こんにちは。
近頃寒かったり、暖かかったり、温度差に体調を崩してしまう方もいるのではないでしょうか。
私は冬がひどく苦手で、寒くて動けなくなります。
朝は特に寝起きが悪く、常にお布団が恋しいです。
春、秋の過ごしやすい気候が好きで、よく旅行に出掛けます。
季節はひとつ戻り、秋に行った新潟旅行のお話をします。
新潟には、大学の友人が住んでおり、友人に会いに、そして秋の写真を撮りに行ってきました。
初めての新潟で、お米が大好物なので、友人がおすすめを紹介してくれ、毎食必ずお米をいただきました。
驚いたのが、居酒屋さんでもおひつでお米が出てくるので、さすが新潟は違うなと感心しました。
紅葉をメインで見たのは、尾瀬です。
正直、新潟市に住んでいた友人からすると、尾瀬はほぼ群馬県になるのでよく承諾してくれたな、と感謝しかありません。
友人の車でドライブしながら積もりに積もった話で盛り上がり、移動時間はあっという間でした。
しかも、高速を下りて目的地に近付くほど、紅葉が見事でした。
助手席から写真を撮ったり、素晴らしい景色では思わず車を停めて、少し歩いたりしながら、ドライブを楽しみました。
ただ出発をのんびりしていたので、到着はすでに14時ごろ…
そしていざ到着してみて、自分たちの浅はかさに震えました。
尾瀬は予想以上に山の上で、肌寒く、登山の装いが必要でした。
私たちは、下調べが甘く、服装はまさかのお互いワンピースで、なんとも場違いなものでした。
しかし、ここまで来たからには是非堪能したく、恥を忍んでハイキングコースへ突入しました。
道は思ったよりも整備されていて、お互い歩きやすい靴で来ていたのが、不幸中の幸いでした。
時間も時間なので、日暮れまでに駐車場へ戻れるよう、片道一時間以内で散策することにしました。
山の中は既に落葉していて、足元が色鮮やかでした。
尾瀬が想像以上の広大な登山道だったので、どこまでいけるかが勝負というところでした。
帰りのこともあるので、時間にひやひやしながら少々早足で下っていくと、キャンプ場がありました。
さらに奥には、湿地が広がっており、私が来たかった場所に何とか辿り着くことができました。
写真を撮ってはすぐ帰路につき、何とか日暮れ前には車へ戻りました。
付き合ってくれた友人に感謝しつつ、素晴らしい紅葉を堪能できたこと、本当に来てよかったです。
他に行きたい場所の候補がありすぎて、行き先を直前まで迷って絞れなかったのが、下調べ不足の原因でした。
欲張りはいけない、下調べは大事、ということを改めて痛感した旅行となりました。
自然は偉大ですので、浅い考えではすぐに痛い目を見ます。
それでも天候であったり、応えてくれる部分もあるように感じるので、向き合い方が大事なように思います。
まだまだ魅力的な部分が多い新潟ですので、また是非お邪魔しに行きたいです。