
地震や台風への備えは大切だと分かっていても、「面倒そう」「壁に穴を開けたくない」「何から手を付ければいいか分からない」という理由で、家具固定や感震ブレーカー、窓・屋根の強化などが後回しになりがちです。
某業界紙の記事によると、内閣府が公表した「防災に関する世論調査(速報)」では、実際、固定や対策の実施率は想像以上に低く、必要性の理解と行動のあいだに“大きな溝”があることが浮き彫りになっています。
相陽建設は、この“最後の一歩”を越えるために、今後の取組みとして、設計・設備・運用を一体で提案しできればなと思います。
①新築時から「固定を前提にした設計」。造作家具や耐力壁付近に下地を標準化し、後から見映えよく金物を取り付けられるディテールを用意する。
②通電火災を防ぐ感震ブレーカーを標準提案し、「太陽光+蓄電池」で停電時の在宅避難を支える電源計画をセットで提示する。
③台風期の被害を抑えるため、シャッター・ガラス仕様の最適化や屋根金物の事前診断を実施する。
④OB様には“家具固定・転倒防止”の訪問サポートをメニュー化し、所要時間と費用を明確にする。
⑤ご家族と一緒にハザードマップを読み解き、避難動線・備蓄・保険特約まで可視化する個別相談を恒常開催する。
上記の5点の取組みを実施できる様にできれば、より安心・安全を担保できる提案になるかなと思っています。
家は「性能×備え×運用」で初めて“守る力”になります。
構造・断熱といったハード性能を高めるだけでなく、日常の使い方や非常時の段取りまでを整えることが重要です。
相陽建設は、設計段階から引渡し後の運用まで伴走し、「面倒」を仕組みで解消します。
それでは、また。
No.6925
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