「足場代がもったいない」は本当?修繕をまとめる考え方

外壁塗装や屋根、防水など、建物の外側に関わる工事では、ほぼ必ず“足場”が登場します。

見積もりを見ると、足場費用が思った以上に大きくて驚くこともありますよね。

ここでよく出てくるのが、「足場代がもったいないから、ついでに色々やっておこう」という発想です。

これは一理あります。足場が必要な工事を別々にやると、そのたびに足場が発生する可能性があるからです。

ただし、何でもかんでも一緒にやれば得、というわけでもありません。

大切なのは「同じ足場でやるべき工事」と「分けた方が良い工事」を見極めることです。

同じ足場でやりやすいのは、外壁塗装・屋根の点検補修・雨樋の交換や補修・シーリングの打ち替えなど、外周部の作業です。ここはまとめると合理的なケースが多いです。

一方で、分けたほうがよいのは、室内の設備更新やレイアウト変更など、足場と関係が薄い工事です。

無理に同時にやると、工期が伸びたり、現場の出入りが増えてストレスが上がることがあります。

法人の場合は、業務への影響が大きくなることもあります。

まとめるか分けるかの判断軸は、「足場の有無」だけではなく、

・今やるべき緊急度
・将来の更新タイミング
・工事中の生活/稼働への影響

この3つを一緒に見ることです。

足場は高いからこそ、“ついで工事”を増やす前に、目的と優先順位を整理する。

その一手間で、後悔の少ない修繕計画になっていきます。

それでは、また。

No.7030

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