こんにちは。
ようやく猛暑が終わったと思ったら、ずっと雨ばかりの秋がやってきました。
梅雨がなかったからでしょうか。
秋雨と台風とで、憂鬱な日々です・・・
秋晴れの心地よい日を待っていますが、いつの間にか冬になってそうで怖いです。
さて、今回は雨の日の現場についてお話します。
雨が続いて、基礎コンクリートがなかなか乾いてくれません・・・
基礎の上部には、土台・大引き・根太・柱・梁・・・と木材が立ち上がります。
木材からは大工さんのお仕事なのですが、基礎部分が濡れていると木材で蓋をしてしまう関係で必ず乾かさなければなりません。
いわゆる床下ということになるので、完全に蓋をしてしまう前に綺麗にコンクリートだけの状態にします。
その為にも、掃除としてスポンジで水を吸ったり、ほうきでごみを掃いたり、現場監督の仕事です。
ただ、雨が続くと外壁もまだないので雨が入ってくるばかりです。
ブルーシートを張ったりもしますが、酷い雨には敵いません。
今回は、上棟も終わり、仮床を並べて部材も上に載ってしまっている状態なのに、長い大雨により基礎に水たまりができていたので、床下に潜る事となりました。
初めての床下はとても寒く、さらにコンクリートなので這っている事で、身体が冷えるばかりでした。
こんなところに業者さんは入り込んでるのか・・・と、改めて大変さが身に沁みました。
身長も低く小柄な為、入りやすさは上でしょうからお役に立てて良かったです。
ずっと入ってるにはさすがに身体中が懲りそうですが・・・
また、こちらの現場では瓦が緑色です。
白い壁に緑の瓦が、とても好きな組み合わせなのでこれからが楽しみです。
無事に完工できるよう、そろそろ台風も落ち着いてくれないか・・・