技術力に驕らずに

 

自社の強み(USP)は?と問われれば、「技術力」と迷わず。

その根拠は、創業から62年を経過しているという事に尽きるかと。

その技術は、住宅に関するリフォーム工事から、公共工事等の大型工事まで、土木工事とされる工種以外に渡ります。

とは言え、過去に建築させて頂いた構造物に、居住後や使用後に不具合等が発生した事も、過去を振り返れば当然あった訳で、それらを対処してきた事で得られた信頼もあれば、お客様の納得のいく対応が提供できすに失った信頼があったのも事実です。

その様な反省から積極的にスタートさせたサービスが「応援団」であったり、法人向けのサービス「建物診断」であったりしております。

単に造れればそれで良いのか?という問題ではなく、完成し使用頂いてからが、弊社への評価の本質的な部分だと理解しておりますので、今後も新しい技術を定着させながら、過去に弊社を信頼してご用命頂いたお客様のアフターフォローを、更に内容を進化させながら取り組んで行ければと。

言うは易き行うは難きですが、このフェーズを確立できずして、地域密着型の建設業経営は成り立たないというロジックです。

自身が30年前に入社した際に、施工管理者として一級資格を所有している社員が30%前後だった時代が、現在は90%を超えています。

意識も能力も、過去と比較しても大きく進化している反面、その部分以外に関しては、不器用な面もしばしば表面化しますが、コロナ禍という不遇な3年という月日を経験した事で、不器用と言われる部分についても、ポジティブに改善している場面も客観的に感じますので、2023年度の施工体制は積極的に展開して行ければなと。

変わろうとする事がリスクではなく、変わらない事がリスクであるという共通認識を持って。

それでは、また。

No.5846
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