今年最後の最先端技術に触れてみた(^^♪

 

本日は、「ジャパンビルド ―建築の先端技術展―」へ東京ビッグサイトへ。

タイトル通り、最先端技術を用いた現場管理、DX化、最新設備、スマートハウス等々のノウハウが展示・公開されている訳だが、各ブースの前を通る度に、スーパーの特売チラシのビラの配布の様に、目の前に出され、ブース内へと誘致をしようとされるコンパニオンの方やスタッフの方々の熱意は買えるが、そういうブースのキャッチコピーには「完全ペーパーレス化を実現!」とかが、大々的に記載されている。

完全ペーパーレス化を実現させると掲げている会社が、何故、紙を配っているのかと思うと、「あれっ!?」と思うし、あるコンパニオンの女性の方は、「ビッグサンダーが入っていますので、是非お手に取ってみて下さーい!」とお菓子入りのパンフレットを渡そうとしていたが、来場者の殆どは、それなりに歳を重ねた大人である。

小学生じゃないんだから、提案している製品とは全く関係のない「ビッグサンダー」に釣られて手に取り、そのままブースへ入るかと言えば・・・・、そういう人も居るのかσ(^_^;)

・・・僕らの業界は舐められていると思います(T▽T;)

菊池です。

とは言うものの、僕も今年最後の東京ビッグサイトで行われている展示会に足を向けるのは最後。

今年は5~6度会場に行き、色々な分野の最先端的な情報や製品、サービスに触れましたが、今日の展示会が最も有効だったかなと。

前述で散々、ワーワーと不満を言いましたが σ(^_^;)

ここで言う「有効」という価値観ですが、少なくとも展示されている殆どの製品、サービスは、そこだけフォーカスすれば優れた製品やサービスだと思います。

自社にとって有効か否かは、採用できるか否かという分野になりますので、内容とコストがバランスし、更にそこからの成果が著しくイメージできるかという点。

予算に上限が当たり前にある訳ですので、良いサービス=採用という方程式には行かないのが現実。

特に、最先端技術という部分で言えば、確かに著しく遅れている点があるのも現実ですので、ペーパーレス推進企業から紙パンフを配られたり、お菓子で釣ろうかと思われても、仕方の無い現実かもしれません σ(^_^;)

とは言え、弊社の現状スキルにおいて、今後有効に機能させられそうな製品、サービスに出会えたので、色々嫌らしく書きましたが、実は大変満足の行く展示会だったと感じています(^^♪

まずは、このサービスが現場の方々とのフィッティングがどうかを、年内中に議論しようかと。

それでは、また。

No.5887
★モデルハウスのご案内はこちらです★

こちらの記事もオススメです