂きました。

感謝しかありません。

画像は、13人の仲間たちと一緒に行う最後の終礼。

来週からNPB.Jrの5人の子供達は、年末に行われるプロ野球ジュニアトーナメントに向けて引き続き活動し、8名は12/17の最後の大会の準決勝、勝てば決勝戦へ向けて別々に勝負に挑みます。

僕も学童野球選手の保護者としての最後の試合は、心から子供達を応援しようかなと思っています。

「春に失ったものは、夏までに取り返し、秋までには結果を定着させる」をキャッチフレーズに、その実現に向けてチビなりに頑張った一年の成果を、指導者の方々にご評価頂き、素敵な賞を頂けました\(゜□゜)/

本人も、会場で名前を呼ばれて「はい!」という返事ではなく、「えぇーーー!!」でしたので、勿論、親も子もこの様な賞を頂けるというのは想定外(T▽T;)

他の子供達も高いレベルの中で、一生懸命頑張っていたのを、僕もグラウンドで毎週見ていたので、尚更に。

自宅で頂いたトロフィーを目の前において、TVで「アトムの童」を観ながら、「めちゃくちゃ嬉しい。諦めないで良かった」と、12歳がしみじみと。

もう一週、チビと最高の準備をし、最高の結果を子供達と勝ち取れるようにサポートしようと思います。

それでは、また。

No.5891
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