
今月の課題図書
「いかに「サービス」を収益化するか」DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー編集部
こちらは2019年2月に最初の課題図書として読了しているので、今回が2度目。
・・・案の定、5年も経過すると内容の記憶はほぼ無く(T▽T;)
という事で再読しましたσ(^_^;)
まず現代において、「サービス」という言葉は非常に一般的ですが、それを「収益化する」という点においては、まだ多くの企業が模索中であるという現実はひしひしと。
この書籍はまず、サービスを提供する企業が抱える「収益化」という課題について詳しく説明しており、どんなに優れたサービスを提供しても、それが利益に結びつかない場合、その価値は経済的な面で評価されないという事実はその通りで、自社もどのようにしてサービスを収益化するかに頭を悩ませている毎日である事も事実ですσ(^_^;)
筆者が挙げた事例や戦略は、実際に多くの企業が直面する現実を反映しており、理論だけでなく実践的な視点からも考察されているのが特徴かなと。
例えば、価格設定の巧妙な調整や、ターゲット市場の厳密な絞り込みなど、どれも簡単には実行できないが、成功を収めるためには避けて通れない要素。
その中で、筆者が強調する「顧客価値の最大化」は、単なる売上向上のための手段ではなく、サービスの本質を見失わないための重要な指針であると。
さらに、筆者が強調する「顧客価値」という概念は、サービスを提供する側として、顧客の満足を最優先に考えることはもちろん重要ですが、それが収益にどう結びつくかを意識することも忘れてはなりませんよと。
顧客がそのサービスに対して感じる価値が、適切な価格で提供されることが、持続可能なビジネスモデルを構築するための鍵であると再認識です。
最後に、筆者が述べた「継続的な改善」の必要性においては、サービスの提供が一度で終わるものではなく、常に進化し続けるべきだという考えは、時代や顧客のニーズが変わる中で、サービスもそれに応じて変化するのはマスト。
筆者が例として挙げた企業が、継続的に顧客からのフィードバックを取り入れ、サービスを改善していく姿勢は、自社のビジネスにおいても徹底しなくてはなと。
感想というか、ほぼ反省ですかねσ(^_^;)
それでは、また。
No.6494
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