こんにちは。
一気に暑くなってきて梅雨入りも見られる時期となりました。
もう春が終わったな…と思い、また来年、という気持ちで一杯です。
春はとにかく桜を見に行こう!と計画するのですが、さてどこへ行こうかといつも悩みます。
今年最後の桜は行った事がない場所へと思い、埼玉へ行ってきました。
長瀞~熊谷あたりをレンタカーでドライブしたのですが、最っ高に綺麗でした。
一番に目的地として掲げていたのは長瀞の「北桜通り」です。
桜のトンネルとして有名な場所で、車道の両脇に延々と咲き続ける桜並木でした。
終わりが本当に見えない…と感じる長さ2キロものです。
長瀞駅近くの駐車場に停めていったのですが、正直失敗しました。
ゆっくり写真を撮れるのはもちろんよかったのですが、長すぎて車でさーっと通るのがいいんじゃないか?という結論。
それでも、可愛らしい看板に出会い並木道ならではの珍しさです。
北桜通りを抜けて川を渡り、さらに奥地へ行くと「法善寺」というしだれ桜で知られるお寺がありました。
立派な大木が歩道に飛び出るように枝垂れていて、美しさに酔いしれました。
法善寺から長瀞駅まで戻るのですが、法善寺には駐車場があったのでせっかくレンタカーしてるのだからここまで来ればよかった…と反省です。
場所は変わり、熊谷へ。
友人の大学が近くだったこともあり、熊谷がとても綺麗だという話が出て急遽向かいました。
到着して驚愕しました。
「熊谷桜堤」と呼ばれる荒川土手の高低差が桜と菜の花の位置を近づけてくれ、写真が一段と華やかに撮れました。
伊豆の河津桜ではいつも桜と菜の花を撮るのに高低差がありすぎて苦戦していた悩みが吹っ飛ぶ情景です。
しかも2キロという長さなので、場所を移動すれば人が多くても綺麗な写真を撮りやすかったです。
永遠に居たいと思えたほど、今までで一番好きな桜並木でした。
この高低差で植えようと思ってくれた先人の方に感謝です。
よく河沿いの土手に桜並木があるのを見かけますが、こちらはまさしく先人の知恵だそうで、
土手に桜を植えれば、毎年多くの人が花見に訪れて、自然と土手を踏み固めてくれるだろう、といういわば災害対策ということだったそうです。
こんなにも綺麗な場所にしてくれ、災害対策にもなってるとなると万々歳です。
春の素晴らしい出会いに幸せを感じました。
本当は少し前に最高潮であったろう、青森の弘前へも桜を見に行く予定でしたが、このご時世で断念しました…
数年前からずっと行きたいと思っている場所なので、お気に入りに追加できるのを心待ちにしています。